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【3月議会報告①】過去最大233億円の予算。八重瀬町の未来を決める「施政方針」を詳しく解説

ハイサイ!八重瀬町議会議員の秋田一成(あきた かずなり)です。

本日より、令和8年第2回定例会(3月議会)が開会いたしました。 本会議では、町長からの「施政方針」の読み上げが行われた後、令和7年度の補正予算や条例改正など、計14件の議案が上程されました。

令和8年度の町の予算と、町長がどのような方針で町政を行うかを示す「施政方針」は、これからの八重瀬町の方向性を決める非常に重要なものです。

今回は、その「施政方針」について、町民の皆様の生活に直結するポイントを中心に整理してお伝えします。


1. はじめに:町制施行20周年と緊急支援策

令和8年度は、八重瀬町にとって町制施行20周年という節目の年であり、10月には記念式典が予定されています。 また、昨今の物価高騰に対する迅速な対応として、以下の生活支援策が実施されます。

  • 1万円分の商品券配布(全町民対象)

  • 水道料金(基本料金)の3ヶ月間免除

  • 中学校給食費の無償化(国の交付金等を活用)

2. 予算編成:一般会計予算は233億4千万円

令和8年度の一般会計予算は、前年度比29.7%増となる総額233億4,000万円と、過去最大規模の予算編成となりました。

  • 歳入: 町税は約1億5千万円の増収を見込みます。また、大型事業の本格化に伴い、町債(借金)を約21億円増額し財源としています。

  • 歳出: 「生涯学習・文化振興拠点施設」の整備や、教育施設の増築など、未来に向けた投資が大きく反映されています。


3. 6つの重点施策

施政方針で掲げられた6つの重点施策について、主な事業をまとめました。

① 教育・子育て支援

  • 子ども医療費助成の拡充: 助成対象を「高校生年代(18歳到達年度末)」まで拡大。

  • 検定料の公費補助: 英語検定、漢字検定、数学検定の受検料を半額補助。

  • 教育環境の整備: 児童生徒数の増加に伴う、東風平中学校、白川小学校、新城小学校の教室増築工事。

  • ラーケーションの導入: 平日に家族と体験学習等を行う際、欠席扱いにならない制度の導入。

② 保険・医療・福祉の充実

  • 予防接種の追加: 乳幼児を対象とした「RSウイルスワクチン」の定期接種化。

  • 高齢者支援: 認知症高齢者の見守り体制の構築、介護予防事業の推進。

③ 産業の活性化と農村環境の整備

  • 農業の振興: 拠点産地である「ぐしちゃんピーマン」の振興、スマート農業の導入支援。

  • 基幹産業の支援: サトウキビ産業維持のため、老朽化した「ゆがふ製糖」の工場建て替えを支援。

④ 環境保全と良好な住環境の構築

  • ゴミ減量の推進: 3Rの徹底、生ごみ処理機等の設置補助の継続。

  • 公園整備: 既存公園の長寿命化対策と、新規公園の計画的な整備。

⑤ 都市基盤の整備と防災・交通安全

  • 公共交通の利便性向上: 病院等への送迎バスにGPS(バスロケーションシステム)を導入。

  • 地域防災力の強化: 「防災士」資格取得にかかる補助金の継続支援。

  • 防犯対策: 地域防犯灯のLED化推進と、新設・修繕にかかる費用補助。

⑥ 行財政の取り組みと役場改革

  • フロントヤード改革: ICTを活用した役場窓口の改革(書かない・行かない窓口など)の推進。

  • 職場環境の改善: 各種ハラスメントの防止徹底と、職員の資質向上に向けた研修の実施。


今後の審議に向けて

令和8年度は、過去最大の予算規模となります。 これからの議会では、元役場職員としての経験も踏まえ、これらの予算が適切かつ効果的に執行されるか、町民の皆様の生活向上に確実につながるかという視点で、しっかりと審議に臨んでまいります。
また、「施政方針」の全文は広報やえせ4月号に掲載されますので、是非ご確認ください。

議会の経過につきましては、引き続きご報告させていただきます。


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