【声劇台本】 Shadow Pact(6)
Episode6『虚実』

5人劇 男3 女性2 もしくは男2 女性2 兼役1
20分程度
雰囲気を崩さない程度のアドリブ言い換えは可
画像はAI生成で行っております。
サムネのイラストはささかさんが描いてくださりました。
この台本はYouTubeアニメで公開中!
こちらからご覧ください↓
キャラ紹介
・セラ

名前 セラ・ナイトメア
性別 女
年齢 不詳(情報になし)
性格 物静か クール
コードネーム【影籠】(かげろう)
武器 魔装双剣『ノクターン』
説明 呪いの双剣として封印されていた武器 セラのアジタートシンフォニーを覚醒させる鍵のような役割で、ノクターンを覚醒させるとセラの身体能力及び…能力が強化される。しかしその分リスクもあるが、それはまだ不明。
能力【アジタートシンフォニー】(激情的な交響曲)
能力詳細 交響曲を使用して攻撃する。メロディーに沿って戦うことで攻撃力、素早さなどが増す。ただし、曲を途中で止めると代償として聴力と視力が著しく低下する
設定 暗殺部隊《エイト》に所属する少女、部隊の中で最年少にして一番強く、同じチームの仲間からは嫌われている。物静かであまり顔に表情を出さないので、何を考えているのか分からず、会話をしないまま殺す事が多い。
昔から音楽が好きで、その趣味をノクターンにかわれ契約した。右目に眼帯している理由はノクターンを宿しているため。
・ノクターン解放25%

双剣『ノクターン』の力を25%解放した姿
目が赤く染まっていて、能力も25%限界解放させることができる。
この状態だと身体能力や攻撃力が上がっている。
・ナギ

名前 ナギ・ヘルレイザ
性別 男
年齢 不詳
性格 飄々としてる 頭が回る しれっと嘘つく
コードネーム【虚実】(きょじつ)
武器 魔装銃剣『ダウト』
設定 ナギの【嘘】に引き寄せられた呪いの銃剣、嘘を付く者を好み嘘を付く者に力を与える。自我があり言葉を発することができる。
能力【リアルライヤー】(嘘つきの現実)
設定 多少の嘘を現実にすることができる能力。しかしあまりにも不可能すぎる嘘等に使用した場合は自身の体の部位が使用不可になるという壊滅的なデメリットを有している。しかしダウトの力で多少の嘘はデメリットなしで使用できるようになった
設定 射撃の名手として元々は特殊警察隊に所属していたが、裏事情や魔装警察の存在を知ってしまったことで強い闇を抱くことになり、今は放浪契約者《シャドウバインド》として殺し屋をしている。周りを和ます性格をしているが裏ではよく嘘を付く、戦略型で頭が回るので性格からは考えられない知的な発言もよく見られる。今は国家を滅ぼすことを目的としており、元々魔装契約性がなく《シャドウ・パクト》には覚醒できなかったが、嘘を好むダウトとの出会いで能力を覚醒させることに成功した。
・魔装銃剣《ダウト》

魔装銃剣《ダウト》
約300年前 人類の嘘を使い世界を支配していた魔獣【ダウト】が魔装になったもので呪いの武器として監視下に置かれていたものの一つ。【銃】が基本武器だが銃口から刃が現れ【剣】としても使用することができる。意志があり、銃自身から言葉を発することができる、力を解放すると仮面に変形しその仮面をつけると能力や攻撃力が拡張される。装着者の力によって変動するため強ければ強いほど能力が強化される
深い目的などはないらしく、ただ好いた相手の手助けをする事が唯一の目的らしい。
(演じる方は男性が好ましいです)
・メアリー

名前 メアリー・ヴァンツァイト
性別 女
コードネーム『楽園』
年齢 不詳
性格 物静かな口悪めのツンデレ しかし気に入った相手には少し優しくなる。
武器 魔装弓矢【イデア】
説明 よく喋る弓、イデア自身の能力として放った矢を自由に操ることができる。
能力【ダークネス・アルカディア】(暗闇の理想郷)
能力詳細 使用すると魔獣《カマソッツ》へと姿を変化させることができる。変化させるとエネルギー弾など、様々な技を使うことができる。しかし使用制限があり、1分しか使用できないのと、使用後は数時間動けなくなる代償を得るためほとんど使われることはない。
設定 暗殺組織《エイト》に所属するメンバーの一人、皆がセラを嫌う中メアリーだけはセラを好んでいる。理由としては昔同じ孤児院で育てられ昔から姉妹のように仲が良かったから。自身の力を使うのを拒んでおり、理由としては美貌が怪物に変わるのが嫌だかららしい、なので嫌々《イデア》を使っている。
(セラと兼役でも可)
・フェルア

