この件についてわたしは彼を一生許さない #ネタ #怨念
わたしと夫は知り合ってから22年、結婚してからも18年ぐらいになる付き合いだが、わたしは今でも夫のことが基本的には大好きである。
しかしひとつだけ「このエピソードだけはマジで一生許さねぇ」と思っているネタがある。
これに関しては本当に、明確に、死ぬほど怒っているので、一生どころかわたしが地獄に堕ちてからも半永久的に呪いのオーラを飛ばし続ける可能性がある。その頃には既に彼も地獄で仲良く拷問を受けているかもしれないけれど。
あれは多分2007年前後のことだと思う。
夏の昼下がり。さいたま市のはずれの住宅街。
たしか国道沿い。
埼玉県民のソウルフードショップ、山田うどんの前でのことだった。
奴は、
白昼堂々、
木の幹にくっついてたセミの抜け殻をわたしのポシェットに入れやがったのである。
あのときのパニックはいまだに鮮明に覚えている。
下手に触ったらカバンの中でぱりぱりと壊れるかもしれない。そもそもこれまでの人生でセミの抜け殻に触ったことがないから強度もわからない。ってか触りたくない。何これどうするの、ギャアアアアアアアアアアアア!
ゲラゲラ笑っていた彼は、本気で泣き出したわたしを見て流石に焦ったのか、そーっとつかんで抜け殻をポシェットから取り出して、捨てた。
でもそれで彼の罪が消えたわけではない。
あの数分間の恐怖と混乱は、本物だったのだから。
一生、ユルサナイ……。
コッシーさん主宰の「 #チャレがや 」企画に参加中しています。
