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【脱・ダサいアプリ】エンジニア学生が「UI/UXの目」を鍛えるために読んだ本と、毎日のルーティン



こんにちは、Kazu です。 Macで元を取りたい学生エンジニアです。

コードを書くのは好きですが、正直に告白します。 僕が作るアプリの画面、なんかダサかったんです。

機能は動く。データベースも設計通り。 でも、画面が表示された瞬間に漂う「管理画面感」や「素人感」。 「エンジニアだからデザインは専門外だし…」と逃げていましたが、個人開発をする上でUI/UXは避けて通れません。

そこでこの冬、一念発起して「デザインの独学」を始めました。 目指すのはアーティストのような芸術的な絵作りではなく、「使いやすくて、整っている(破綻していない)UI」です。

今回は、ノンデザイナーの僕が「デザインの目」を鍛えるために読んだバイブル的な書籍と、毎日やっている0円トレーニングを紹介します。


そもそも、デザインは「センス」じゃない

勉強を始めて最初に気づいたこと。それは、 「デザインは『感性』ではなく『論理(ロジック)』でできている」 ということです。

  • なぜここの余白は広いのか?

  • なぜこのボタンは青いのか?

これら全てに「理由」があります。 エンジニアである僕たちにとって、「理由がある」=「コードと同じように学習可能」ということです。これに気づいてから、デザイン学習が俄然面白くなりました。


 【インプット】「賢い散財」として買うべき2冊の本

ネット上の断片的な情報ではなく、体系的に学ぶために以下の2冊を買いました。これらは「一生使えるデザインの基礎体力」になります。

1. 『ノンデザイナーズ・デザインブック』

著者:Robin Williams 

「これ読まずにUI作るの禁止」と言われるほどの、デザイン界の聖書(バイブル)。 この本が教えてくれるのは、たった4つの基本原則です。

  1. 近接 (Proximity): 関係するものを近づける

  2. 整列 (Alignment): 見えない線で揃える

  3. 反復 (Repetition): デザインの特徴を繰り返す

  4. コントラスト (Contrast): 違いをはっきりさせる

Kazuの視点: この4つを守るだけで、僕の作った「ダサい管理画面」が見違えるように整理されました。 専門的なことより、まずはこの「4つのルール」を脳に叩き込むのが、脱・素人への最短ルートです。

2. 『オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理』

著者:ソシオメディア株式会社


エンジニアならタイトルで「おっ」となるはず。 「タスク(やること)」から考えるのではなく、「オブジェクト(モノ)」から画面を設計する手法(OOUI)の解説書です。

Kazuの視点: これは「エンジニアのためのデザイン書」です。 データベース設計やクラス設計の知識がそのままUI設計に活かせます。 「どういう画面遷移にすればいいか分からない」という迷子が、この本で解決しました。


 【アウトプット】お金をかけずに「目」を鍛えるルーティン

本を読んだだけでは「目は肥える」だけで、手は動きません。 僕が実践している、Macを使った毎日のトレーニングを紹介します。

1. 1日15分「UIトレース」

使用ツール:Figma(無料)

既存の優れたアプリ(X, Instagram, Airbnbなど)のスクリーンショットをFigmaに貼り付け、その横で「全く同じ見た目」を作ります。

  • フォントサイズは何pxか?

  • 余白は何px空いているか?

  • 色は完全な黒(#000000)ではなく、少しグレー(#333333)なのか?

効果: 「なんとなく」見ていたアプリが、数値の集合体に見えてきます。 「プロはここまで余白を空けるのか…!」という発見が、自分の引き出しになります。

2. 「Eagle」でUI採集(スクショ収集)

使用ツール:Eagle

先日紹介した画像管理アプリ「Eagle」を使います。 日常でWebサイトやアプリを見ていて「あ、使いやすい」「ここカッコいい」と思ったら、即スクショ。

  • フォルダ分け: 「ボタン」「ログイン画面」「カード型レイアウト」などに分類。

  • 見返す: 自分がUIを作る時、「ログイン画面の参考ないかな?」と自分のネタ帳(Eagle)を開く。

効果: 0からデザインをひねり出すのは無理です。 プロのエンジニアがコードをコピペして改良するように、デザインも「優れたパターン」を知っていることが強みになります。


まとめ:デザイン学習は、最高の「自分への投資」

  1. 『ノンデザイナーズ・デザインブック』で「4原則」を知る。

  2. 『オブジェクト指向UIデザイン』で「設計思想」を知る。

  3. トレースとスクショ収集で「目」と「手」を慣らす。

デザインができるようになると、自分が書いたコード(機能)が、より魅力的にユーザーに届くようになります。 これは、エンジニアとしての市場価値を上げるための、非常にコスパの良い「賢い散財(と時間の投資)」です。

僕もまだ修行中ですが、一緒に「使われるアプリ」を作れるエンジニアを目指しましょう!


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