『新 13歳のハローワーク』を読み返してみた(2) 自分に向いている仕事とは?
大学1年から始める就活(132)
昨日に続き、村上龍さんの『新 13歳のハローワーク』の話です。
この本を紹介したのは、
「こんな職業があるよ」という職業図鑑を見てほしいというよりも、
「はじめに」を読んでほしかったからです。
村上さんが
仕事に対する考え方を率直に語っているのですが、
この部分が素晴らしいのです。
「そもそも仕事をするとはどういうことなのか?」
「自分に合った仕事とは?」といった
就活の前に考えておきたい根本的な問題の
解決へのヒントがわかりやすく書かれています。
たとえば、
自分に「向いている仕事」というのは、
「好き」という言葉で語れるものではないかも知れません。
いくら努力しても苦痛ではなく、絶対に飽きない、
それが「向いている仕事」ではないでしょうか。
…………
村上龍さんは作家ですが
「小説を書くことがそれほど好きではない」といいます。
「書くときは面倒くさいし、大変だし、疲れる」と。
それでも自分には向いていると思うそうです。
「その理由は絶対に飽きないから。
それに書いたあとの充実感や達成感は、
他では決して味わうことができない特別なもの」だそうです。
単純に「好き」というよりも、
「ときにはつらいこともあるけれど、続けていて飽きない。
つらいこと以上の喜びがある」のが
「自分に向いている仕事」ということなのでしょうね。
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