名前 フェルア・イクセリス
コードネーム『悲劇』
性別 男
年齢 不詳
性格 わがままで物事を決めるのが嫌い、大体周りの意見に乗っかる。一人称は僕
武器 魔装指輪【カルナ】
説明 魔獣《カルナ》が指輪へと変化した物、全部で5つあり一つ一つに力がある。力を使用すると24時間使えないが24時間経てば使用できる。
能力《サードエンゲージ》(悲しき約束)
能力詳細 自身の指輪の力を代償に相手の『何か』を封じることができる能力。その『何か』を自身で決めれるわけではなくカルナ自身が決めるため何が封じられるかは分からない。
発動前に構えを崩されると能力発動できないデメリットがある。
指輪の力は24時間後に復活するがそれまでは使用することができない。
設定 基本的めんどくさがりやだが結構喋るのは好き、基本的少数派意見を選ぶのが好き。戦闘寄りの能力というよりかはサポート寄りだが、カルナがフェルアを溺愛してるので危害を加えようとしたらカルナがエネルギーでぶっ飛ばしたりする。一応本人も普通のナイフと銃を所持してる
(ナギかダウトと兼役でも可)
・世界背景
舞台は人知れず「影」に蝕まれた近未来都市。
表面上は普通の文明社会。昔の言い伝えで夜になると 〈魔獣(まじゅう)〉 と呼ばれる存在が現れる。と言う記載が残されており、それらが現代になって、呪われた武器【呪魔装】へと変化しており、各地いろんなところに眠っている。
呪魔装には意思があり、共通の目的や趣味などで人間を見つけ好み、その人間と契約を結ぶことで 〈魔装(まそう)〉 と呼ばれる武器へと変じ、使い手に異能の力を与える。
この「人と魔獣の契約」を 〈シャドウ・パクト(影の盟約)〉 と呼ぶ
・魔装と契約者
魔獣が武器の姿に変化したものを「魔装」と呼ぶ。
魔装は通常の兵器ではなく、意思を持ち契約者と精神的にリンクする。
契約により人間は 魔獣の力の一部を借り受け、超常的な戦闘能力を得る。
・組織
暗殺組織《エイト》
放浪契約者と魔装警察を壊滅させる為に設立された組織。魔装契約者を「シャドウ・パクト」として管理している。
魔装警察《ソルア》
魔装を装備した警察組織、幹部が7人いて全員魔装装備を持っている。その魔装の名はすべて7大悪魔の名称↓
【傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲】となっていて魔装契約者の中で最強の集まりと恐れられている。目的としては放浪契約者の捕獲・殺害そして暗殺組織《エイト》の壊滅である
放浪契約者《シャドウバインド》
組織にも属さず、自由に魔装を使う者。傭兵や復讐者など。魔装警察や暗殺組織に狙われている
声劇台本置き場にも置きました↓
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セラ:………?
メアリー:…セラ…?
セラ:…!
セラ:……メアリー……?
メアリー:…何ぼーっとしてるの…まぁいつも通りか
メアリー:ほら、早く行くわよ
セラ:……あれ……私…
フェルア:メアリー、はやくいこー
セラ:……フェルア……
メアリー:はいはい…
フェルア:ホント…セラはマイペースだね〜?
フェルア:まぁ、関わりやすくていいけど。
セラ:…
メアリー:セラ、ぼーっとしてないで行くよ
セラ:……わかった…
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フェルア:う゛がッ!!?
0:目の前で…フェルアの力が抜ける
メアリー:フェルアッ!!
メアリー:よくもッ…!!
メアリー:【ダークナイト・スクエア】ッ!!
0:メアリーは、矢を無数に放つ
0:しかし相手はそれを避けて……
セラ:メアリーッ…!!
メアリー:えッ…
0:メアリーをきり裂いた
セラ:あッ……あッ……
0:セラは顔を青ざめる
0:相手は…セラの方に目を向ける…向けた目は紫に光っていた
セラ:ッ…!!(目を瞑る)
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セラ:メアリー…ッ…(目を開ける)
