【声劇台本】 Shadow Pact(7)
Episode7『嘘の仮面』

6人劇 男3 女2
20分程度
雰囲気を崩さない程度のアドリブ言い換えは可
画像はAI生成で行っております。
この台本はYouTubeアニメで公開中!
こちらからご覧ください↓
キャラ紹介
・セラ

名前 セラ・ナイトメア
性別 女
年齢 不詳(情報になし)
性格 物静か クール
コードネーム【影籠】(かげろう)
設定 暗殺部隊《エイト》に所属する少女、部隊の中で最年少にして一番強く、同じチームの仲間からは嫌われている。物静かであまり顔に表情を出さないので、何を考えているのか分からず、会話をしないまま殺す事が多い。昔から音楽が好きで、その趣味をノクターンにかわれ契約した。右目に眼帯している理由はノクターンを宿しているため。
武器 魔装双剣『ノクターン』
説明 呪いの双剣として封印されていた武器 セラのアジタートシンフォニーを覚醒させる鍵のような役割で、ノクターンを覚醒させるとセラの身体能力及び…能力が強化される。しかしその分リスクもあるが、それは……?
能力【アジタートシンフォニー】(激情的な交響曲)
能力詳細 交響曲を使用して攻撃する。メロディーに沿って戦うことで攻撃力、素早さなどが増す。ただし、曲を途中で止めると代償として聴力と視力が著しく低下する
・ノクターン解放25%

双剣『ノクターン』の力を25%解放した姿
目が赤く染まっていて、能力も25%限界解放させることができる。
この状態だと身体能力や攻撃力が上がっている。
・ナギ

名前 ナギ・ヘルレイザ
性別 男
年齢 不詳
性格 飄々としてる 頭が回る しれっと嘘つく
コードネーム【虚実】(きょじつ)
武器 魔装銃剣『ダウト』
設定 ナギの【嘘】に引き寄せられた呪いの銃剣、嘘を付く者を好み嘘を付く者に力を与える。自我があり言葉を発することができる。
能力【リアルライヤー】(嘘つきの現実)
設定 多少の嘘を現実にすることができる能力。しかしあまりにも不可能すぎる嘘等に使用した場合は自身の体の部位が使用不可になるという壊滅的なデメリットを有している。しかしダウトの力で多少の嘘はデメリットなしで使用できるようになった
設定 射撃の名手として元々は特殊警察隊に所属していたが、裏事情や魔装警察の存在を知ってしまったことで強い闇を抱くことになり、今は放浪契約者《シャドウバインド》として殺し屋をしている。周りを和ます性格をしているが裏ではよく嘘を付く、戦略型で頭が回るので性格からは考えられない知的な発言もよく見られる。今は国家を滅ぼすことを目的としており、元々魔装契約性がなく《シャドウ・パクト》には覚醒できなかったが、嘘を好むダウトとの出会いで能力を覚醒させることに成功した。
・ダウト解放25%

魔装銃剣『ダウト』の力を25%解放させた姿、嘘の仮面『ダウトマスク』を半分だけ解放しており、身体能力向上のほかリアルライヤーの能力効果を強めることができる。そして特殊効果として代償のダメージを仮面が肩代わりしてくれる。
そのかわり、代償で仮面が割れると通常の状態に戻る。
・魔装銃剣《ダウト》

魔装銃剣《ダウト》
約300年前 人類の嘘を使い世界を支配していた魔獣【ダウト】が魔装になったもので呪いの武器として監視下に置かれていたものの一つ。【銃】が基本武器だが銃口から刃が現れ【剣】としても使用することができる。意志があり、銃自身から言葉を発することができる、力を解放すると仮面に変形しその仮面をつけると能力や攻撃力が拡張される。装着者の力によって変動するため強ければ強いほど能力が強化される
深い目的などはないらしく、ただ好いた相手の手助けをする事が唯一の目的らしい。
(演じる方は男性が好ましいです)
・メルカ

名前 メルカ・セレスティア
性別 女性
年齢 不詳
性格 お姉さん 遊び好き 妖艶で挑発的な女性口調
コードネーム【幻紫】(げんし)
武器 魔装小銃 【ネオン・バース】
説明 かつて、いわゆる繁華街の人間を謎の病によって惨殺した魔獣【ネオン】が魔装化したもの。
