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光を99.9%吸収する異次元の黒布「太黒門」を刀展示ケースへ

以前このブログでも度々紹介してきた異次元の黒さを誇る黒布太黒門(光陽オリエントジャパン㈱暗素研チーム)」
「大」ではなく「太」という字だが「たいこくもん」と読む。


簡単に良さを書くとすれば、とにかく真っ黒(光吸収率が99.9%)なので例えば以下のような刀の撮影が自宅で出来るようになる。
真上から強めのスポットライトを当てている事が分かるかと思うが布には光は反射せず、まるで刀身だけがトリミングされたような写真が撮れるのである。

この太黒門を制作している刀展示ケースに使えないか?という事は以前から考えていた事だったが、色々と導入障壁もあり断念していた。
しかしこの太黒門を開発されている光陽オリエントジャパンさんと何度か打ち合わせをしその辺りがクリアになり、現実的に使用出来そうな段階に落とし込む事が出来た。

そして先日試作品が納品されたので、本日実際にケースに組み込んでみたのだがやはりとても良い…。

ケース背面部分
ケース土台部分(折り込みなどの加工性も問題なさそう)
ケース土台部分


そして組み上がったのがこちら。
左のケースが従来の黒布を使用、右が太黒門。
勿論両方スポットライトは同じ光量で点灯している。
改めて黒さに驚かされる。

左:従来の黒布を使用、右:太黒門を使用

以下は暗室での見え方の比較。
光を強く当てても背面の黒色が変わらないこの黒さは凄い。

刀を展示するには明るすぎる位の光量で設定してみたが、太黒門はそれを感じさせない


動画の方が分かり易い気もするので、載せておきます。


そして分かっていた事ではあるが、刀の写真撮影が頗るし易い
この感動は太黒門を買った事のある方なら分かって頂けるのではないでしょうか。

因みに普段刀装具などのブログで使用している写真はこの太黒門を下に敷いて撮影しています。布の上に置くと埃が目立ったりするのですが、スマホ側で照度を暗くすれば目立ち難くなります。

という事で太黒門はコストはやはり上がってしまうのですが、やはり刀を引き立ててくれる魅力的な黒布です。
刀の展示ケースにおいては「質」で誰にも負けたくないと思っているので今後この太黒門を制作している全ての展示ケースに導入していきたいと考えており、他のタイプのケースでも一度試作してみようと考えています。

ちなみに光陽オリエントジャパンさんからはもう一つ「無反射植毛布」というもう少し安めの黒布も販売されています。
これも単体で見ると非常に黒く、以前ケースで使用していた黒布の黒さはこのレベルの物でしたが、太黒門と並べるとやはり黒さの差ははっきりしてくるのは先に書いた通りです。
一応以前ブログにも比較検証について書いたので興味ある方は覗いてみて下さい。


今回も読んで下さりありがとうございました!
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それでは皆様良き刀ライフを!

↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)

「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。

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