セラ:ッ……!?
0:セラは飛び起きると周りを見渡す
ナギ:目が覚めたか…
セラ:…ッ…!?
0:セラはベットから飛び起きて椅子に座ってるナギに向かってノクターンを構える
ナギ:……
0:ナギはセラには目を向けずにコーヒーを飲む
セラ:……答えて……
ナギ:何を
セラ:…ここはどこ……あとなんで……
ナギ:ここは、俺のアジト…
ナギ:…お前がここにいる理由は、倒れてるお前を連れてきたからだ
セラ:……?
セラ:理解できない……
セラ:…なんで助けたの……
ナギ:さぁな、俺でもわかんねぇんだよ。
ナギ:でも…ダウトの力を使用して…お前の傷を治した
ナギ:俺の本心がそうしろって言ったんだ
セラ:……?(ノクターンを降ろす)
ナギ:…気にすんな
セラ:………あれ…魔装は…?
ナギ:あぁ…ダウトか…
ナギ:……意思を持つ魔装と共存すんのは…ムズいのかもしれねぇな
セラ:………
セラ:それは違う…
ナギ:っ…?
セラ:…ノクターンも…意思がある……
セラ:けど…私は共鳴できてる……
セラ:……共存も同じ……
セラ:…あなたがダウトを信じれば…ダウトもあなたを信じる……
ナギ:…ノクターンは良いやつなんだな
セラ:…どういう事…?
ナギ:あいつは…やばい魔装だ…
ナギ:自分の利益にならない物事には…なんの興味もない…
ナギ:傷を治す嘘を使った時も…俺の言い分を聞いてはくれなかった
ナギ:だが…魔装は基本、永遠と付き合っていくもの…
ナギ:ダウトが俺を選び…俺がダウトを選んだ時点で…この運命は決まってたのかもしれねぇな
セラ:……交響曲 第5番『運命』…
セラ:…ベートーヴェンが作り出した有名な交響曲……
セラ:…この曲の意味には…過酷な運命を乗り越えて…勝利を勝ち取るという…意味が込められてる…
ナギ:!
セラ:……あなたの運命は…あなた自身が決めること…
セラ:……ダウトじゃない…
ナギ:…セラ…!
セラ:…名前呼びキモイ…
ナギ:ざけんな…w
セラ:……笑った……
ナギ:…!(セラを見る)
セラ:……傷を治してくれたことは感謝してる…
セラ:……ありがとう……
ナギ:…はぁ…w
ナギ:どういたしまして
ナギ:んで…お前はこれからどうすんの?
セラ:…あっ…
ナギ:…何も考えてなかったんだな。
セラ:…エイトには戻れない…
セラ:…小屋の場所もバレた……しかも壊された……(しょんぼり)
ナギ:災難だな…同情するぜ…
セラ:……メアリーが助けに来てくれるまで…
セラ:私は逃げる…
ナギ:一人でか?
セラ:………
ナギ:……エイトの奴らは総戦力でお前を狙ってるんだろ?
セラ:……うん…
ナギ:じゃあその案はなしだな
セラ:……そっか…
ナギ:俺と行動するってのはどうだ?
セラ:…え…?
ナギ:さすがに嫌か?
セラ:うん
ナギ:即答は地味に傷つくなッ…
セラ:…だって…ナギは私を殺そうとしてる…
ナギ:依頼でな?
ナギ:よく考えたらさ、依頼主がやられたら今報酬を払うやつがいねーんだぜ?
セラ:…そっか…
セラ:……私も…エイトから追放された…
セラ:…依頼…やらなくていい……
ナギ:…で?どうする?
セラ:……ナギと住むのはやだ…
ナギ:とても傷つくぞ
セラ:……でも…
セラ:…気になることがある…
ナギ:気になること…?
セラ:……ナギ…元警察…
ナギ:ああ…そうだな…
セラ:……魔装警察の幹部…知ってる…?
ナギ:…まぁ…なんとなくは…
セラ:…夢で…メアリーともう一人の仲間が殺された……
セラ:……昔…一度だけ…対峙したことがある…
ナギ:…魔装警察の幹部と?
セラ:……(頷く)
セラ:…とても強かった……トラウマ…
セラ:…度々…夢に出る……
ナギ:つまり…魔装警察の幹部をぶっ飛ばして…悪夢から解放されたいと?
セラ:……(頷く)
ナギ:…はっ…いいじゃねぇか
セラ:え?
ナギ:俺も…魔装警察のやり方には気に食わねぇ…
ナギ:任務のためなら民間人さえも犠牲にする作戦…
ナギ:警察は民間人を守るのが仕事のはずだ…なのにアイツらは…民間人を道具としか思っていない…
