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これからDTMを始めてみたい方必見!DTMを始めるには何が必要?手順と注意点は?

こんにちは!作曲家のKawです!

私は作曲家として活動する傍ら、オンラインによるDTMレッスン教室
【かわべの音楽工房】を運営し、DTM講師としても活動しております。

作曲歴は22年(2025年現在)、DTMレッスン講師歴は9年(同)で、これまでレッスンを担当してきたレッスン生の数は実に数十名ほどいらっしゃいます。

今回はそんな作曲家でありDTM講師でもある私が

「DTMっていったい何?」
「DTMを始めるにはどんな物が必要なの?」
「DTMを始めるのはお金がかかるの?」
「DTMを始めるまでの手順と注意点は?」

といった疑問を解消できるようnoteに記してみようと思います!
DTMに興味のある方や、これからDTMを始めてみたいとお思いの方、必見です!
ぜひぜひ最後までお付き合いいただけますと幸いです。


DTMっていったい何?

そもそも「DTMとはなんだろう?」といったご質問も初めての方からいただく事が多いので、ご説明いたしましょう!

DTMとは"Desk Top Music(デスクトップミュージック)"といった和製英語の略称で「パソコンで音楽を作編曲する」といった事柄の総称です。

ちなみに、"DTMは作編曲をする"事を意味します。
一方で、"DTMで作編曲をする為のソフトウェアはDAW"と言います。

このDAWとは"Digital Audio Workstation(デジタルオーディオワークステーション)"の略称です。

つまり、DTMをする為にはDAWが必要である、という事になります。

このDAWを用いた楽曲制作、つまりDTMが無い頃の時代、かつての音楽制作シーンでは実際に楽器を使用して作曲し、それを演奏してレコーディング(録音)して…といったようにそれはそれはとても大変な作業を伴うものでした…。

しかし現在、技術の進歩によりDAWを用いてたくさんの楽器の音色を再現し演奏させる、といったパソコンひとつで作編曲が可能な時代となった為、
現代ではこの"DTM"が音楽制作シーンで一般的となりました。
そしてこの"再現された楽器の音色"も日々よりリアルな音へと進歩し続けています。

今では、SNSでも気軽に曲を投稿して他人に聴いてもらったり、さらに近年は自作の音楽を手軽に販売できるストックサービス等も増え、アマチュアであっても音楽で報酬を得る事が簡単な世の中となりました。
いや、お金を稼いでいるのであれば立派なプロ作家ですね!

普段皆さんが耳にしている音楽の多くも、もしかしたらDTMで制作された楽曲かもしれません。
それだけ、現代の音楽シーンでは当たり前の存在となっているのが"DTM"なんですね。

Steinberg Cubase Proのプロジェクト画面

DTMでこんな曲も作れちゃう!

ではせっかくなので、DTMができるとどんな音楽を作ることができるのか
ご紹介いたしましょう!

たとえば上の動画のような映画風のオーケストラ曲も簡単に作れちゃいますし、EDMやポップス、ボーカロイドを使用すればボカロ曲も作れたりと、あなたの発想次第でどんな曲も作れるのがDTMです!

さらに現在では下記の様な楽曲販売サービスで自作曲を投稿し、簡単に販売までできたりと、ありがたい時代になりました!
DTMでどんな曲がつくれるのかご興味のある方はぜひご試聴されてみて下さいませ♪

DTMを始めるにはどんな物が必要なの?

では、実際にDTMを始めるにはどういう物が必要なのか、必須となる物と
推奨する物を共にご説明いたしましょう!

①パソコン(必須)

DTMで使用するDAWソフトはパソコンが必須となります。
また、各DAWソフトには推奨されるスペック(性能)の指定がありますので、指定以上のスペックを持ったパソコンをご用意いただく必要がございます。

WindowsやMacといったOS(オペレーティングシステム)は基本的に問われませんが、下記のDAWソフトウェアによっては特定のOSでしか使用できない製品もあるので注意が必要です。

また、既にお持ちのパソコンを使用したいといった場合であっても、各DAWの推奨スペック以上の物であるか、DTMを始められる前に一度ご確認される事をお勧めします。

②DAWソフトウェア(必須)

DTMで作編曲をするにはDAWソフトウェアが必須となります。
また、現在では非常に多くのメーカー製のDAWソフトウェアがあり、それぞれの用途に特化した物もありますが、特にそういった拘りのない方には日本国内で最もユーザーの多いと言われるSteinberg社のCubaseシリーズをお勧めします。
ユーザーが多いという事は、情報がたくさんあるという事です。
わからない事があってもすぐにインターネットで検索できるというのは大きなメリットと言えるでしょう。

③オーディオインターフェース(必須)

聞きなれない言葉かもしれませんが、こちらは"音声の入出力に携わる機器"です。
例えば、ご自身で歌を歌ってDAWへ録音したいとなった際、このオーディオインターフェースを介してパソコン内のDAWソフトへ録音する、といった流れになります。
また、歌に限らず演奏する楽器の音を録音する際も同じです。

