【保存版】日本大学に合格するための基礎知識|「入口」を知れば、努力の方向が決まる
💡お知らせ:「日東駒専専門オンライン塾」を開講予定!
2027年2月より「日東駒専専門オンライン塾」を開講予定です!
現在、日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学に特化したオンライン塾を準備しています✏️
このオンライン塾では、日東駒専を目指す高校生に向けて、志望校・志望学部・現在の学力に合わせた学習カリキュラム作成、参考書ルート設計、学習進捗管理、出願戦略のサポートを行う予定です‼️
日東駒専を本気で目指している人は、ぜひこのアカウントをフォローして、今後の記事もチェックしてください!
こんにちは!日東駒専専門オンライン塾のかずまです。
今日は、日本大学を目指すなら最初に絶対に知っておいてほしい「基礎知識」の話をします。
いきなりですが、質問です。
「日本大学って、どうやって受けるか、何パターンあるか言えますか?」
……たぶん、パッとは出てこないですよね。
でも、これを知らないまま勉強を始めるのは、地図を持たずに登山に出発するようなものなんです。
なぜなら、日本大学にはいくつもの「入口(受け方)」があって、入口ごとに"頑張り方"がまったく違うから。同じ「日大合格」でも、ルートによって必要な武器が変わるんです。
今日はこの「入口」を整理して、あなたがどの教科を、どうやって頑張ればいいのかの判断材料をお渡しします。最後まで読めば、努力の方向がクリアになりますよ。
🚪 1. まず知ろう。日大には「入口」がいくつもある
日本大学の入学者選抜(受け方)は、公式には大きく次のように分かれています。まずは全体像を頭に入れましょう。

■ 一般選抜(5つの方式がある)
A個別方式:各学部が独自に実施する一般入試
AN共通日程方式:複数学部が共同で実施する試験(第1期は試験日選択制)
N全学統一方式:全学部統一。同一試験日・同一問題で複数学部を併願できる
C共通テスト利用方式:共通テストの得点だけで合否を判定
CA共通テスト併用方式:共通テストの得点+学部独自試験の得点の合計で判定
■ 学校推薦型選抜
指定校制:大学が指定した高校で推薦を受けた生徒だけが出願できる
公募制:成績や資格など一定の要件を満たし、高校の推薦を受けた生徒が出願できる
■ 総合型選抜 学力だけでなく、学びたい意欲や適性が重視される、年内の入試
■ その他の選抜 自己推薦選抜、社会人選抜、外国人留学生・帰国生選抜、校友枠選抜 など
……こんなにあるんです。 そして繰り返しますが、入口ごとに頑張り方が違う。ここが今日いちばん大事なところ。
この記事では、この中でも多くの一般受験生が主戦場にする、一般選抜の4つの方式──「A個別方式」「N全学統一方式」「C共通テスト利用方式」「CA共通テスト併用方式」にしぼって、攻略のポイントを見ていきます!(推薦系・総合型は別の記事で解説します!)
💡 かずまのワンポイントアドバイス
「どの入口で受けるか」を決めずに勉強を始めると、いらない科目に時間を使ったり、逆に必要な科目が手薄になったりします。入口選び=戦略。ここを最初に固めましょう。
🚨 2. 【超重要】2027年度入試からの「2大変更点」
ここは、今回の記事の中でも特に大事なポイントです。
実は2027年度入試から、日大の入試の仕組みに大きな変更が入ります。知らずに受けると出願プランを組み間違えるので、必ず頭に入れておいてください。
① 新方式「AN共通日程方式」がスタート
2027年度入試から、一般選抜に「AN共通日程方式」という新しい方式が加わります。
どんな方式?:複数学部が共同で実施する試験
最大の特徴:第1期は「試験日選択制」。つまり、用意された複数の試験日から、自分で受ける日を選べます
メリット:試験日を分けて出願すれば、同じ学部・学科を複数回受けられる可能性がある=合格のチャンスを増やせる!
これは受験生にとって大きなプラスです。「1回のミスで終わり」ではなく、打席に立つ回数を増やせるわけですから。
⚠️ ただし注意!
「受けやすくなる」ということは、その方式に受験生が集まりやすくなるということでもあります。受けやすい方式は人気が出やすく、その結果ライバルも増えやすい——この点は頭の片隅に置いておきましょう!
そして、対象となる学部・学科や、具体的な試験日・出願方法は、必ず最新の「2027年度一般選抜募集要項」で確認してください。新方式は初年度ということもあり、細かい条件が要項で正式に示されます。ここを自分の目で確認するのが、出願ミスを防ぐいちばんの方法です。
② 英語外部試験(英検など)のスコア利用が拡大
もう一つの変更点。英検などの外部英語試験のスコアを使える範囲が広がります。
これまでも一部の方式で導入されていましたが、2027年度入試からは、N全学統一方式、および理工学部・生物資源科学部・薬学部のA個別方式でも、英検などのスコアを当日の英語の得点として換算できるようになります。
⚠️ ここが超重要!