廃墟の旧研究所に潜入した際、封印されていた魔装『ネオン・バース』を発見。触れたミカの嫉妬と殺意に魔装が強く反応し、短時間で契約を成立させた。しかし契約による代償は明かされておらず、メルカ自身もそこを不可解に思っている。
能力 【ネオン・スナイプバースト】
説明 二丁の銃から撃つ弾丸が紫色のネオン光を纏い、極めて高速で正確に飛ぶ。命中すると爆発的に紫のエネルギーが広がり、周囲に強力な『毒』のダメージを与える。
設定 暗殺組織【エイト】所属の暗殺者
冷酷でサディスティック、余裕たっぷりの毒舌家。常に嘲るような笑みを浮かべ、相手を精神的に追い詰めるのが大好き。特にセラを心底毛嫌いしており、「最年少だからって生意気なガキ」「魔装に寄生されてるだけの出来損ない」と公然と悪口を言い散らす。セラの存在自体が腹立たしく、任務で一緒になるとわざと邪魔をしたり、危険な状況に追い込もうとするほど敵意が強い。エイト内でも問題児扱いされているが、実力があるため放置されている。
・アーク

名前 アーク・フェルリン
性別 男
年齢 不詳
性格 無口 技名 必要最低限のことしか話さない
コードネーム 【死神】
武器 魔装大鎌【シャドウ・リーパー】
説明 古代ローマに封印されていた死神型の魔獣【リーパー】が魔装化したもの。使用者が柄に触れた瞬間、触れたものの顔を隠すということを条件に強力な力を与える契約を強制的に結ばせる。
能力 【ゴーストカット】
説明 大鎌で相手の「影」を直接切り裂く。切られた影は体と連動し、実際にダメージを与えることが可能。
設定 暗殺組織【エイト】所属 主力戦力の一人
無口 メルカと反してホントに言葉が少なく、必要最低限しか喋らない。セラに対してはメルカ以上に露骨な嫌悪感を持っており、内心で強く憎んでいる。メルカとは長い付き合いで、互いのセラ嫌いを共有する腐れ縁のバディ。任務ではメルカの遠距離援護を近距離でフォローするコンビネーションを得意とする。しかし、日中は活動できず、夜中の間しか活動できない。常に仮面をつけており、バディのメルカですらその顔は見たことがない。
・世界背景
舞台は人知れず「影」に蝕まれた近未来都市。
表面上は普通の文明社会。昔の言い伝えで夜になると 〈魔獣(まじゅう)〉 と呼ばれる存在が現れる。と言う記載が残されており、それらが現代になって、呪われた武器【呪魔装】へと変化しており、各地いろんなところに眠っている。
呪魔装には意思があり、共通の目的や趣味などで人間を見つけ好み、その人間と契約を結ぶことで 〈魔装(まそう)〉 と呼ばれる武器へと変じ、使い手に異能の力を与える。
この「人と魔獣の契約」を 〈シャドウ・パクト(影の盟約)〉 と呼ぶ
・魔装と契約者
魔獣が武器の姿に変化したものを「魔装」と呼ぶ。
魔装は通常の兵器ではなく、意思を持ち契約者と精神的にリンクする。
契約により人間は 魔獣の力の一部を借り受け、超常的な戦闘能力を得る。
・組織
暗殺組織《エイト》
放浪契約者と魔装警察を壊滅させる為に設立された組織。魔装契約者を「シャドウ・パクト」として管理している。
魔装警察《ソルア》
魔装を装備した警察組織、幹部が7人いて全員魔装装備を持っている。その魔装の名はすべて7大悪魔の名称↓
【傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲】となっていて魔装契約者の中で最強の集まりと恐れられている。目的としては放浪契約者の捕獲・殺害そして暗殺組織《エイト》の壊滅である
放浪契約者《シャドウバインド》
組織にも属さず、自由に魔装を使う者。傭兵や復讐者など。魔装警察や暗殺組織に狙われている
声劇台本置き場にも置かせていただきました↓
0:数日後…
ナギ:(よぉ!俺の名前はナギ・ヘルレイザ!嘘を現実に変えることができる能力を持った結構強い殺し屋だ!)
ナギ:(この机にいるのはダウト、俺の相棒であり能力を使うのに必須なキーアイテムだ!元々は魔獣っていう化け物だったらしいんが…何らかの理由で武器になったらしい…)
ナギ:(んで、普段はこんな感じの銃モード…切り替えるとナイフモードになるって言う万能武器だ!あとコイツは…)
ダウト:ご主人、私を見つめて…どうかされましたか?
