その「女性優遇」ルールが、わたしをコートから追い出す⚽
多様性に対応しているハズが追い出されるわたし
フットサルのミックス(男女混合)大会。主催者は良かれと思って、こんなルールを掲げています。
「ピッチに必ず女性を1名入れること」
「女性が決めたゴールは2点とする」
そのルールを見た瞬間、わたしは足が止まってしまいました。
喉元まで、ある言葉が出かかって、飲み込む。
「あの……わたしは……?」
「わたしは……?」という問い
わたしは性別適合手術を終え、女性として日常を生きています。
でも、そのルールがある場所に飛び込もうとするとき、自分の存在をどう説明すればいいのか、わからなくなります。説明が必要なのか不要なのかもわからない。
「女性枠」としてカウントされることは当然としても、オリンピックの染色体検査とかのことも考えてしまう。仮にわたしがバコバコ得点を決めてしまったら?元男の子だからってなる?どんなに練習した結果でも?
わたしの自認や経歴を、誰かにジャッジされることになるのか。
多様性を意識しているようで、その実、わたしのような人間にとっては「ものすごく入りづらい場所」になっている。それが今のスポーツ界の、無意識な壁だと感じます。こんな草フットボールクラブでもそう。
優遇の裏にある、静かな決めつけ
「女性が決めたゴールは2倍」。
一見、優しい配慮に見えるかもしれません。
でも、その裏側にあるのは「女性は男性より劣っている」という決めつけです。
わたしは、ボーナスポイントをもらうためにボールを蹴りたいんじゃない。
一人のプレーヤーとして、自分の技術で、自分の足で、仲間と対等に戦いたいだけです。
なのに、「女性」というラベルを貼られた瞬間に、わたしは純粋なプレーヤーから、点数を稼ぐための「装置」に格下げされてしまう。
それ以前にわたし、そこでいいの?ともモヤりつつです。
それは、本当に多様性なのでしょうか。むしろ、性別に悩む人や、既存の枠に当てはまらない人を、さらに追い詰めていないでしょうか。
女子サッカーにもFTMは数多くいますガチでサッカーをやってきた彼らに、2点をあげますか?傷つくと思いますよ。
チームは、バンドと同じ
チームというのは、バンドと同じだと思うんです。
「女の子が一人いるから、このバンドはいいバンドだ」なんて、誰も言わない。カチッと決まった仲間で、奏でたい音(グルーヴ)があるからチームになる。そこに「属性」なんて関係ない。
女子サッカー部上がりの玄人がいたっていい。
ダイエットのために最近始めたばかりのオジサンがいたっていい。
学校には行けないけれど、ボールを蹴るときだけ目が輝く中学生がいたっていい。
そして、トランスジェンダーのわたしがいたっていい。
そこに「女性だから」「子どもだから」という色眼鏡はいらないんです。
わたしは属性で人を区別しない。比べるのは「性別」ではなく、プロか初心者かという「実力」と「熱量」。ハンデをつけるなら、そこにつけるべきだと思います。
「まぜこぜ」の場所を、本気で作りたい
「わたしは……」と言葉に詰まる必要なんて、もうない。
ただ一人の人間として、好きなポジションで、好きなスタイルでプレーする。
属性という壁を壊して、純粋にスポーツを楽しめる「まぜこぜ」の場所。そんな当たり前の居場所を、わたしは本気で作っていく。
わたしはそんなフットサルクラブが作りたい
フットサルをやれる場所を作ること。それがわたしの夢なんだ。
不登校になってしまった子が、部活なら行けるのに…通信制をやむなく選んだ子が部活はやりたい、スポーツは諦めたくなかったけど16歳や17歳は部活が当たり前で民間のチームがない。学校に馴染めないとスポーツも終わるの?そんなバカな・・・
多様性対応しているところ。誰が来たっていい、性別にとやかく言わない。申込用紙にそんなスペースはない。年齢だっていらない。やりたい人がやればいい、初心者か玄人かで選抜して、バランスを揃えてその場を運営して試合を楽しめばいいじゃない?そんなチーム運営、いつか、オーナーとしてしてみたいんだ!認証心理士や、メンタルトレーナーも付けてさ、不登校やLGBTQ当事者はどこか、傷ついているからね。わたしがそれかな。プレイ?ぼちぼち身体にガタが・・・笑
まとめ
ミックスフットサルの「女性優遇ルール」が、トランスジェンダー当事者にとって「どの枠か」を問われる壁になっている
チームに必要なのは性別の属性ではなく、実力と熱量によるフェアなハンデ設定
「まぜこぜ」で純粋にスポーツを楽しめる居場所を、本気で作っていく
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お気持ちがたぶんわたしのパワーになって、活動になって、誰かを救う連鎖になーる🌀