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ポケモンキッズと旅する 第151回 ドンメル|大阪府吹田市

本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

第百五十一回、ドンメルと吹田です。

第151回ということで、ポケモン的には100よりもむしろこちらの方が大台でしょうか?

記念すべき第151回という大台ですので、枚数も多く、またジョウト地方しぜんこうえんの元ネタと思われる場所の万博記念公園にしましょう。

万博記念公園は、アジアで初めて開催された万国博覧会の跡地に整備された文化公園です。

大阪の都心から北へ約13キロメートルに位置するこの場所は、大阪万博開催決定時、起伏に富んだ地形が残るエリアでした。

大阪万博のメインテーマは「人類の進歩と調和」でした。

このテーマは、科学技術の進歩に留まらず、産業革命以降の負の側面も考慮し、進歩と調和の共存を目指すという理念を掲げていました。

会場では、多元映像システムやコンピューター制御など、当時の最先端技術が駆使されていました。


万博記念公園の北部に位置する日本庭園は、広大な敷地を有する名園として知られております。

本庭園は、上代から現代に至る4つの時代の庭園様式を一同に体現する「庭園の博物館」として設計されました。

秋の深まりとともに、庭園の各所で紅葉が見頃を迎え、古式ゆかしい風景に華やぎを添えていました。

園内最奥の上代地区にある「木漏れ日の滝」は二段構成の主滝と脇の小滝により、渓谷美の極致を形づくっています。

両岸を真紅に染める秋の葉が相まって、まさに天然の紅葉渓のような風情を醸し出していました。

寝殿造庭園を模した「深山の泉」は、海を想起させる構成で、平安貴族の美意識を現代に蘇らせています。

泉に浮かぶ石は島々を、手前の洲浜は海岸の多様性を石敷きで表現した平安時代の典型的な意匠です。

中世地区の「松の洲浜」は、川が河口付近から海へと注ぐ姿を表現した独特な景観を見せています。

白い砂利の洲浜には海岸性の植物が配され、室町時代から安土桃山時代の武家庭園の雄大さを表現しています。

近世地区の中心である心字池は、「心」の文字を模した池で、江戸時代の大名庭園を模範とした池泉回遊式庭園として、築山や石組みが配され、日本庭園の成熟期の華麗さを表現しています。

池の周囲を巡る園路では、歩を進めるごとに変化する風景を楽しむことができ、秋には池面に映る紅葉が水鏡となって二重の美を演出します。

各地区を結ぶ「竹林の小径」は、万博会場造成以前からこの地にあった竹林を再現した郷土景観です。


万博記念公園の南西部は、秋の深まりとともに錦繡に彩られる、静かな森のエリアです。

「もみの池」では、黄色く色づいた枝が波立つ水面に映り込み、水面と陸地の境が曖昧に見える光景が広がっていました。

もみの池から西へ進むと「もみじの滝」があり、その周辺には各種カエデ類が配置されています。

秋の陽光を浴びて朱色に染まったカエデ類が、水と調和して、風雅な景観を演出していました。

木製遊歩道「ソラード」は地上5~10メートルの高さに架けられており、この空中散歩道からは、普段は見ることのできない樹冠レベルで森を観察できます。

特に秋には、足元に広がる紅葉を上から一望でき、赤や黄色に染まった葉のグラデーションが森全体を覆う壮大な景色が広がります。

ソラードの終点には、「遠見の丘展望タワー」がそびえ立ちます。

この展望デッキからは万博記念公園全体を見渡せ、秋には紅葉に彩られた森の絨毯が続く、都市近郊とは思えない豊かな自然景観が眼下に広がります。

さらに、北には千里丘陵の起伏、南には大阪平野、西には六甲の山並みまで見渡せる、絶好の展望地点です。

落葉樹も多い雑木林は、野鳥や昆虫、小動物にとって貴重な生息地で、都市近郊における生物多様性の拠点(ビオトープ)となっています。

こうして地に(あるいは水面に)落ちた葉も分解され、また新たな土壌となり生物を育む場となるのでしょうか。

花の丘では、秋になるとピンクや白のコスモスが一面に咲き誇り、壮観な花畑が広がります。

また、コキアなど他の草花も色づき始め、あたり一面を鮮やかに染め上げます。


万博記念公園西側には、象徴的な景観の一つである西大路があり、これは東西方向に約360メートルにわたる石畳の両側にプラタナス並木が続く道です。

秋には大きな葉が黄金色に輝き、優美な並木道へと姿を変え、空と黄金色のコントラストがその美しさを際立てます。

西大路から東へ向かうと、せせらぎ広場と呼ばれる水辺空間に行き当たります。

この一帯には「桜の流れ」と名付けられた水路が流れ、春の桜の季節とは異なる秋の趣を見せてくれます。

特に秋の万博記念公園のこのエリアは、人工的に植栽された花々と自然に育った樹木が調和しが互いを引き立て合う、魅力的な空間となっています。


原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。

Numel in Suita, Osaka 17 (Expo Commemoration Park)

ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。次回もお楽しみに。