ナギ:(こんな感じで、こいつ自身に意思があるから…喋ることができる)
ナギ:いや?別に
セラ:……いい曲……(嬉しそうに)
0:セラはイヤホンで音楽を聴いてる。
ナギ:(そんで、俺の家のソファを占領してるコイツはセラ・ナイトメア…元々は双方の任務で殺し合う仲だったんだが、利害が一致したため今は住まわせている…)
ナギ:(能力はアジタートシンフォニーって言って…交響曲を使う能力らしい。人間離れした身体能力をもっていて、とても厄介な奴だ……元々は暗殺組織エイトに所属していたんだが、追放されて…今は俺と行動している)
ナギ:(まぁ、強さは申し分ないんだが…一つ難点が……)
ナギ:(クソわがままだしクソ口悪いんだよな…コイツ)
ナギ:セラ、お前スマホなんか持ってたんだな?
ナギ:てっきり、そういうのには疎いと思ってたぜ
セラ:……バカにした…うざい……(嫌な顔)
ナギ:お前沸点バグってんのかッ!?
ナギ:(てな感じで…ガチでいつもこんな感じだ…数日一緒に住んだだけで家の半分以上が占拠された挙句、俺の自由が極端に制限された…)
セラ:…ナギ…プリン食べたい…
ナギ:はい??
セラ:…買ってきて…
ナギ:俺はお前の召使いじゃねぇんだぞッ!!
セラ:……うぇ…(舌だして苦そうな顔)
セラ:…ナギの説教…不協和音……
ナギ:うるっせぇ!!
ナギ:はぁ……そんなにプリンが欲しいなら一緒に来い
ナギ:ちょうど飯も切れてきたしな…
ナギ:てか、お前マジで毎日食べ過ぎなんだよ…
ナギ:そんなんじゃ太ッ……
セラ:それ以上言ったら……殺す(ガチ殺意)
ナギ:ス、スイマサンデシタ……
セラ:……買い出し…行くけど…欲しいもの沢山買う……
ナギ:俺はお前の財布じゃねぇぞ
セラ:……(え?みたいな顔で見つめる)
ナギ:お前マジで家追い出すぞ。
0:路地裏
ナギ:(そんなこんなで、今スーパーに向かってるんだが…俺たちが普通のスーパーに行ったら誰かに狙われるかもしれん…)
ナギ:(ってことで…俺の行きつけの、裏社会の店に行くことにした)
ナギ:(ここは、俺しか知らねぇ道だからな…いつも安全…な筈なんだが…)
ナギ:……今日は違うようだ…
セラ:……敵……
ナギ:……いるな…しかも…
ダウト:魔装持ち!
セラ:……メルカ……
ナギ:知り合いか?
セラ:……私を追い詰めた…エイトの人間…
0:セラはノクターンを取り出す
ナギ:…はっ…なるほどな(ニヤリ)
0:ナギはダウトを取り出す
メルカ:あら〜っ!!今日は大漁ね!
メルカ:…エイトの裏切り者…セラ・ナイトメアと…放浪契約者(シャドウバインド)の嘘使い…ナギ・ヘルレイザ…
メルカ:というか…セラ…やっぱり生きてたのね?
メルカ:けど、ナギ・ヘルレイザと組んでるのは予想外だったわ〜?
メルカ:なに?恋でもしてるの?
セラ:それだけは本当にない…(即答で、首をめっちゃ横に振る)
ナギ:正解の反応だけど結構傷つくな…
ナギ:こう見えて…結構モテるんだぜ?
メルカ:そうでしょうねぇ…私好みの顔立ちだもの…♡
ナギ:そうか、そりゃあ…ありがたいぜ。
ナギ:俺もこんな子供顔よりも…あんたみたいなお姉さんのほうが好みだぜ?
メルカ:あらぁ〜!嬉しいこと言ってくれるわね…
メルカ:いい提案をしてあげる…
メルカ:もし、今すぐ…私の味方につくのなら
メルカ:今夜…考えてあげてもいいわ?♡
0:メルカはナギに向けてウインクする
ナギ:わーおっ…
ナギ:おもしれぇじゃねぇのw
0:ナギはセラに向けて銃を向ける
セラ:……!…
セラ:……(睨む)
0:セラはナギを睨む
ナギ:……(ニヤリ)
メルカ:欲に従順な男も嫌いじゃないわ?♡
0:メルカはそう言うと魔装小銃『ネオン・バース』を取り出す
メルカ:ほら…ナギ…やっちゃって?
