『旅立ちに』#3つのお題に空想のひらめきを 【第30回】
🍊第30回 3つのお題
🎈お題①:「雲の上の待合室」
🐾お題②:「消えない手紙」
⏳お題③:「木の指輪」
*新年お初に、参加させて頂きます。
今年も宜しくお願いします☆🎍 <(_ _)>~~✨
*とある 老人の
ひとりごと
子供の頃に・・・
星の観察で裏山で一晩を過ごした事を思い出した。
その時に座っていた傍で、光る小さな物体を目にして・・・
それを手に取りポケットに入れた。
《 木の指輪 》・・・
翌朝に見たそれの正体は・・・
変哲ない 木の根の切れ端?
指に、指輪のように結んでみたけれど、
興味を失い、すぐに捨てた。
その頃の世界は満天の星のように果てがなくて
時間さえもが
永遠に続くように思えていた・・・・
この世界から離れる時が来るなんて
想像もできなかった。
******
走馬灯のように・・・
過ぎる時間に 自分の人生が呑み込まれて・・・
気付けば、余命が僅かなことを知らされる。
こんな時が自分に来るだなんて
思いもしなかった。
《 消えない手紙 》・・・
若い頃に
未来の自分に向けて書いた手紙を想いだす・・・
『 楽しいことが見当たらないなら
いつも自分でつくればいい!
いつだって楽しいままで生きられる!!』
・・・今では
楽しいことにさえ興味を持たなくなった 自分がいる。
《 雲の上の待合室 》・・・
・・・そこには、
とっくに自分を追い抜いて天使になった自分が
待っているのだろうか?
『 ほら、楽しいことを見つけようよ?!』って
言ってくれるかな・・・・?
《了》
*このお話はフィクションです。
( 新年早々、夢のないお話で申し訳ありません!😅💦)
#3つのお題に空想のひらめきを 【第30回】
#ショートショート
