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自律する。自分の人生を生きる。|考える。動く。自由になる。by工藤勇一 No.2

考える。動く。自由になる。―15歳からの人生戦略」を読んだ。

不登校かつ15歳のわたしに刺さりまくる1冊で、つぶやいたけど、まだまだ書き足りないのでnoteへ移動。

考える。動く。自由になる。
では、工藤勇一さんがこれからの人生をより自由に、幸せに生きるためにはどのようにすればいいのか教えてくれる。

工藤勇一さんは、千代田区立麹町中学校の校長で、固定担任生や、定期テスト、宿題など学校のあたりまえと呼ばれるものをなくし大胆な学校改革を行った人物だ。

そんな学校改革の旗手が、
「子どものためになる学校」を誰よりも考え抜いてきた彼が、15歳に向けて、どんなことを大切にしたらいいのかを教えてくれる。

この中で、工藤さんは「自律」というキーワードをよく使う。

工藤さんによると自律とは、「自分で考え、判断し、決定し、行動すること」だそうだ。

自立ができれば、自分の夢を叶えられる
と彼はいう。

…まぁそりゃそうっちゃそりゃそう。
誰しも、自分で考えて、判断して、決定して、行動すれば夢叶えられそうだ。

ただ、彼はこうもいう。

「自律していない人が多い社会は、「〇〇のせい」にしてしまう。」

当事者意識がまるでないのだ。
確かに言われてみれば、若者の投票率が低いと言われてるよね。SNSでは
頑張ってる人を冷笑するし、ボランティアしてる人に「偽善乙」って思っちゃう心がないわけでもないし…

調べてみると、日本財団18歳意識調査結果 第62回テーマ「国や社会に対する意識(6カ国調査)」という日本・アメリカ・イギリス・中国・韓国・インドの若者各1000人(17~19歳)を対象にした調査でこんな結果が出ていた。

日本は
「自分の行動で、国や社会を変えられる」や
「自分は責任がある社会の一員だと思う」などの
全ての質問において最も前向きな回答が少ないんだって。

これが17~19歳が対象なので、日本の公教育を受けた人がどのような価値観であるかという調査でもあると思う。

じゃあなぜこれほどまでに自律した人間が少ないのだろう?

工藤さんは自らの校長や教育アドバイザーとしての経験から、学校が与えすぎているからだという。

あまりにもサービスを受けることに慣れきってしまっていて、教育も社会も仕事も何もかも、誰かが与えてくれるものという観念ができてしまっているから、自律できないんだ。

確かに、学校に通ってて「勉強のために学校を使うぞ!」って思ったことないな。…ある?あるもんなの?


これを読んでいて、わたしが不登校になってから感じていることが、重なった。なぜなら不登校になってから、自由と責任、考え、決断し、行動する
機会が爆発的に増えたからだ。

不登校になることは、勉強が与えられるものではなくなるということを意味する。また、コミュニティも何もかも、自分で取りに行かなくては手に入れられない。

それどころじゃない。
不登校になると、自分の生きることそのものが自分の判断に含まれるようになるんだよ。

いつ起きるか?てか、ベッドから出るのか?着替えるの?朝ごはん・お昼ご飯は食べるのか?作るのか?いつ寝るのか?いつまでyoutube見るのか?勉強はするのか?するとして何をするのか?するならいつまでするのか?そもそもしなくてもいいよね?いつ寝るのか?てかそもそも今日中に寝るの?明日の朝で良くない?布団に入る?こたつで寝落ちる?

これらぜ〜んぶ、わたしが決めれるようになる。

学校に行くことはそのために、自分の生活がデザインされる。

そのおかげで、誰しもがある程度規則正しく、考えずとも生きることができる。

ただ、不登校になると、全て自分で考えて、判断して、決めて、やらなきゃなんない。めっちゃ大変でしょ?知らなかったでしょ。

だから、不登校になったものの学校に行ったほうが楽で、学校に戻る人もフツーにいる。てか大半はそうなんじゃない?それでも残った精鋭が我ら不登校ズなわけで

だけど、わたしは不登校を続けている。

なぜ?

自律ができたからだ。

自分で考えて、判断して、決めて、やれる力がついた。

だから不登校を続けている。

わたしは多分、もともと自律が得意だったんだと思う。だから、学校で考えさせてくれず、判断させてくれず、決めさせてくれず、行動させてくれない環境が負荷だった。

不登校になることは自律できる環境への脱出

とも考えられる。

学校に行っていても、
不登校でも。

自律していて、
自分の人生を生きているなら関係ない。

そんなことを思った読書でした。

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