エッセイ|魅惑のvanilla
vanilla
バニラアイス
それは、愛しの白い誘惑
甘きて優美な甘露の一雫
牛乳に砂糖を混ぜて作っても
それはただのシュガーミルク
バニラアイスをバニラたらしめるもの
すなわち、
それはバニラビーンズ
しかし
年々バニラビーンズの収穫量は減っている
栽培が難しい種子である
それでも人類はあくなきバニラアイス愛により
科学的に味覚を研究して再現した
すなわち、バニラエッセンスを開発した
本物のビーンズの味には敵わぬまでも
限りなく本物に近い味
それほどまでに人を惹きつける罪な味
それほどまでに人を狂わせる魅惑の味
それがバニラ
GACKTさんの歌うvanilla
ジョジョ第三部に登場するヴァニラ・アイス
高収入を謳う街宣車のコールにもあるように
時に官能を誘う性的な比喩としても用いられる
優美な魅惑の果実(種やっちゅうねん)
バニラアイス
バニラアイス
人類の永遠の恋人よ
もう一人の恋人のチョコレートとも仲睦まじい
永遠の白き美よ
どうかこれからも
人の側に居ておくれ
君の癒しが明日を生きる活力になるのだから
vanilla
それは
神が人類に与え賜うた
魂を癒す甘露の一雫
ミエナイチカラに誘われ
人は今宵も
白の甘露に酔い痴れる……。
以上
阿呆で能天気で楽天家で愚鈍な凡夫の
世迷い言でございました。




