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【日々の政治解説6】高市首相の記者対応ーー「一括質問方式」への違和感


 5月25日、高市早苗首相が記者団に補正予算案について説明しました。約10分間の冒頭発言の後、記者団から質問がありました。

 ただし、質問の方法が、長年、政治取材をしてきた私には「特殊」に見えました。テレビ朝日の幹事社記者は、質問の前にこう言いました。

「質問は全社で一度ということですので、幹事社からまとめてお聞きします」

 一人の記者が、一度だけ、まとめて、五つほどの質問を行ったのです。質問は約1分でした。
 その後、首相が、手元のペーパーを読み上げる形で、7分間答弁して終わり。記者団との追加取材の「やり取り」は存在しませんでした。

 いわば「事前調整による一括質問」です。

【本会議型と予算委員会型】

国会中継を見たことがあるでしょうか。

国会での質疑方式には、大きく二つあります。

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