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soundsufer
ホンモノに触れること
「懐かしい!」
学校の行事で、地域の博物館を訪れ、化石や動植物の標本を楽しむ機会があったのです。
展示室を見て回ると、息子とよく通った古琵琶湖層の説明がありました。
「そういえば、化石を探しに行っていたな」
自宅から、車を30分ほど走らせると、地層が見えるところがあります。金づちやスコップを手に、斜面をそっと削っていきます。何せ、化石があった場合、傷ついてしまうからです。
どう考えても、山の中なのですが、貝の化石が見つかるらしいのです。
そして、とうとう見つけました。
「昔々、ここに琵琶湖があったんだ。」
目の前に現れた、数百万年前の粘土層に想いを馳せました。
「本ものの化石です↓」
こんなメモが、お菓子の箱に貼ってあります。アンモナイトのレプリカと一緒に、大事にしまってありました。

2度引っ越しをしたのですが…
20年近くたった今も、息子のクローゼットの中で、巻貝は眠っています。
【2024年12月11日 初出(一部改)】
☆子どもの「とことん」に付き合うこと。試行錯誤の毎日でした。よろしければ、ご覧になってください。
