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22カ国を旅して最貧国を見た大学生に「幸せ」と「挑戦」について聞いてみた。【mebukiログ#1-2 〜ゆうまさん編〜】

〜前回の続き〜
22カ国を旅し、最貧国から先進国までを見てきたバックパッカーのゆうまさんへ、インタビューをしました。
前回は旅で印象に残っている出来事やトラブルなど、異国の冒険談を聞く中で、それでも旅をやめない原動力はどこにあるのか探りました。

今回は、より私たちにも身近な「お金と幸せ」を最貧国などを見てきた視点からお聞きします。また、最後には、挑戦したい人へ「動き出す方法」と「得られたもの」をお聞きします。

⬇️前回のインタビューはこちら⬇️


ふみ:ゆうまさん、前回に引き続き、よろしくお願いします。

ゆうまさん:よろしくお願いします。

ふみ:前回は海外のエピソードや、挑戦に至るゆうまさん自身に迫りましたが、今回は、読者も身近なテーマである、自己肯定感や、海外で得た学び、アドバイスなどをお聞きできたらと思います。

ゆうまさん:わかりました。


お金と幸福度は比例するのか

ふみ:
ここまで聞いてみた感じだと「最貧国だから危険!」
とかいうわけでもなさそうですし、
むしろ優しそうなんですが…

ゆうまさん:
実際行ってみて言うほど危険ではないし、
むしろみんな優しいなぁと思いました。

でもところどころにこじきの方がいたり、あとは国民の服装とか、警察とかも賄賂を要求してきたりとか。

そういった経験から経済的な貧しさを肌で感じました。

だけど、皆さん自分に優しくしてくれて、想像してたブルンジと全然違いましたね。


ふみ:
なるほど。
日本に住んでる私たちの視点からすると、なんとなく、お金が多い方が幸せそうだなと思っているのですが、その点において、最貧国を訪れてみていかがでしたか?

ゆうまさん:
幸福度とお金の関係は考えさせられた部分で、
日本ではインターネットとかが普及して外の世界が見えるようになったじゃないですか。

ふみ:そうですね

ゆうまさん:
だから人と比較しちゃうってのはありますね。
自分もインスタ見ちゃうし。

全然お金がある程度稼げてても、比較とかで幸福度は下がってしまってるんじゃないかなと。

もちろんブルンジを含めたアフリカの国々でもSNSは普及してますが、アフリカだったりインドの人々は、家族や友人などの身近なコミュニティをより重視する傾向があるように感じました。

インド人なんかいつでもどこでも家族とビデオ通話してますからね。(笑)

そういう「お互いの顔をみてコミュニケーションをする」時間が日本人と比べて多いのかなと思います。

それが幸福度の上昇につなかってるのかなと感じました。 ただ、ブルンジ滞在時に仲良くなった男の子がいるんですけど、今トルコに移住してるんですよね。

なのでお金を稼ぐこともまた、幸福を得るためには必要なことだとも感じます。

アフリカ圏の人は繋がりを重視してて、外国人はビデオ通話めっちゃ好きなんですね。

そうやって家族とのコミュニケーションをする時間が日本人に比べて多く、それが幸福度につながってるんだと思います。

ゆうまさん:

だから、やっぱり日本人ももっと家族や友人とのコミュニケーションをするべきかなぁと思いました。

日本だと「I love you」とか言いにくいじゃないですか。
でも、あっちは平気で言いますし、やっぱり楽しそうですね。

ふみ:
少し思ったんですけど、海外を見ていくうちに日本だけの文化とかありましたか?

ゆうまさん:
日本はインフラの整備が世界でもトップクラスだと感じます。

地下鉄や新幹線、飛行機で日本中どこでも行けるし、電車も時間通り発車する。

また日本のトイレは唯一無二です。
まず便座が温かいのがほんとにすごい。

そしてハイテクなウォシュレット等の機能もついてる。日本のトイレとインフラは日本が誇る文化だと、海外旅行を通して気付くことができました。

あと日本食。最高です。

ふみ:
自己紹介でも日本食に助けられたって書かれてましたね。

ゆうまさん:
そうですね。

日本人のバックパッカーはみんな日本食が恋しくなると思います。

ふみ:
あとは日本がここは特殊だなって思ったところはありますか?

ゆうまさん:
そうですね

大学で英語のクラスを受けてるんですけど、英語に限らず、日本の「ジャッジメント文化」は少なからずあると感じます。

例えば、他人を意識してしまい英語を話すときに文法を気にしすぎてしまう、他人の英語力と自分の英語力を比較してしまう、などです

ふみ:私の中学校でもありますね。

ゆうまさん:
身近なところで言うとそんなところですが、日本人はみんないろんなことを気にしすぎです。これは自分も言えることなんですけど、日本人の多くの人が完璧主義気質がありますね。

でも、インドとかアフリカ圏の国に行ってみて、ハクナマタタって言葉があるようにみんな「気楽に行こうぜ」って感じなんですね。

完璧主義だからこそ綺麗で礼儀正しい日本があるんですけど、70%でいいよ〜みたいなちょっと気楽な社会になれば、色々よくなるんじゃないかなって思います。

動く前に色々考えてしまって、結局動かないってのもあるじゃないですか。だから「まず行動してみる」っていうのが大事ですよね。


日本の子供の自己肯定感が低いのはなぜ?

ふみ:
恵まれているという話が出たので一つお聞きします。
確かこども家庭庁の「我が国と諸外国のこどもと若者の意識に関する調査(令和5年度)」で「今の自分が好きだ」と答えた子が17.5%で、他国と比べて低かったっていうデータがあるんですね。
裕福であるほど、できることの幅も増える気がするのですが、最貧国から先進国までいろんな国をみてきて、自己肯定感についてどう思われますか?

