2026-27秋冬オフィスウェアの展示会にお邪魔しました!
まだ暑い日が続いていますが、アパレル業界では秋冬の新作が出る季節ですね。
今年は例年よりも少し過ごしやすい暑さが続いていて、夏服の新調も控えめな印象でした。
このあと、暑くなるのかなぁ…
さて、今回は7月3日に東京各所で開催された、各事務服メーカーの展示会にお邪魔してきました!
今年は全体的にシンプルな落ち着いた色合いで、通年着用出来る軽量素材のアイテムがたくさん登場していました。
一部ご紹介します!
株式会社チクマ

「MARY QUANT」新作はツイードに見える環境にやさしい無水プリント”Air Dye®”を施した素材を使用。
実際に見ていても、言われるまでプリント生地だと気が付かないくらい綺麗なツイードに見えました。
立体的なパフスリーブや身体のラインがキレイに見えるパイピングを施し、ストレッチ素材で快適な着心地です。
クリップタイプのブローチやリボンがつけられるホールがついているので、アクセ”ちょい足し”して華やかに着れます。
「YUKI TORII」新作も同じく無水プリント”Air Dye®”を使用したスラブツイード見え生地シリーズには、収納ポケットがたくさん!
ジャケット(YT4932)には計6口、ロングベスト(TY2932)にはなんと計8口とカイロポケットが2口もついています!
冷えやすい肩甲骨と腰部分にカイロが入るので営業で外を歩き回る女性には嬉しい寒さ対策になりますし、小物もたくさん入る抜群のポケット数ですね。
ちなみにポケット数がそこまで必要ない事務や内勤の方には新作のベスト(AR2022)がカイロポケットが肩甲骨と腰部分に2口付いているのでおすすめですよ!
株式会社ジョア

ジョアといえばツイード生地のイメージがありますよね。
今回の新作でも、ツイード生地にゴールドの薔薇のボタンが映えるジャケットやワンピースも登場しています。なかでも「Hanayagi」新作の目玉、ショート丈のジャケット(82190)とベスト(12190)は必見。
ジャガード生地にマトラッセを彷彿とさせる柄をあしらい、さりげない艶と凹凸の立体的な陰影を演出した洗練されたデザイン。
会場が少し暗薄かった為、この写真では伝わりにくいのですが、目の前で実物を見ると圧倒的な存在感と上品さに目を奪われました。
ワンポイントの大きなボタンも目を引きますが、内側ボタンがついているので着用した際きれいな形が崩れにくくなっています。
糸からボタン、パイピングまでワンランク上を目指す、ジョアならではのこだわりですね。
ぜひ素敵な生地とパイピングをアップで見てください!

またOFFICEFULからはウエストがキレイに見えるサイドベルト付のオーバーブラウス(22220)や、ライン配色のあるニットジャケット(82210)が登場します。
ニットジャケットはカーディガンのように見えるのでオフィスでも羽織りやすく、「袖口が汚れてしまう」という声の応えて袖口にもライン配色を施したそうですよ。
細やかな心遣いが嬉しいですね。
カーシーカシマ株式会社

注目したのは”COOL MAX®”という夏は涼しく冬は暖かく着られる素材を使用したシリーズで、「通年着用したい」という企業が増えているニーズに応えたラインナップ。
なかでも羽織れる通年用のオーバージャケット(EAJ1041)は、お伺いした日にもカーシーカシマスタッフが数名着用されていました。
通勤はもちろんプライベートでも着用出来る、トレンド感のあるオーバーサイズシルエットです。
吸汗速乾でエコ商品であるのにもかかわらず、驚いたのはその軽さ。
ジャケットを持っているのに、まるでブラウスを持っているかのようでした。通年着用できるものなのでジャケットでも生地は薄めですが、季節の変わり目で脱ぎ着しやすく、手で持ち歩いても腕が疲れにくいのも魅力ですね。
また、新作のツイード素材のベスト(EAV1059)もオフィスや受付の雰囲気に合わせやすい3色展開で、こちらもオールシーズン着用できます。
お家で簡単にお洗濯出来るので、季節によってカラーを変えるのも良いですし、スカーフループもついているので部署別にワンポイントを付けることもできます。
「無地がいい」という方は2Wayストレッチでくびれシルエットのベスト(EAV1044)が良いかもしれません。
ストレッチ性があるニット素材なのに立体設計で綺麗なウエストに見せてくれます。