ナギ:…俺の親友も…魔装警察に利用されて死んだ……
ナギ:…やれんなら、俺もあいつらをぶっ飛ばしてやりてぇが…
ナギ:一人じゃ到底無理な話だからな、仲間がいたほうが…俺も心強い
セラ:…でも…
ナギ:まずはエイト…だろ?
セラ:…そう…
ナギ:…はぁ…民間人に犠牲は一人も出したくねぇんだがな…
セラ:…それは無理…
ナギ:…わーってるよ…でも…裏社会の話に何の関係もない人間が巻き込まれるのは…もうこりごりだぜ…
セラ:……
セラ:…ナギ…意外と優しい…
セラ:…殺し屋向いてない…
ナギ:…知ってるよ
0:ナギは…窓の外を寂しそうに眺める
セラ:………
セラ:……「私とナギは…これから仲間」……
セラ:……だうと…
ナギ:…!
セラ:…んふ…(ほんの少し微笑む)
ナギ:セラ…
セラ:…名前呼び…キモイ…嫌だ
ナギ:そろそろ慣れてくれねぇかなぁ!!?
ナギ:はぁ…たっく…
ナギ:裏切んなよ?
セラ:…そっちこそ…
ナギ:俺は、裏切らねぇよ、
ナギ:…俺のコードネーム…『虚実』…
ナギ:虚言が現実になるって意味だ
ナギ:つまり…
ナギ:裏切らないって嘘が現実になんだよ。
ナギ:だから、お前が困った時…俺がお前の嘘を現実にしてやっから…
セラ:……このプリン美味しそう……
ナギ:話聞いてた!!?
ナギ:あとしれっと冷蔵庫漁るな!
セラ:…貰うね…
ナギ:待て待て待て!
ナギ:お前の家じゃねぇんだけど!?
セラ:……え?
セラ:…ナギと住むのやだ…
セラ:…でも仲間だから…仕方ない…
セラ:…ならせめて…この家は好きにする…
ナギ:そんな、わがまま通用すると思うなよぉ?
セラ:…わがまま言ってない…
ナギ:嘘つくんじゃねぇ!!
セラ:お腹空いて…困ってる…
ナギ:だからなんだよ…!
セラ:…さっき…
セラ:…困った時…私の嘘を現実にしてくれるって言った…
ナギ:はぁ!?んなことッ…!
0:数分前
ナギ:つまり…
ナギ:裏切らないって嘘が現実になんだよ。
ナギ:だから、お前が困った時…俺がお前の嘘を現実にしてやっから…
0:現在
ナギ:言ってたわ………
ナギ:くっっそ…!!
ナギ:お前、前から思ってたけど無口なくせに口論強くねぇか!!?
セラ:……ナギが弱いだけ…
ナギ:嘘使いに対しての一番ぶっ刺さるディスやめろッ!!!
ナギ:あー…もう…!いいよ、勝手に食え
セラ:……言われなくても…
ナギ:それはおかしいぞ。
0:セラは、椅子に座ってプリンを食べる
セラ:……ナギ…
ナギ:んだよ?
セラ:…よろしく…
ナギ:…!
ナギ:おう、よろしくな
0:一日後
ナギ:(あれからセラと生活を始めて一日経ったんだが……)
ナギ:なんで俺床で寝てんの…?
ナギ:え、俺の家だよね?これ俺の家だよね?
ダウト:ご主人…床につくとはまさにこの事!
ナギ:うるせぇ
セラ:………(ベットで眠ってる)
ナギ:はぁ………
ダウト:ご主人…
ナギ:セラを助けたことが気に食わねぇんだろ?
ナギ:わかってるよ…
ナギ:俺に力を貸したくないなら…別に貸さなくても…
ダウト:私が間違っていました(被せる)
ナギ:え…?
ダウト:ご主人の…いえ…人間の気持ちを少し理解した気がします。
ダウト:…悲しいという感情…怒りという感情…
ナギ:…!
ダウト:…私は魔獣ですから…もちろんそのような感情を抱いたことがあるわけではありませんが…
ダウト:ご主人の『人間らしさ』に触れたおかげで…あの瞬間のご主人の気持ちがよくわかったかもしれません
ナギ:ダウト…
ダウト:ご主人はお優しい人間です。ご主人も言っていましたが…私はご主人を気に入って契約を結ばせていただきました。
ダウト:なら、ご主人が力尽きるまでお力を貸すことが私の使命でしょう。
ダウト:ですので…これからも、沢山力を使用してください。
ナギ:…おう…!ありがとう…!
ナギ:とりあえず…コーヒー淹れてくるわ!
ダウト:いってらっしゃいませ…
0:そう言うとナギは…部屋から出る
ダウト:……
ダウト:……ご主人に出来た護るべきもの……
ダウト:これが嘘だとしたら…
ダウト:フフッ……
ダウト:面白くなる予感がしますねぇ…!!(ニヤリ)
