『星の願い』 #3つのお題に空想のひらめきを × 2
🍊第10回 3つのお題
🎈お題①:「空飛ぶ万年筆」
🐾お題②:「砂時計の中の町」
⏳お題③:「笑う郵便ポスト」
🍊第11回 3つのお題
🎈お題①:「迷子のランプ」
🐾お題②:「月面図書館」
⏳お題③:「カラスの手紙」
*片桐 みかん様
恐れ入ります。先週、、お休みしていたので・・・と、いう訳でも
ないのですが、2回分を1作として、まとめて投稿させて頂きます。
不良投稿で申し訳ありません。宜しくお願い致します。<(_ _)>~💦
*星の願い
自らの証だった自然の全てが
死に絶えて久しい・・・・
数十億年を生きたその星は
思いの消えゆく避難所として
『砂時計の中の町』を終の住処とした。
☆☆☆
薄れゆく意識の中で
自らの中で大地で海で営まれた永久の記憶を
最期に書き遺したいと思った。
『迷子のランプ』に僅かに残されていた
魔法の力で『空飛ぶ万年筆』を呼び
その力であらゆる想いを書き綴った・・・・・☆
荒廃した大地に唯一遺されている郵便ポストに
数億年ぶりに投函された手紙に・・・
目覚めた『笑う郵便ポスト』は その名のままに
大笑いして大地を揺らした。
郵便ポストの下に
宇宙の郵便配達夫のカラスが降り立った。
「最初は冗談かと思ったぜ! まだ・・・
オイラに連絡してくる奴がいたなんて驚きだぜ!!」
「ワタシの最期の仕事だ。ここに・・・
頼まれた手紙がある。宛先は『月面図書館』だ。
地球の最期の想いを叶えてやってくれ・・・!!」
「了解した。それがオイラの仕事さ。」
☆☆☆☆☆
『カラスの手紙』は断末の星を飛び立った☆
かつて地球で生きていた人間は
その生きてきた証にとその歴史を記した図書館を
月に建設した。あらゆる攻撃を想定したその施設は
無人の月面でその姿を堅牢のままに維持している・・・・
宇宙の郵便配達夫のカラスだけが
その施設にアクセスできる。
カラスは地球からの手紙を図書館に収め
本来の宇宙船としての《月》を起動して
目的地を持たない宇宙への旅立ちを設定した。
☆☆☆☆☆
勤めを終えたカラスは
去り行く月を見送ると 振り返って・・・
最期を迎える《星》を見ていた。
・・・・微かに聴こえた気がした?
あの 郵便ポストと一緒に
地球が 笑ってる・・・・☆
《了》

*このお話はフィクションです。
#3つのお題に空想のひらめきを 【第10回】
#3つのお題に空想のひらめきを 【第11回】
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