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aide_tsumugu
お盆の提灯
夕ご飯の片づけが終わったら、出発です。
玄関の軒先にぶら下がっている、提灯に灯りがつく頃です。
提灯といっても、いろんな形や模様があります。
ほわっと、青みがかった提灯もあれば、暖色系の光を灯す提灯もあります。
そんな提灯を、一軒一軒、見て回るのです。
我が家の提灯はといえば、館の形をした提灯で、子どもながら「めずらしいなあ」と感じていました。
隣には、母がいます。
暗くなってから、母とお出かけすることはめったにないので、特別な夜です。
地域の道沿いを歩いて、ある程度で折り返します。
「今年は、もう少し遠くまでいってみようか」
私が、少し大きくなって、甲斐性が出てきたからです。
いつまで、そんな夜の散歩をしていたのでしょうか。
私から「行こう!」と言わなくなったのか、母が遠慮をしたのでしょうか。
いずれにせよ、私はずいぶん大きくなりましたよ。
今年の提灯を軒下に飾りながら、そんなことを思い出しました。
☆母が暮らしている、介護施設の近くの小学校に転勤した時の記事です。よろしければ、ご覧になってください。