これが意味するのは、英検2級以上を持っている受験生が、かなり有利になるということです。なぜなら、当日の英語で失敗しても、英検のスコアで英語の点数をカバーできるから。いわば「英語の保険」を持って試験に臨めるんです。逆に、スコアを持っていない受験生は、この保険がありません。当日の英語の筆記一発勝負になるので、英語で高得点をもぎ取る必要が出てきます。
💡 かずまのワンポイントアドバイス
だからこそ、高1・高2のうちに英検(まずは2級)を取っておくことが、これまで以上に強い武器になります。英語のスコアは一度取れば使い回せるので、早めの取得が本当に効いてきます。(※どの資格・級・スコアがどう換算されるかは、必ず募集要項の換算表で確認してください)
📝 3. まずは「大学独自の試験を受ける」タイプ(A・N方式)
一般選抜のうち、A個別方式とN全学統一方式は、日大が用意した独自の試験を受けて、その点数で勝負するタイプです(共通テストは使いません)。まずはこの2つから。
A個別方式:各学部が独自に実施。学部ごとに試験日・問題が違う
N全学統一方式:全学部統一。同じ日・同じ問題で、複数学部を併願できる
このタイプで大事なのは、シンプルに言えばこの3つ。
① 合格最低点を知る:何点取れば受かるのかというゴールを把握する
② 配点を知る:どの科目が何点分あるのかを知る(=どこで点を稼ぐか)
③ 過去問の傾向に慣れる:日大の問題のクセに合わせて対策する
特に①の「合格最低点」は超重要です。ゴールが分からないと、どれくらい頑張ればいいか分からないですからね。
ここで、実際の数字を見てみましょう。
今回は法学部・法律学科を例にして話を進めます。
パスナビによると、法学部法律学科(第一部・法曹コース以外)の合格最低点は、こうなっています(2025年度入試の結果)。
A方式1期:159.0点 / 300点満点
N方式1期:165.0点 / 300点満点
つまり、300点満点のうちだいたい160点前後が合格ライン。パーセントに直すと、53〜55%くらいです。
「え、半分ちょっとでいいの?」と思いましたか?
そうなんです。満点を取る必要はまったくない。
5割台半ばを確実に取りきるのが、日大一般攻略のリアルなんです。
⚠️ ここに注意!
この点数は、大学独自の換算が入った数字で、年度によっても動きます。あくまで「目安」として捉えて、実際の数字は必ず最新のパスナビや募集要項で確認してくださいね。ただ、「5割台半ばがゴール」という感覚をつかむのは、勉強の計画を立てるうえですごく大事です。
💡 かずまのワンポイントアドバイス
「満点狙い」ではなく「合格最低点+αを、取りこぼしなく取る」意識が大切。難問を1問取るより、みんなが取れる基礎問題を落とさないほうが、日大合格には効きます!
🎯 4. 「共通テスト利用」で大事なこと
次に、共通テスト利用(C方式)。
これは共通テストの点数だけで合否が決まる方式です。日大独自の試験を受けに行かなくていいのがラク。
共テ利用で大事なのは、ずばり「必要な得点率(パーセント)を知ること」です。
同じ法学部・法律学科で、共テ利用のボーダー得点率を見てみましょう。
C方式3教科(共テ利用):ボーダー得点率 71%
C方式4教科(共テ利用):ボーダー得点率 71%
つまり、共テ利用で法律学科を狙うなら、共通テストでだいたい71%(約7割)が必要ということ。
ここで、さっきの独自試験タイプ(A・N方式)と比べてみてください。
A・N方式(独自試験):5割台半ば(53〜55%)が合格ライン
共テ利用(C方式):約71%(7割)が必要
同じ学科なのに、共テ利用のほうが必要なパーセントが高いんです。
これはなぜかというと、共テ利用は「共テの点数だけで合否が決まる」お手軽さから人気が集中し、ボーダーが上がりやすいから。
つまり、共テ利用は"ラクだけど、高い得点率が必要なんです。
💡 かずまのワンポイントアドバイス
共テ利用は「滑り止めを固める」のに便利ですが、求められる得点率が高い。共テで7割を安定して取れる人向けの入口です。
逆に、共テが苦手なら、独自試験(5割台半ばがゴール)のほうが戦いやすいこともある。自分の得意・不得意で入口を選ぶのがカシコイやり方です。
🔗 5. 「いいとこ取り」もある(CA共通テスト併用方式)
もう一つ、知っておくと得なのがCA共通テスト併用方式です。
これは名前の通り、「共通テストの得点」と「学部独自の試験の得点」の合計で合否を判定する方式。いわば、CとAの"合わせ技"です。
イメージとしては、
共通テストで取った点数 + 日大の独自試験で取った点数 = この合計で勝負
という仕組み。共テの結果も、独自試験の結果も、どちらも合否に効いてくるのが特徴です。
この方式が向いているのは、こんな人。
共通テストも受けるし、日大の独自試験も受けるつもりの人(=どちらの対策もしている)
独自試験1本だと不安だけど、共テの得点も合算できるなら勝負しやすいと感じる人
逆に言えば、共通テスト対策と日大の独自試験対策の両方が必要になるので、片方だけしか準備していない人には向きません。
⚠️ ここに注意!
