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子どもより犬が多い街? サンフランシスコ

サンフランシスコにはとにかく犬が多い。2018年のKQEDの記事によると、2016年の米国コミュニティ調査(ACS)ではすでにサンフランシスコ郡(いわゆるサンフランシスコ中心部だけでなく、やや南の郊外を含む)で18歳以下の子どもより推定される犬の数が多いとのこと。

実際に街を歩いていても、レストランやカフェには店の前に展開したアウトドアシートがあり、それなりの頻度で犬と座っている人がいる。犬用の水も用意されていたりする。

本当にサンフランシスコの子どもは犬より少ないのか?

暮らしてみると、2018年のKQEDの記事は説得力があるように思える。ただし、よくよく記事を読んでみると、サンフランシスコ郡の犬の数は実際に公式に登録されている数の3倍(!)が推定値として挙げられていて、公式の登録数はサンフランシスコ郡で学校に通う子どもの数を超えてはいない。また、この子どもの登録数は学校に通っている18歳以下の子ども、なので、プリスクールなどに通う子どもや自宅保育などを含まない。

Claudeの助けをかりて、2023年時点の出生率、学校へ通う子どもの登録数、サンフランシスコ郡へ公式登録されている犬の頭数と推定値をグラフ化してみた。

図 サンフランシスコ郡での犬と子供の数の比較(2007-2023)

コロナ以前から出生率はダダ下がっているが、コロナ禍後に下がったあと回復していないのがわかる。
ともあれ、犬と子どもの数の比較を推定してみた。犬の数は2007年から増え続けているが、子どもの数は平行線からやや下降気味。ただし、犬の頭数は推定値なので実際の登録数の2倍程度が犬の実数だとすれば、ようやく子どもの推定値とトントンくらい。

サンフランシスコはアメリカでも屈指の少子化を辿っているようだけど、データの上でもそれが見える。

とはいえ犬の飼い主からすると非常にドッグフレンドリーな街で暮らしやすいのも事実。明日以降、犬と暮らすサンフランシスコについても書いていきたい。

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