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ポケモンキッズと旅する 第207回 エネコ|福島県福島市

本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

第二百七回、エネコと福島です。

福島城は、阿武隈川とその支流に囲まれた低地に築かれた平城(平地に築かれた城)です。

防御に有利な高低差のある丘陵に頼るのではなく、河川を天然の堀として取り込むことで、防御と水運の要衝とを兼ね備えた拠点として機能しました。

川や土塁などが幾重にも取り巻くことで、平城でありながら多層的な防御線を構成していました。

近世に入ると改めて整備され、江戸時代には福島藩などの藩庁が置かれました。

近隣で引き合いに出すとすると、会津若松城(⇒第77回)のような重厚な大天守を備えた城とは趣を異にし、福島城はむしろ近世城下町の「行政機能の核」としての性格が強いものでした。

明治維新後、廃城令で多くの建物は取り壊されましたが、城地は県庁や学校などの敷地へ転用され、変わらず行政の中心地として機能し続けています。

現在、行政施設が並ぶ城跡は現代的なビル街ですが、川と町が結びついた行政・水運の拠点という、かつての城郭空間を思い起こさせます。


原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。

Skitty in Fukushima, Fukushima 14

ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。次回もお楽しみに。