ナギ:……はいよ
0:ナギは、セラに向けて弾丸を放つ
セラ:…ッ…(ノクターンを振るおうとする)
ナギ:能力【リアルライヤー】
ナギ:『その弾丸は、軌道が変わるだろう』な
0:ナギはニヤリと笑う
ダウト:ダウトッ!!!!!!!(高揚)
セラ:…!…
メルカ:は?
0:その瞬間、セラに当たる寸前の弾丸は横に曲がり、メルカの肩を撃ち抜く
メルカ:うぐぅッ!?
メルカ:ナギッ!!!!!(睨む)
ナギ:すまんな…お姉さん…
ナギ:俺は『嘘つき』なんでね?(ウインク)
ダウト:お上手ッ!!!
メルカ:クッソッ…!!!!
セラ:……裏切ったと思った……
ナギ:この前言ったろ、裏切らねぇって
セラ:……そっか…
メルカ:ムカつくッ…ムカつくムカつくムカつく…!!!
メルカ:あんたらのせいで私はボスに怒られて…!最悪『処分』にッ…!
セラ:…処分…?
メルカ:ぜっったい殺すッ!!!!
メルカ:アークッ!!!!
セラ:…やっぱりッ……
セラ:……ナギ…後ろッ……!(ナギに伝える)
ナギ:…!
0:ナギはダウトをナイフモードに切り替えて後ろに振るう
アーク:………ッ…
0:アークは鎌を振り上げていたがそれをやめ、後に下がる
ナギ:ぶねぇ…!
ナギ:サンキュ…!
セラ:……貸し1…(メルカの方見て構える)
ナギ:……プリンでいいか?(アークの方見て構える)
セラ:…いいよ…5個ね……
ナギ:……多くね?…まぁいいか…
0:ナギとセラは2人とも背中合わせになる
メルカ:絶対ッ…!絶対2人ともここで殺すわッ!
アーク:……対象……排除……
セラ:…能力…【アジタートシンフォニー】
セラ:交響曲…第一番【追放】…
0:セラはメルカに向けて大きく踏み込む
アーク:……能力 【ゴーストカット】…
アーク:…【デッドライン】……
0:大鎌を地面に引きずり、 一直線に“影の裂傷”を飛ばす。
ナギ:【ライアード】ッ!!
ダウト:【スラッシュ】ッ!!!!
0:ナギはダウトを振るい赤黒い斬撃を放ち斬撃を圧殺する
アーク:……!
ナギ:【False Shot(フォールス・ショット)】…!
ダウト:THAT'S A LIE(ザッツ・ア・ライ)!!
0:その瞬間、弾丸が放たれる
0:放った弾丸はアークに向けて飛ぶ
アーク:……
0:アークは鎌を振るい弾き落とそうとするが一発はアークに命中し赤黒い光を放ちながら貫通する
アーク:…ッ……
0:しかし、ナギはさらにアークに向けてダウトを構える
ナギ:…『Ricochet Fiction(リコシェット・フィクション)』…
ダウト:『その弾丸は跳弾になるでしょう』(ニヤリ)
ナギ:ダウト…!(ニヤリと笑う)
0:ナギは壁に向けて弾丸を放つ
0:すると弾丸は跳弾のように壁を反射し、路地の壁を反射しながらアークに近づく
アーク:……
0:アークは、弾丸をきり裂こうとする
ナギ:『跳弾は…貫通弾に変わるだろう』…なッ!
ダウト:ほう?ダウトッ!!!!!!
アーク:…ゴボッ……!?
0:その時鎌を貫通し、弾丸はアークの首元を撃ち抜く
0:その時、アークのドクロの仮面と口元が赤く染まった
ナギ:…ダウトマジック…
ダウト:interesting(インテレスティング)ッ!
0:しかし、アークの目の光は…まだ消えてはいなかった
アーク:……強敵……抹殺…(少し笑う)
アーク:…【シャドウ・カット】……
0:アークが影に潜り、そのまま後ろから現れてナギを切り裂く
ナギ:ッ!?
ナギ:ぐッッ!!?
