あなたの価値は、あなたに贈られる感謝で決まる。
「生きているだけで価値がある」——
そう思えたらいいけど、僕はどうしてもそう思えない。
だって人間って、他の生き物の命を奪って生きているし、
自分たちの都合で環境を壊しても平気な顔をしている。
そんな存在に、何の価値があるんだろう。
じゃあ死ねば?って言われても、それは嫌だ。
死ぬのは怖い。
だから僕は決めた。
どうせ価値がないなら、
「せめて自分の大切な人には、価値のある存在だと思ってもらえるように行動しよう」と。
つまり僕は、自分の価値を「自分の行動」に賭けることにした。
「お客様は神様です」っていう言葉があるけど、
あれは“お客様”が使う言葉じゃない。
“お店の人”が、自分の姿勢として使うものだと思う。
それと同じで——
僕の価値も、僕が勝手に決めるものじゃない。
誰かが僕に感謝してくれたとき、初めて生まれるものなんじゃないかと思うようになった。
そう考えると、今やるべきことがはっきりした。
たとえ世界から見たらちっぽけでも、
誰かひとりにとっての価値を残せたら、
このちっぽけな人生にも、意味が生まれるんじゃないか。
