「何のために稼ぐんだっけ?」お金との付き合い方。
ふと、通帳の数字を眺めながら考えることがある。
「お金って、一体なんだろう?」 🤔
きっかけは、数回の転職経験。
特に、お給料の良さに惹かれて飛び込んだ会社は、僕の心を静かに、でも確実に蝕んでいったんだ。
高いプレッシャーと、次から次へと降ってくるタスク。
気づけば僕は、他人からの評価や期待という名の鎧をガチガチに着込んで、本来の自分を見失っていた。
「お金のために」と自分に言い聞かせるほど、心は空っぽになっていく。
そんな矛盾の中で、僕はお金との関係を、ゼロから見つめ直すことにした。
💰 生きるための道具だった「お金」
昔の僕にとって、お金を稼ぐことは「生きるための術」そのものだった。
その根っこには、僕自身の生い立ちが関係しているのかもしれない。
僕は、いわゆるアダルトチルドレンの傾向がある。
【解説:アダルトチルドレンとは?】
子どもの頃に、親との関係の中で負った心の傷(トラウマ)が原因で、大人になっても生きづらさを抱えている状態のこと。特徴は人それぞれだけど、他人の顔色をうかがいすぎたり、自分に自信が持てなかったりすることがあるよ。
親の期待に応えなきゃ。
役に立つ人間でいなきゃ。
そんな無意識の思い込みが、僕を「お金を稼ぐこと」へと駆り立てた。
お金を稼いで、社会的な価値を証明しないと、自分の居場所がなくなってしまうような気がしていた。
だから、いつも「役に立つこと」ばかりを追い求めていた。
心の底から「楽しい!」と思えることは、後回し。
遊ぶことさえ「お金がもったいない」なんて感じていた時期もあったくらいだ。
節約が得意で、買い物をするときは値段や機能性を真っ先にチェックする。
それ自体は悪いことじゃない。
でも、当時の僕の行動は、心の奥底にある「失うことへの恐怖」から来ていたのかもしれない、なんて思う。
💔 心の悲鳴が教えてくれたこと
そんな僕に転機が訪れたのは、前職でマネージャーになった時。
部下との関係に悩み、心がポッキリと折れてしまった。
僕は、メンタルクリニックの扉を叩いた。
それが、自分自身と深く向き合う旅の始まりだった。
カウンセリングに通ったり、自分の気持ちをひたすらノートに書き出す「ジャーナリング」を始めたり。
【解説:ジャーナリングとは?】
頭に浮かんだことを、テーマを決めずにひたすら紙に書き出す思考整理法のこと。「書く瞑想」とも呼ばれていて、自分の感情や思考を客観的に見つめるのに役立つ。
最初は「カウンセリングってお金がかかるな…」なんて思っていた。
でも、回数を重ねるうちに、その価値観は180度変わった。
数万円の投資で、この先の何十年という人生の後悔を減らせるなら、これほど安い投資はない。
心のモヤモヤを言葉にして、専門家と一緒に整理していく。
その時間を通して、僕は気づいた。
今まで僕が必死に稼ごうとしていたお金は、心をすり減らすためのものじゃない。
自分を大切にし、自分らしい人生を取り戻すための「ツール」だ。
🔥 僕にとっての「本当の豊かさ」ってなんだろう?
「お金を得た先に、何をしたい?」
この問いに、僕はまだ明確な答えを出せずにいる。
でも、ぼんやりと見えてきた理想の風景がある。
それは、時間に追われることなく、静かな場所で自分と向き合う「スローライフ」。
そして、価値観の近い仲間たちと、焚き火を囲んで本音で語り合えるような温かい時間。
僕はずっと、誰かに受け入れてもらえる「安全基地」のような存在を求め探してきた。
でも今は、その場所を自分の手で作り出したいと思っている。
それが、僕の夢でもある「焚き火コミュニティ」。
お金がたくさんあれば、豪華なキャンプ場を借りられるかもしれない。
でも、僕が本当に大切にしたいのは、そこじゃない。
肩書きや評価を気にせず、ありのままの自分でいられること。
弱さも失敗も、笑い飛ばせるような信頼関係。
それこそが、僕にとっての「本当の豊かさ」なんだと、ようやく気づけた。
🤝 お金と、良きパートナーになるために
これからは、「自分軸」でお金と付き合っていきたい。
健康や美容、学びへの自己投資は、未来の自分への最高のプレゼント。
それは誰にも奪われない、一生モノの資産になるはずだから。
お金は、僕たちの人生を豊かにしてくれる、素晴らしいツールだ。
でも、それはあくまでツール。
お金に振り回されるんじゃなくて、お金を使いこなして、自分らしい人生を創造していく。
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