12/2 アストロズ "Ryan Weiss"と契約
■ 契約内容
契約形態:メジャー契約
2026年保証額:260万ドル($2.6MM)
オプション:2027年は球団オプション
最大総額:1,000万ドル超の可能性
MLB経験ゼロの投手としてはかなり良い条件。
■Ryan Weiss のこれまでの流れ
◆ 2018〜2021:Dバックス時代
2018年Dバックス4巡目指名。
2021年に40人枠入り。
K%が27%と高く、素材は評価されていた。
◆ 2022〜2023:マイナーで苦戦
2022年に結果が出ず、Dバックスがウェイバーに回す。
ロイヤルズが獲得 → その後2023年5月にリリース。
2022~2023で6.96 ERAと炎上続き。
◆ 2023〜2024前半:独立リーグ → 台湾CPBL
Atlantic League(High Point Rockers)で投げた後、台湾CPBLへ。
CPBLでは31回で2.32 ERAと好成績。
◆ 2024年:KBO(韓国)で急成長
2024年6月にハンファ・イーグルスと契約。
16先発で
3.73 ERA
K% 25.5%
BB% 7.6%
GB率 48.2%
◆ 2025年:KBOでエース級に
30先発 / 178.2回
2.87 ERA
28.6%三振率(かなり優秀)
7.7%四球率
48.5%ゴロ率
→ KBOトップクラスの投手に成長し、MLBから注目を浴びる存在に。
■ アストロズの現状:先発が壊滅状態
❌ 主力先発の損失
Framber Valdez → FAで退団
Luis Garcia → 2025年末に再TJS、戦力外
Wesneski / Ronel Blanco / Brandon Walter → 2025年にTJSで全員2026開幕はIL
McCullers Jr. → 6.51 ERA、怪我続き
Cristian Javier → 手術明けで4.62 ERA
Arrighetti → 2025年のほとんどをIL
J.P. France → 肩手術
Colton Gordon / AJ Blubaugh → 経験不足
→ 先発陣はHunter Brown以外ほぼ不確定要素だらけ。
■アストロズの台所事情:補強余力が小さい
オーナーは2026年の贅沢税回避を希望。
現状のCBT見込みは218M、ラインは244M。
他の補強も必要なため、大型補強は難しい状況。
→ 安価でハイリターンの先発投手を探していた。
■ Weissを先発として起用する理由
✔ KBOでの急成長(K% 28%台)
✔ 四球も少なめ(約7.7%)
✔ ゴロ率48%前後でアストロズ好みのタイプ
✔ 低コスト($2.6MM)で先発候補を確保できる
MLB実績はゼロだが
→ 「KBOで化けた投手を先発として使う」
という近年のトレンドに沿った補強。
■ 2026ローテーション予想
Hunter Brown
Cristian Javier
Lance McCullers Jr.(ケガがち)
Ryan Weiss ←今回の補強
Nate Pearson / Arrighetti / Jason Alexander など
【総評】
→ 薄いローテに安価な“宝くじ枠”を追加した形。
→ WeissがKBOの内容をそのままMLBに持ち込めるかが鍵。