CA併用方式は、実施している学部・学科や、共テと独自試験の配点比率が、学部によって異なります。「使えるかどうか」「どの科目が必要か」は、必ず志望学部の募集要項で確認してください。
💡 かずまのワンポイントアドバイス
CA併用は、「共テも独自試験も両方頑張る人」にとってのもう一つのチャンス。同じ勉強で受けられる入口が増えるので、共テも独自試験も対策するつもりなら、出願候補に入れておくと合格の可能性を広げられます!
⚖️ 6. どう組み合わせる? で頑張り方が変わる
さて、ここまでで日大の一般選抜の主な方式(独自試験のA・N、共テだけのC、合わせ技のCA)を見てきました。
実際の受験では、これらをどう組み合わせるかで、勉強のやり方が変わってきます。代表的なパターンを整理します。

パターンA:独自試験(A・N方式)にしぼる
→ 日大の過去問(A方式・N方式)を徹底的にやりこむ。 日大の問題のクセに合わせて、5割台半ばを確実に取る練習を積む。共テ対策に時間を取られないぶん、志望校の過去問に集中できる。
パターンB:共通テスト利用(C方式)にしぼる
→ 共通テストで7割を安定して取る力をつける。 共テは、日大の過去問とは問題の形式が違います。共テ形式の演習(時間配分・マーク処理)に慣れることが最優先。7割を割ると厳しいので、得点の安定感が命。
パターンC:両方使う(一番おすすめ)
→ 共テ対策と日大過去問、両方をバランスよく。 共テ利用(C)で「滑り止め」を確保しつつ、独自試験(A・N)で本命を狙う。さらに、両方の勉強をしているならCA併用も出願候補になり、受けられる入口が一気に増える。チャンスが増えるのが最大のメリット。ただし、共テ形式と日大形式の両方に慣れる必要があるので、早めのスタートが大事。
ここで大事なのは、共通テストと日大の独自試験は「別の試験」だということ。共テはマーク中心でスピード勝負、日大の独自試験は日大独自のクセがある。両方狙うなら、両方の"慣れ"を作る時間が要るんです。
💡 かずまのワンポイントアドバイス
「とりあえず全部の入口に出す」は、一見チャンスが多そうに見えて、対策が分散して共倒れすることもあります。自分の得意(共テ型か、日大の記述寄りか)を見極めて、主軸の入口を1つ決めてから、もう1つを足す。この順番がおすすめです!
🧮 7. 具体例で考える:法学部法律学科なら、どの教科を頑張る?
最後に、今日の数字を使って「じゃあ何をどう勉強するか」を考えてみましょう。法学部・法律学科を例にします。
【独自試験(A・N方式)で狙う場合】
ゴールは300点満点で約160点(5割台半ば)。
日大の独自試験は基礎〜標準レベルの問題が中心で、奇問・難問は多くありません。 → だから、難しい問題を追いかけるより、基礎・標準を落とさないのが正解。文系学部では英語・国語が主軸になることが多いので、主要科目を安定させると合格ラインにグッと近づきます(※学科ごとに科目・配点は異なるので、必ず募集要項で確認を)。
【共テ利用(C方式)で狙う場合】
ゴールは約71%(7割)。共テは科目数が多く、総合力が問われます。
→ 苦手科目が1つあると、そこで足を引っ張られて7割を割りがち。
苦手をつくらない、穴をなくす勉強が効きます。
【両方狙う場合】
英語・国語のような共テでも独自試験でも使う主要科目を、まず固める。
こうした科目は、どの入口でも武器になるので、最優先で投資する価値があります。そのうえで、共テ形式と日大形式、両方の過去問で"慣れ"を作っていく。
💡 つまり、「どの入口で受けるか」が決まれば、「どの教科を、どのレベルまで、どう仕上げるか」が決まるんです。これが、今日いちばん伝えたかったこと。
✅ 8. まとめ:入口を知れば、努力の方向が決まる
今日の話をまとめます。
日大にはたくさんの入口がある。一般選抜だけでもA個別・AN共通日程・N全学統一・C共テ利用・CA共テ併用の5方式、さらに学校推薦型(指定校・公募)、総合型、自己推薦などがある
2027年度からの2大変更:①新方式「AN共通日程方式」が登場(第1期は試験日選択制)②英検などのスコア利用がN全学統一方式・理工・生物資源科・薬のA個別方式に拡大
独自試験(A・N方式)は、法学部法律学科なら300点中160点前後(5割台半ば)が合格ライン。満点でなく「取りこぼさない」意識
共テ利用(C方式)は、同じ学科で約71%(7割)が必要。ラクだけど高得点率が要る
CA共通テスト併用は、共テと独自試験の合計で判定。両方対策する人のもう一つのチャンス
入口が決まれば、どの教科をどう勉強すべきかが決まる
日大合格のスタートは、勉強を始めることではなく、「自分はどの入口で受けるのか」を決めること!
ここが決まれば、あとは努力を正しい方向に注ぐだけです!
この記事が「役に立った!」と思ったらぜひフォローをお願いします♪
それでは、また次の記事で!かずまでした!
