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ポケモンキッズと旅する 第97回 ゴチミル|宮城県塩釜市

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第九十七回、ゴチミルと塩釜です。

鹽竈神社は、松島湾を一望できる丘陵地に鎮座しています。

「鹽竈」という名前は、「鹽」(塩の旧字体)と製塩用の竈(かまど)に由来しています。

主祭神の塩土老翁(シオツチオジ)神は『古事記』『日本書紀』にも登場する海の神様です。

塩土老翁神は、人々に製塩技術を伝えたとされ、東北平定のため派遣された武甕槌(タケミカヅチ)神と経津主(フツヌシ)神を先導したとされます。

武甕槌神と経津主神は鹽竈神社の他の主祭神ですが、前者は茨城県鹿嶋市の鹿島神宮、後者は千葉県香取市の香取神宮の主祭神でもあります。

鹽竈神社は、古代東北の政庁であった多賀城から見て、鬼門の方角にあたる北東約2.5キロの地点に鎮座しています。

表参道の石段は急峻な勾配で、その段数は202段に及びます。

伊達政宗をはじめとする歴代仙台藩主は「大神主」を名乗り篤く庇護し、社殿修復や神事の支援を続けました。

境外末社の御釜神社では、古代の製塩法である藻塩焼きの技法が、今も神事として行われています。

高台から東側に目を向けると、松島湾とそこに点在する島々の壮観な眺望が広がります。

言い換えれば、この場所は海から目立つ高台に位置しており、かつて航海する人々にとって重要なランドマークとして機能していたのでしょうか。


原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。

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