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ポケモンキッズと旅する 第197回 トゲピー|広島県福山市

本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

第百九十七回、トゲピーと福山です。

福山城は、福山市の中心部、市街を見下ろす小高い丘陵上に築かれた平山城です。

徳川家康の従兄弟にあたる水野勝成は、西国の外様大名ににらみをきかせる拠点として、この地に入封するとすぐに築城に着手しました。

わずか3年という速さで城郭が完成した背景には、関ヶ原の戦いの功績で広島城を拠点としていた福島正則が改易された代わりに、水野勝成が譜代大名としてこの地にやって来たという、劇的な転換があります。

水野家の後も、松平忠雅や阿部家などの譜代大名が歴代藩主として福山藩を治め、幕末まで至りました。

天守閣は五重の複合式で、特に北面には鉄板が張られた特異な構造を持っていました。

さらなる防御体系として、福山八幡宮などがある北面にある山々を天然の防壁として取り込んでいます。

一方で南側は、二重の堀と、吉津川を天然の水堀として活用し、水運も意識していました。

こういった配置は、大坂の陣などに代表される火器の脅威に対応した、当時最新の防御の発想を反映したものとされます。

続けて、天守閣から見る福山の風景についても解説したかったところですが、入り口が閉じている写真からわかる通り、残念ながら訪れたのは定休日のため、登閣することができませんでした。


原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。

Togepi in Fukuyama, Hiroshima 16 (Fukuyama castle)

ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。次回もお楽しみに。