0:ナギは、切られてふらつくも後ろを向いて引き金を引く
アーク:………
0:アークは仕留め損ねたことを悔やみながらも距離を取る
ナギ:俺はセラと違ってただの人間なんだ…攻撃は勘弁してくれ…w
アーク:…抹殺…
ナギ:話が通じねぇか…
ナギ:嘘を使って…一撃で撃ち抜くか?
ダウト:ご主人…それは代償が大変なことになりますよ?
ナギ:だよなぁ…
0:ナギは少し考える…そして口を開いた
ナギ:……"あれ"…してみるか…?
ダウト:ほう…面白い…
0:一方その頃(数分前)
0:セラはメルカに向けて交響曲 第一番【追放】を放つ
セラ:……(踏み込む)
メルカ:前回みたいに…また沈めてあげるわッ!!
メルカ:【ネオン・ステイン】ッ!!
0:メルカはセラに向けて弾丸を放つ
0:しかしセラは、身体を捻って避ける
0:そして、壁を蹴って…動き続ける
メルカ:ッ!?
メルカ:動きが違う…!?
セラ:…前回は…空腹だった……
セラ:……今は違うよ……
メルカ:なんなのよその理屈ッ…!!
メルカ:って…
セラ:交響曲…第4番…【劇的】ッ…
0:セラは、メルカに3連撃を食らわせる
メルカ:ぐぅッ…!!!(苦しい顔をする)
0:メルカは、切られた部位を抑え後ろに下がる
セラ:…メルカ…
セラ:あなたが最後に聞く音は…私の交響曲だよ…
0:その頃
ナギ:…さて……
アーク:…抹殺……
ナギ:……セラにできたんだ…俺にもできんだろ…
0:ナギは真剣な顔でアークに向けてダウトを向ける
ダウト:…ご主人…魔装の力を最大限引き出すには…
ダウト:特定の言葉を発さなければなりません…
ナギ:…
ダウト:そして…私の力を解放させるために必要な言葉は…
ダウト:【 】(何も発さなくて大丈夫です)
ナギ:フッ……
ナギ:俺にピッタリじゃねぇか…w(ニヤリ)
0:するとナギの目が鋭く変わる
ナギ:…俺のコードネーム…知ってるか?
アーク:……
ナギ:…俺のコードネームは【虚実】…
ナギ:意味は、嘘と真(うそとまこと)……
ナギ:…お前に今から見せるのは…
ナギ:最高のショーだ(ニヤリと笑う)
0:ナギは目を瞑り…ゆっくりと開く
ナギ:《ファクトフィクション》
ダウト:ご主人ならこの境地に達すると思っていましたよ…
ダウト:やはり、面白い!!!!!
ダウト:《ダウト》ッ!!!!!!!
アーク:…!!
0:ダウトが声を上げた瞬間…ナギの体が黒い霧で包まれる
0:そして…霧が晴れると……
ナギ:…成功だな(ニヤリ)
0:ナギの顔半分に ダウトの様な仮面が装着された
ダウト:この姿になれば、身体能力が上がるだけではなく…私の能力による代償も肩代わりされる…
ダウト:即ち…ご主人の為だけに用意された姿ッ!!!(高揚)
ナギ:フッ…最高のショー…始めようぜ…!(ニヤリ)
アーク:ッ………!
0:アークは、ナギから放たれる張り詰めた空気に押されながらも鎌を構える
0:その頃
セラ:……(構える)
メルカ:くッ……!!
0:その瞬間、張り詰めた空気が2人にも届く
セラ:…あ…!(目を見開く)
メルカ:ッ!?…何このおぞましい気配は…
セラ:…ナギ………解放したんだ……
0:セラは口元を少し緩ませる
セラ:……ナギに負けるのは…
セラ:……最大の恥……(少し嬉しそうに)
0:そう言うと…セラはノクターンを上に投げて片手を天に上げる
0:そして…
セラ:…《テンポアップ》
0:セラは指をパチンと鳴らした。
0:すると…目が"赤く光った…
セラ:……いい音……
0:そう言うと、セラは天に手を掲げたまま、片手で振ってきたノクターンを掴む
メルカ:は…?
0:メルカはセラを睨みながら二丁小銃を構える
セラ:…あなたには…とっておきの交響曲を聴かせてあげるね…(ニヤリ)
0:そう言うと、セラは交差に剣を構えメルカと向き合った…
0:
ナギ:……能力『リアルライヤー』…
ナギ:【俺の弾丸はお前の頭を撃ち抜くだろう】…な…(ニヤリ)
0:その瞬間、ダウトの仮面の目とダウトが赤く光る
ダウト:やはり面白いですねぇ!!!