入口入ってすぐにタイプ別のユニフォーム診断がありました。
キーワードに答えていくと、カーシーカシマの全ラインナップから自分に似合いそうなおすすめアイテムを選べるようになっていて楽しかったです。
株式会社ボンマックス

中右:AV1300/AS2356 右:AJ0299/AS2357
おしゃれな着こなしができるシルエットのベスト(AV1298)は、重ね着したように見えるフェイクのレイヤードベストで、フロントにブラックを配色することで奥行きのある立体感を生み、着るだけでこなれ感が出ます。
ウエスト周りがゆったりな設計ですが、バックベルトがついているので絞って着用することもできるため、シーンに合わせてインナーをカラーシャツに変更して組み合わせるのも良いですね。
ジャケット(AJ0296)も登場ますが、こちらのシリーズはとても軽やかなので着回しやすく、通年を通して活躍してくれそうです。
同じストライプ生地で重ね生地のようなラップスカート(AS2354)や、衿のデザインを重ね衿にしたソフトジャケット(AJ0297)もブラックの配色を組み合わせることで重くなりすぎないモダンな新作となっています。
また、重ね着やスカーフで印象が変わるパフスリーブがかわいいプルオーバー(BCD8107)や、ベルトの装着や着こなし方で印象が変わる、ジャケットとベストを掛け合わせたようなロングベスト(BCO5115)もあります。
一枚で数通りの着こなしができるのは、お財布にもやさしくてうれしいポイントですよね。
セロリー株式会社

会場に入ってすぐ、アシンメトリーのベスト(S-04789)とジャケット(S‐25369)が大人なニュアンスコーデを醸し出していました。
ベストはベルトでシルエットを変えたり、インナーや合わせるパンツスタイルによってガラリと雰囲気が変わるため、今どき感のある着こなしを演出できます。
素材には、通年着用出来る新素材”メローニットヘリンボーン”を使用していて、薄手ながらもハリのあるニットなので、高見え効果がありつつ型崩れもしにくいのが特徴です。
しかも素材は「TioTio®プレミアム加工」が施されており、制菌はもちろん、消臭や抗ウイルス機能もあるため、年間を通して安心して着用出来ます。
また、「AIR FORT」からアシンメトリーのオーバーブラウス(S-51761)やスカート(S-12601)等のシリーズがブルーのパイピング入りで登場しました。
スカートはめくれ防止で布が重なっているラップ風デザインなので、着席した時や風に吹かれたときでも中が見えない構造になっています。
ファスナーレスで着脱も簡単なので、「更衣室に長居したくない」「着替え時間を減らしたい」という方にも嬉しいポイント。
さらにこちらのシリーズはエアフォート糸を使用した柔らかい触り心地で非常に軽いため、外回りで脱ぎ着をする際にジャケット(S-25341)はぴったりです。
今秋冬のカタログから一新し、オールシーズン対応のカタログになったセロリー。
各企業がオールシーズン対応の事務服を求めているニーズにあった変更で、AIを使った採寸ツールや環境に配慮する姿勢など、素晴らしい企業努力が見受けられます。
おわりに

いかがでしたか。
このあと続々と秋冬のカタログが発刊され始めますので、みなさまからのカタログ請求をお待ちしております。
なお、今回お伺い出来なかった事務服メーカーもありましたが、全体的を通して
「現在の事務服ニーズとして、オールシーズン対応商品を求める声が増えていること」
「冠婚葬祭時に着用出来るシンプルかつおしゃれで、機能性のあるものが多く見受けられたこと」
が印象的でした。
情勢が変わっていくなかで、各メーカーが企業努力を重ねて日々進化しているのを感じました。
また、AIの発展により着用イメージやセットアップ見本、採寸などにAIソフトを導入するメーカーも増えてきました。
しかし、AIも未だ発展途上であり実際に採寸をしてみないとサイズが合わないこともあります。
最終的には人間である我々の判断になることを忘れず、うまくツールを活用していきたいですね。
さて、今年の秋冬はどの事務服を注文しようかな。