なら、「歌や楽器を録音するつもりはないのでオーディオインターフェースはいらない?」とお思われる方もいらっしゃるかと思いますが、そうではありません。
先に書いたようにオーディオインターフェースは"パソコンの音声の入出力に携わる機器"ですので、入力(録音)だけでなく、パソコンから出力される音にも影響しますし、さらには何かとパソコンへ高負荷のかかるDTMにおいて、その負荷を軽減してくれる役割もあります。

また、オーディオインターフェースを購入される際には"ループバック機能"のある製品である事を推奨いたします。
この"ループバック機能"とは、お使いのパソコンの音声(DAWソフトの音声)をリアルタイムで通話相手に共有する機能です。
例えば、かわべの音楽工房オンラインDTMレッスンではこのループバック機能を使用して、ご自身のパソコンの音声をリアルタイムで講師側でも聴く事ができるといった状態とするのが理想となります。

④モニターヘッドホン(推奨)

DTMは音楽を制作・編集しますので、正確に"音"を聴くためにも
モニターヘッドホンがあればより便利です。


モニターヘッドホンとは、再生される音をより正確に聴き取る事ができるよう開発されたプロ仕様のヘッドホンです。
一般的なリスニングヘッドホンは、本来の音から"味付け(加工)"されている場合が多く、それでは本来の音として聴くことができません。
そこで、本来の音が聴けるよう開発されたモニターヘッドホンが必要となるのです。

とはいえ、プロ仕様であっても世界中のメーカーが非常に多くの製品を販売しているので、高価なものもあれば、数千円程度の安価なヘッドホンもあります。

⑤MIDIキーボード(推奨)

MIDIキーボードとは、実際のキーボード(鍵盤)の形をしたコントローラーのようなものだと思っていただけますとわかりやすいかもしれませんね。
通常、MIDIキーボード単体では音(音色)が内蔵されていない製品が大半ですので、それ単体では演奏ができませんが、その分比較的安価な製品が多いというのも特徴です。

ちなみにこの"MIDI(ミディ)"とは"Musical Instruments Digital Interface"の略称で、世界中の各メーカー製のあらゆる電子楽器へ信号を入出力できるよう開発された統一規格です。
そしてDAWソフト内で演奏する楽器への"指令"もこのMIDI信号により制御されている事が大半です。

そして、このMIDIキーボードをパソコンと接続すれば、自身の指先ひとつでDAWソフト上の楽器をリアルタイムで演奏することが可能となるわけです。

ここまでの話を踏まえて「でも私はキーボードなんて弾けないから必要ないのでは?」とお思いになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません!
通常、DTMで使用するDAWソフトには初めからたくさんの楽器の音色が収録されています。
この際に、膨大な音色ひとつひとつを「音色を選んで、音符を打ち込んで、再生して確認して…また別の音色に変えて…」といった確認作業はとても大変です。
一方、MIDIキーボードがあれば音色を選んだらキーボードの適当な鍵盤を押せばその音色がどのような音なのかすぐにわかる、といった便利さがあります。

さらには、パソコンの近くにキーボードがあると「自分はDTMをやっているな!」「なんだかプロの音楽家っぽいぞ!」といった風にモチベーションの向上に繋がります。
音楽制作においてモチベーションというのはとても大事です。

MIDIキーボードはたくさんのメーカーが様々な色・形・機能を持った製品を販売していますので、自分に合った製品を選べるのもMIDIキーボードの特徴のひとつですね!
たくさんのMIDIキーボードの中から、自分に合ったお気に入りの製品を探してみてはいかがでしょう?

Steinberg Cubase Proのプロジェクト画面

DTMを始めるのはたくさんお金がかかるの?

DTMに興味を持っていてこれからDTMを始めてみたい、といった方にとって、とても気になるのが費用の面かと思います。

先に結論から言いますと、近年はあまり高価なものではなくなりました!

と言いますのも、私Kawはかつて音楽大学でDTMやレコーディング等を専修していましたが、この当時はDAWソフトひとつでもだけでも数十万円はしていましたし、もちろん別途でそれなりの性能のパソコンも必要でした。

そのような経験をしているからこそ、現在は「あの頃と比べるとずいぶんと安くDTMを始めれる」なぁと感じています。

さらに、今では無料のDAWもありますし、DTMで必須となるオーディオインターフェース等の周辺機器に無料で付属するソフトウェアも少なくありません。

とはいえ、無料、あるいは機器に付属しているDAWの場合は注意が必要です。
このようなDAWの場合、使用できる音源(音色)がとてもチープであったり、
一曲(1プロジェクト)で使用できる楽器の数に制限があったりする製品が多いのが一般的です。
せっかくウキウキでDTMを始められた方が、チープな音色しか鳴らせない事にガッカリしてしまう、私は仕事柄そんな場面を何度も目にしてきたので、かわべの音楽工房のレッスンご受講生の皆様には"費用の掛からないハイクオリティな音源(音色)"をご紹介させていただいております。
講師として、そしていち作曲家として「音楽に興味を持たれた方をガッカリさせたくない!」という思いです。

これからDTMを始めたいとお思いの方、お持ちのDAWの音源(音色)のチープさに嘆いている方、ぜひかわべの音楽工房でオンラインDTMレッスンをご受講されてみませんか?