ゆうまさん:
そうですね。

やっぱり、SNSで他人の生活と比べてしまうというのが大きいのと、日本には冷やかしというか冷笑文化がありますよね。

そういうのも日本の子どもの自己肯定感を下げてると思います

自分もインスタとかやってると、キラキラしてる同級生とか見てるとやっぱりいいなぁって思うし、SNSも悪影響になると思います。

対して比較対象のアメリカは服装や小さな成功体験に対して「褒める文化」が根付いていたり、英語圏特有の「自己主張をする」習慣が、子どもの自己肯定感の高さに直結してると思います。

あとは先ほど述べた日本の完璧主義という側面が日本の子どもの自己肯定感を下げてる一つの要因でしょうね。

小学校、中学校は人と違うことを認めないといいますか。

あと、もっと愛情表現をすべきかなって思います。

身内にさえ日本だと愛情表現って全然しないじゃないですか。だからもっとした方がいいと思います。

先ほども話した通りですね。


あと、日本が便利すぎてコミュニケーションを取る機会が減っているというのもあると思います。

便利だからこそ人とコミュニケーションする機会が減っている気がしていて。 例えば東南アジア旅行してるとき、交通機関の詳しい情報はGoogle mapに載ってないことがたくさんあります。

そこで現地の人々に「このバスってどこまで行くの?」とか聞く余裕ができるんですよ。

不便だからこそ、強制的にコミュニケーションする機会が発展途上国や外国にはありますね。

でも日本は色々恵まれちゃってるし、空気読んで先にしておく文化もあるので、テレワークの人とかになると1日中誰とも話さずに終了しちゃうこともあるし。

空気を読んで整理されすぎている、便利すぎるから強制的なコミュニケーションが減ってますよね。

ふみ:
なるほど。便利で一人でも生きられるようになってしまったからこそ、他人とコミュニケーションを取る必要性が薄れてきているということですね。

海外で得た一番大きい"変化"

ふみ:
ありがとうございます。
最後に、海外に行ってみて”一番大きかった変化”を教えていただいても
よろしいでしょうか。

ゆうまさん:
そうですね。

「世界ってでかいんだな」
「自分ってちっぽけなんだな」

って思うようになりました。

高校3年生から海外に行くようになったので中学生はやっぱり家と学校しか社会がないじゃないですか。

ふみ:そうですね。

ゆうまさん:
行く前は自分も不登校だったので、自分の社会が狭かったんですが、高校でアメリカ行ってから「世界って広いんだな」「自分ってちっぽけなんだな」って思って。

やっぱりアメリカは考え方もみんな違うし、
海外だと宗教も違うし、一つの国にいろんな宗教が入り混じってますよね。インドはヒンドゥー教ですが、海外に行くと宗教に触れることが多くて、それに対する関心であったり、知見が大きく変わりましたね。宗教だけでもたくさんあるので、人が違うなんて当たり前だなと思いました。

ゆうまさん:
あとはやっぱり出会いですね。

一人旅するといろんな人と出会いますけど、いろんな人と出会って別れての繰り返しで、より人生が楽しくなったなと思いますね。

海外旅行を通して、世界中に友達ができました。

【最後に】挑戦したい人へ。

ふみ:
このインタビューを読んでいる人に向けて、
行動を始めるアドバイスをいただければなと思います。

ゆうまさん:
そうですね、
まず一人で抱え込まないことが大事かなと思います。

こういう挑戦をしたいんだけど、どういうプランでやればいいと思う?とか相談できる身近な人、それは親でも先生でも友達でも誰でもいいですが、定期的に相談できる人がいると気持ちが楽になりますよ。

一緒に悩みを共有して一緒に挑戦できるので、踏み出しやすいと思います。

自分も最初の海外旅行の時は先生にも親にも支えられました。

自分の悩みだったり挑戦することに対する不安を吐き出せる人だったり、場所っていうのを持っておくと、一緒に挑戦する仲間のように思えてきて「一人じゃないんだ」って思えるので、一歩踏み出しやすいと思います。

ふみ:
最近だとAIも出てきて、先ほどのようにコミュニケーションが減り、冷笑文化や完璧主義である日本で人に頼ることが弱さであったり、ダサいって思うんじゃなくて、どんどんどん相談した方がいいんですね。

ゆうまさん:
そうですね。

自分のことを分かってくれる大人や友人が一人か二人いれば挑戦しやすいと思います!

ふみ:
ありがとうございます。
これからゆうまさんは何か挑戦したいこととかありますか?

ゆうまさん:
とりあえず、一年以上海外にいる経験がしたいですね。
ワーホリとか、青年海外協力隊であったりいろんな方法があります。

あとは、今、日本で浅草とかで外国人観光客向けのツアーガイドになるための試験を受けてます。

受かり次第、ツアーガイドになり次第、自分がこれまで海外のいろんなガイドさんにお世話になってきた恩返しとして、日本の魅力を伝えられる立場になりたいなってのがあります。

あと、学業面でいうと...なんだろ笑

それは一旦置いといて、旅行面で言うと、大きな次の旅としては、南米に行きたいですね。

直近だと、韓国に行きます。マイルが溜まって安く行けるので。
軍資金握りしめてカジノに行ってこようと思います。(笑)

ふみ:
なるほど
0円にならないように気をつけてください笑

ゆうまさん:気をつけます(笑)

ふみ:今日はインタビューを受けていただきありがとうございました

ゆうまさん:ありがとうございました。

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ふみ|元不登校高校生の奮闘記 もしよければ15歳にお小遣いをあげてやってください。 いただいたお小遣いは挑戦と本に使います。