ダウト:ダウトッ!!!!!!!!!(高揚)
アーク:ッ……!
0:アークは弾丸を切り裂こうと、鎌を振り上げる
ナギ:【Last Lie】…(ラスト・ライ)
0:そうナギが言葉を放った瞬間…弾丸は急加速し…アークの頭を撃ち抜いた
ダウト:head shot!!!(ヘッドショット)
0:アークは、魔装鎌を落とし…崩れるように倒れる
ナギ:…せっかく最高のショーの始まりだと思ったのに…
ナギ:つまんね
0:ナギは赤く光る仮面の目と鋭い眼光でアークを見下ろす形で視線を向ける
0:するとその瞬間…ダウトマスクが砕けた
ダウト:…代償が肩代わりされましたねぇ
ナギ:便利だな…これ…
ナギ:って…
ナギ:身体いてぇええッ!!?
ダウト:そりゃあ…能力の解放ですから…
ダウト:身体に負担はかかります…
ナギ:にしてもこんな痛いと思わねぇじゃんッ!!!!
ナギ:身体そこまで動かしてないのにこんな痛いのかよ!!!!?
0:すると、ナギの後ろから声がかかる
セラ:…ナギ…うるさい…
ナギ:へ?
0:振り向くと…そこにはセラがいた
セラ:……早くプリン買って…
ナギ:…お前、相手は…
セラ:…
0:セラはチラッとナギの顔を見ると、少し自慢げな顔で
セラ:…ナギより先に撃退した…
0:数分前
メルカ:舐めやがってッ…!!
メルカ:喰らいなさい!!!
メルカ:【パープル・ダウン】ッ!!!
0:メルカはそう言うと二丁小銃を上空に向けて乱射
0:紫の弾丸が“ネオンの雨”として降り注ぐ。
セラ:……それがあなたの…全力…?
メルカ:は…?
セラ:…遅いね…
0:そう言うとセラは振り注いでくる弾丸の雨を避けたり弾いたりしてメルカに近づく
メルカ:は、はぁ…!?
セラ:…BPM120…
セラ:…前回よりショボい…(近づきながら)
メルカ:ッ…!!
メルカ:何なのよアンタッ!!!
メルカ:ただの人間じゃなッッ……
セラ:交差曲…第8番…(被せて言う)
メルカ:ッ!!
0:メルカは小銃を二丁向けて一瞬まばたきする
0:一瞬、ホントにほんの一瞬の筈だった…
0:メルカの視界から、セラが消えた
メルカ:えッ
セラ:【未完】(みかん)
0:セラは、メルカの後ろから背を向けてそう告げる
メルカ:うそッ…いまッ…
メルカ:ごほっ!!?(大量吐血)
0:首を浅く切られたメルカ…2連撃分の斬撃に苦しみ、膝をつく
セラ:…致命傷は避けた…
セラ:……どうする…?
セラ:……私の交響曲……まだ聴く…?(少し微笑む)
メルカ:ッ…!?(顔を青ざめる)
メルカ:ッッ…!!(苦しそうな唸り声を上げながらセラを睨む)
0:そして…そのままメルカは影に消えていった
セラ:……演奏終了…(目を瞑って)
0:
ナギ:お前…やっぱバケモンだな……
セラ:……プリン買って
ナギ:それしか頭にないのかよ!お前は子供かッ!!!
ナギ:5個だろ…?言われなくてもわーってるよ…!
セラ:……あと…お菓子と……炭酸水と……
ナギ:だから子供かッ!!!!!!!
セラ:……すごく…お腹空いて困ってる…(口元尖らせて)
ナギ:あーーーー!!!!もう!!!
ナギ:過去の俺めッ!!!!!
ダウト:ご主人…今回危ない場面を救ってもらった恩もありますし…言うことを素直に聞けばよろしいのでは?
ナギ:え、なんでお前そっち側???
セラ:…ダウト…わかってるね……
ダウト:フフッ…!!セラさんの方に付くほうが面白いと判断しました!!
ナギ:俺に味方はいねぇのかよッ!!
0:そうして、ナギとセラが去ったあとの路地裏はもぬけの殻になった…
0:がしかし…
0:その場に2つの影が現れる…
0:…それは…指輪と弓矢の…
0:魔装使いだった。