Steinberg Cubase Proのプロジェクト画面

DTMを始めるまでの手順と注意点は?

では、実際にDTMを始めるまでの手順をご紹介しましょう。

①各DAWの推奨スペックを満たしたパソコンを用意
②DAWソフトウェアを購入または入手
③パソコンにDAWソフトウェアをインストール
④パソコンにオーディオインターフェースを接続
⑤オーディオインターフェースにモニターヘッドホン(あれば)を接続
⑥パソコンにMIDIキーボード(あれば)を接続


とても簡単で当たり前の事のようですが、上記の手順がすべて問題なく完了していれば、あとは各DAWソフトウェアを操作してDTMの始まりです。

とはいえ、一見簡単そうに見えるかもしれませんが、それでも初心者にとっては難しく思われる方も多くいらっしゃいました。

では、DTM講師をしている私がこれまで多くいただいたご質問と経験をもとにした注意点を下記に紹介してみましょう。

DTMを始める際の注意点
➊どういうパソコンが推奨スペックを満たしているのかわからない
こちらに関してはDTMレッスンご受講生の方の場合、新しくパソコンを購入する際には希望のDAWソフトウェアの推奨するスペックを満たした製品をご提示させていただいてますが、ご自身で判断される場合は使用するDAWの推奨スペック、DTMに使用するパソコンのOSのバージョンや、実装されたRAM(いわゆるメモリ)とハードディスクあるいはSSDの容量をよくご確認される事を強くお勧めします。

➋どのDAWソフトを選べばいいのかわからない
現代は世界中のメーカーが販売するDAWソフトの種類も多岐にわたり、一体どのDAWソフトを使用すればいいかお悩みになられる方も多いかと思いますが、こちらはDTMレッスンご受講生の方の場合、希望がなければ日本国内で最もユーザーが多いと言われているSteinberg社のCubaseシリーズをお勧めしています。
ご自身でDAWを選ばれる方であっても、特にこだわりがない方はCubaseシリーズであれば問題ないかと思われます。

➌DAWソフトのインストールの仕方がわからない/インストールできない
パソコンを日常的に使用されている方であればさして困る事はないかもしれませんが、そうでない方にとっては難しく感じるかもしれないインストールに関するご相談は、これまでも多くの生徒さんからいただきました。
実際のところ各社のDAWソフトによって様々ではありますが、通常どの製品も定められたインストールの手順がありますし、そういった手順はネット上にも公開されている事が多いので、しっかりと確認すれば別段難しい作業ではありません。
レッスンご受講生の場合は私が直接確認できるので良いのですが、ご自身でチャレンジされる方は定められた手順をしっかりとご確認されてみて下さい。意外と簡単ですよ!

➍DAWソフトウェアから音が出ない
これもご相談をいただく事の多いトラブルですが、これまで見てきた原因の大半はオーディオインターフェースの接続や設定、使用する為のドライバーの問題やDAWソフトウェア側の設定に誤りがあった等です。
また、上記の要因によるもの以外であっても、中にはそもそもオーディオインターフェースとパソコンを接続されていなかったり、ボリュームが上がっていなかったり、ヘッドホンが接続できていなかったりといった事もありました…。
DTMを始めたばかりの頃は、突然音が出なくなると焦る事もあるかもしれませんが、原因の大半は意外と単純な事が多いので、今一度冷静になって各項目に誤りがないか確認される事をお勧めします。


と、こんなところでしょうか?
音楽制作を行っていく過程では、様々なトラブルはつきものですが、原因の大半は意外と単純だったりしますし、慣れてくると何か不具合が起きても「あぁ、あれが原因だな」とすぐにわかるようになります。
作曲そのものだけでなく、トラブルへの対処もまた経験と慣れですので、根気よく続けていくのもDTMではとても大事な要素となります。

大変だからこそ楽しいDTM

さて、いろいろな事を書かせていただきましたが、それでも現代では多くの人々が楽しまれているDTM。
趣味として、仕事として等、皆さん様々な目的はあるかと思いますが、それでもやっぱり楽しいんですよね!作曲って!

学ぶ事も決して少なくないですし、思うように曲ができなかったりと、何かと大変な事もありますが、自分で頑張って作った音楽を他人に聴いてもらえて、さらには曲の感想なんていただけたらとても嬉しいものです。

人間ひとりひとりが手塩にかけて作り上げた音楽を楽しみ、また自らもそのひとりとなって音楽を作る楽しさを感じる。あなたもそのひとりになってみませんか?

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