Shea Langeliers、Cal Raleighの60本を超えるか🫢
Shea Langeliersは、歴史的なシーズンに到達する可能性がある。
Langeliersは2023年から2025年にかけて82本塁打を記録しており、この期間における捕手としての本塁打数はMLBトップクラス。また、同期間のバレル数128も捕手の中で最多であり、これは単なるフライボールヒッターではなく、質の高い打球を継続的に生み出していることを示している。
特に注目すべきは、2025年のオールスター以降のパフォーマンスであり、この期間、Langeliersは24本塁打を放ち、これはMLB全体で2位となった。さらに長打率は.683でメジャートップ。Kyle Schwarberに次ぐ本塁打数を記録し、Shohei Ohtaniなど他の強打者を上回る長打力を発揮した。
■ オールスター後の本塁打ランキング
1位. Kyle Schwarber: 28本
2位. Shea Langeliers: 24本
3位. Shohei Ohtani: 23本
4位. Cal Raleigh: 22本
4位. Junior Caminero: 22本
4位. Colson Montgomery: 22本
この勢いはスプリングトレーニングでも継続され、19試合で7本塁打を放ち、長打率.891を記録。調子が一時的なものではなく、持続的なものである可能性が高い。
では、何が彼をここまでの打者に押し上げたのか。
一般的に、打者の成績向上は選球眼の改善、すなわちボール球を見極める能力の向上によることが多い。チェイス率(ボール球へのスイング率)はむしろ34.7%と上昇しており、改善しているとは言えない。それにもかかわらず、より優れた打者となっている。その理由はストライクゾーン内の球に対する打撃の劇的な向上にある。
2023年から2025年のオールスター以前、ストライクゾーン内の球に対して打率.245、長打率.508、三振率21.1%、Run Value -52という成績だった。

しかし2025年オールスター以降は、打率.390、長打率.810、三振率10.2%、Run Value +18と、ほぼ別人のような成績に変貌している。以前はストライクゾーンで勝負すれば抑えられる打者だったのが、現在では、ストライクゾーンに投げれば打たれる打者へと変化した。

こうした状況を踏まえると、歴史的なシーズンを記録する可能性は高いと評価される。
MLBの歴史において、40本塁打以上を記録した捕手はごくわずかしか存在しない。しかし、現在のペースと打撃内容を考えれば、その領域に到達することは決して非現実的ではない。
1位. 60本 Cal Raleigh (2025 Mariners)
2位. 48本 Salvador Perez (2021 Royals)
3位. 45本 Johnny Bench (1970 Reds)
4位. 43本 Javy Lopez (2003 Braves)
5位. 41本 Todd Hundley (1996 Mets)
5位. 41本 Roy Campanella (1953 Dodgers)
7位. 40本 Mike Piazza (1999 Mets)
7位. 40本 Mike Piazza (1997 Dodgers)
7位. 40本 Johnny Bench (1972 Reds)
