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「なんとなく好きな言葉」が「好きな言葉」になった

念ずれば花ひらく

「好きな一文は…?」と聞かれて、すぐ思いついたのがこの言葉でした。

この言葉に出会ったのは、小学校の時です。
小学校最後の日、アルバムの後ろにある「寄せ書き」のページ、どういういきさつか分からないけれど、校長先生にも書いてもらうことになり、筆ペンのきれいな字で書いてくれたのが「念ずれば花ひらく」でした。

校長先生が筆ペンできれいな字を書いてくれた、それがとても印象深く、それに合わせてこの言葉も一緒に私の心にインプットされました。そして、「念じていれば(願っていれば)いつか叶うってことだな」と勝手にずっと思っていたのです。

それから月日が流れ、この言葉に全文があることを知ったのは、つい2年前のこと。
愛媛県砥部町で生涯を過ごした詩人、坂村真民さんの詩でした。

念ずれば花ひらく 苦しいとき/母がいつも口にしていた/このことばを/わたしもいつのころからか/となえるようになった/そうしてそのたび/わたしの花がふしぎと/ひとつひとつ/ひらいていった

坂村真民さんの詩
見に行きました!


あの言葉に全文があったなんて知らなかったと、びっくりでした。
この詩を読んで、「念ずれば花ひらく」は、呪文のように何度も言って心を落ち着かせる言葉だったのかな、と思いました。

そしていま、この記事を書くにあたり、この言葉を再度思い浮かべたとき。
私はふと、「ずっと願っていればいつかかなう、なんて薄っぺらいもんじゃないんじゃないか」と、思ったんです。

もしかしたら、願うことも大事だけど叶えたいことあるならば「念ずるように強く想い、そして、がんばったり努力したら、花開く」なんじゃないかな…と。

えーいま?
今気付いたの、私?
ちょっと自分が情けなくなりましたが…

でも待って。
今更気付いたことだけど、今のわたし、そこに気付ける私になってるってことじゃない?!
うん、きっとそうだよね(σ•̀ᴗ•́)σ
想うだけじゃなく、やってみる。続けてみる。

本当のことは、真民さんしか分からないけど、今日は「はっ!」と気付いた日。想うだけじゃなく、形にしてみようと、未来の私が背中をポンと押してくれた日。


今日の記事は、ことばと広告さんの「書く部」ででたお題から書きました。
思い出すきっかけ、ありがとうございました。

#私の好きな一文選手権
#みんなで書く部

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