見出し画像

【マキネッタ】究極の論争と選ぶ道【洗い方】

マキネッタでコーヒーを淹れて
マンガとコーヒーを楽しんだ後、
我に返る。
そういえば、
中って洗ったほうがいいのか。
洗わないほうがいいのか。

SNSを開けば、
どちらの意見も強い。
終わりなき論争とみた。
こういう
暮らしの中の正解のなさ、
多々あるなって感じる。

気になったので、
少しだけ深掘りしてみた。

・・・説明書も読んでなかったから
これを機に読んでみた。


向こうの習わし

マキネッタは
1930年代にイタリアで生まれた道具で、
向こうでは石鹸で洗わないのが
当たり前らしい。

ちなみにイタリアに普及させたのは
ビアレッティなんだそう。

理由は単純で、
洗剤が金属に残ると味が変わるし、
アルミの表面にできる薄い皮膜を傷つけるから。
傷がサビたり、
カビが生えてしまうからだって。

それに、
コーヒーオイルがほんのり残ることで、
味が育つという考え方もある。

道具を育てる伝統、文化。
日本にもある。

物には魂が宿る。
蔑ろにしたら妖かしになる。
うしおととらで習った。

ものを大事にするって
世界で共通認識としてあるのが
なんだか誇らしい。

違いが生む違い

調べていくうちに、
論争の根っこが見えてきた。

今度は実物の話に寄ってみる。

最近のマキネッタには
アルミ製とステンレス製がある。
この違いがそのまま
洗う・洗わないの違いに
つながってるんじゃないかって。

アルミは熱伝導性がよくて、
すぐに湯が沸く。
軽くて扱いやすいけれど、
酸に弱くて腐食しやすい。

だから、
洗剤NG
食洗機もNG
水だけで洗って
すぐ乾かす。

一方で
ステンレスは丈夫で錆びにくい。
だから、
洗剤OK
食洗機もOK(各メーカーやモデルによる)
ただ、
熱の回りがアルミに劣る。
抽出には少し時間がかかる。

味の傾向も違うって。
ネット上の声では、
アルミは使い込むほどあじがでてくる感じがして
ステンレスはいつもクリーンでまっすぐみたい。
(外観的にも納得がいく)

つまり
素材が違えば洗い方の正解も変わる。
これが永遠の論争の真理とみた。(あるいは宇宙)

様々な声

アルミの方を深掘り。
ビアレッティの説明書も読んでみた。

文字が・・・

洗浄とメンテナンス
• コーヒーメーカーの温度が下がってから洗浄とメンテナンスを行ってください。
• コーヒーメーカーを定期的に洗浄することが推奨されます。
• 使用後は、洗剤や研磨剤を使用せずに、毎回ぬるま湯で洗浄してください。
• 本製品は食器洗浄機での洗浄には適していません。
• しみ/さびができないようにするため、本製品のすべての部品が完全に乾いた状 態で、閉めずに保管してください。

ビアレッティ公式ページ、サポート、ブリッカ、マニュアルより

至ってシンプル。

ぬるま湯で手洗い、
洗剤禁止、
完全乾燥。

AIの力を借りて、海外サイトも覗いてみる。

Borbone (企業ブログ)
・ぬるま湯でしっかり洗浄、
・石鹸NG、
・分解して完全乾燥。

Carluccio’s(イタリアレシピサイト) 
・温水でよくすすぐ、
・石鹸NG、
・乾燥については特記なし。

ChatGPT出力

ネット上の声も似ていて、
「洗剤を使うかどうかより、乾燥が大事」
という声が多かった。

どの情報も言っていることはほぼ同じ。

つまり、
水滴が残ればカビの原因になるし、
油が残れば酸化して苦味の元になる。

結局のところ、
洗うことより乾かすことの方が大事だと。
なるほど理に適ってる

選ぶ道

結局私の着地点は、

 水と手で軽くすすぐだけ 。

これで十分、、、!(つーか これが限界)

油膜を全部落とすわけでもなく、
かといって放置するわけでもない。
ほどほどに付き合うことにする。
味も安定している。(と思う)

マキネッタは
使うほどに持ち主のかたちが
色濃く残る。

本場の文化を尊重しながら
相棒の変化を楽しみたい。

世の中は梅雨入り。
自分が錆びないように
今日はポテチも追加しよ。


これまでのコーヒー


いいなと思ったら応援しよう!