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ポケモンキッズと旅する 第66回 エモンガ|千葉県市川市

本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

第六十六回、エモンガと市川です。

本八幡、葛飾八幡宮です。

葛飾という地名は、東京都葛飾区のみならず、千葉県の東葛・葛南地域など、かつてもっと広い地域を指す呼称でした。

千葉街道から一の鳥居をくぐると、長い参道が続きます。

葛飾八幡宮の由緒は古く、寛平年間(889年-898年)にまで遡ります。

宇多天皇の勅命により、京都の石清水八幡宮から勧請されたと伝えられています。

武神としての性格から、源頼朝や徳川家康など、東国を拠点とした武将たちの信仰を集めました。

境内には、樹齢1200年とも言われる千本公孫樹が聳え立つなどしています。


葛飾八幡宮を後にし、一の鳥居の斜め向かいに向かうと、何やら不思議な空気に包まれた場所に辿り着きます。

そこは、「八幡の藪知らず」と呼ばれる、葛飾八幡宮の境外末社である不知森神社が鎮座する地です。

一度足を踏み入れると、二度と戻れなくなるという「禁足地」の言い伝えは、多くの人々の心に刻まれてきました。

現代では、その姿はさほど広くない竹藪となっていますが、かつてはもっと広大だったといいます。

上から見ると奥行きも幅もさほど大きくは感じない藪の広さに見えます。

しかし、その藪を見通そうとすると、鬱蒼とした様相で奥を見通すことを許しません。

現在、八幡の藪知らずは柵で囲まれ、一般の人々の立ち入りは禁止されています(維持管理のための関係者は内側に足を踏み入れているのかもしれませんが)。

この小さな藪の中に、どんな秘密が隠されているのでしょうか。

立ち入ることはできませんが、その神秘的な雰囲気は、本当に神隠しにあう可能性さえ感じます。

この八幡の藪知らずは、都市の中に残された小さな異世界として、今日も静かに佇んでいます。


原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。

ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。
次回もお楽しみに。