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【3月議会:一般質問】東風平体育館の雨漏り問題と新施設の運営体制を追及!

ハイサイ!八重瀬町議会議員の秋田一成(あきた かずなり)です。

令和8年3月定例会にて、議員として初めての一般質問に登壇いたしました。 今回私が取り上げたのは、先の選挙戦で「公約」として町民の皆様にお約束した重要なテーマです。
1つ目は、公約に掲げた「東風平運動公園体育館の安全管理」と、それに関連する国民スポーツ大会(旧:国民体育大会。以後、国スポと記載)の誘致について。
そして2つ目は「生涯学習・文化振興拠点施設の運営体制」についてです。
議場でのリアルな質疑応答の流れを詳しくレポートします。

一般質問通告書(1)
一般質問通告書(2)

※本記事に記載している質疑応答のやり取りは、議場でのメモを基に構成しています。詳細で正確な答弁内容については、後日公開される八重瀬町議会の公式議事録をご確認ください。


1.東風平運動公園体育館の安全管理と国スポ誘致について

建設から約40年が経過した東風平運動公園体育館は、老朽化による深刻な「雨漏り」が常態化しています。この施設は指定避難所でもあり、町民の安全に関わる重大な問題です。

論点①:雨漏りの緊急修繕について

【最初の質問と町側の答弁】

  • 秋田の質問: 体育館の雨漏りがひどく、安全面や避難所機能に懸念があります。令和11年(2029年)予定の大規模修繕を待たず、早急に緊急修繕を行うべきではないですか。

  • 町側の答弁: 修繕については、躯体(建物の骨組み)の健全性を確認した上で、大規模修繕の中で検討していく方針です。

【ここからの一問一答(秋田の追及)】

雨の日の東風平体育館。議場では雨漏りの動画を流しました。
  • Q. 秋田一成 皆様、ご覧ください。これは警報級ではない、通常の大雨の日の状況です。部活動やスポーツ利用において床が滑り、非常に危険な状態です。副町長は、この雨降りの現場の惨状を直接見たことがありますか?

  • A. 副町長 はい、何度か見たことがあります。

  • →秋田の主張: 現場の状況をご存知であれば、このまま放置できないことは明白だと思います。指定避難所としても機能が不十分であり、答弁にもあるように修繕の優先順位を見直し、早急な対応をお願いします。

論点②:国スポ誘致の現状について

【最初の質問と町側の答弁】

  • 秋田の質問: 令和16年(2034年)に沖縄県で開催予定の国民スポーツ大会(国スポ)について、八重瀬町はハンドボール競技の誘致を目指していましたが、現在の状況はどうなっていますか。

  • 町側の答弁: ハンドボール競技については、屋根の修繕等にかかる財源調整の目途が立たないため、現時点では本町での開催を断念せざるを得ない状況です。また、ウェイトリフティング競技については、県において会場地の再選定が行われ、他の市町村で開催することが決定しております。

【ここからの一問一答(秋田の追及)】

  • Q. 秋田一成 誘致を辞退した理由として、見込んでいた補助金が対象外になったことも要因なのでしょうか?

  • A. 教育次長 はい。現在は、他の補助金が活用できるか検討しているところです。

  • →秋田の主張: 私も補助金が対象外になった件を知った時は、「これで雨漏りが直るぞ!」と期待していただけに大変ショックでした。また、今の答弁でウェイトリフティング競技も県による再選定で、八重瀬で開催できないことを知り、驚いています。 しかし、ハンドボールに関してはまだ諦めないでほしいのです。実は私自身、県ハンドボール協会へ直接電話で確認したところ、協会側は「八重瀬町が誘致を断った」とは聞いておらず、大変驚きました。県の担当課も、この状況をすぐに協会へ報告できないでいるのだと思います。それほど、ハンドボール競技において東風平体育館はすごく重要な拠点となっているのです。ぜひ県ハンドボール協会と手を取り合い、一緒に県の方へ再度補助金について掛け合っていただけないでしょうか。

  • A. 教育次長 諦めた訳ではありません。この状況を踏まえて、県の担当課と国スポ以外の補助事業で調整できないか話を進めているところです。

  • →秋田の主張: 令和16年の沖縄開催は千載一遇のチャンスだと思っています。「体育館の屋根が直る」だけでなく、「子どもたちがハンドボールのトップレベルの試合を生で見られる」また、その頃には新しい文化拠点施設も供用開始しています。試合の合間に併設の資料館へ足を運んでもらい、八重瀬町のことや、謝花昇先生のことを知っていただく素晴らしい機会にもなります。どうか最後まで諦めずに、交渉を続けていただきたいです。

論点③:修繕のための自主財源確保について

【最初の質問と町側の答弁】

  • 秋田の質問: 財源が不足しているなら、ガバメントクラウドファンディングやネーミングライツなど、新たな財源確保の手法を取り入れる考えはありますか。

  • 町側の答弁: 現時点では考えておりません。

【ここからの一問一答(秋田の追及)】

  • Q. 秋田一成 令和8年度から町の公債費(借金返済)がかなり増える見込みの中で、新たなやり方で自主財源の確保を検討してもいいのではないかと思います。また、体育施設の使用料についてですが、令和6年4月2日から東風平と具志頭のテニスコートやトレーニング施設において、町外利用者の施設利用料を値上げしたと思います。それ以外の施設についても、同様に町外利用者の料金を見直し、維持管理費に充てることは検討できますか?

  • A. 社会教育課長 おっしゃる通り、その時期に値上げをしております。他の施設に関しても検討したいと考えます。

  • →秋田の主張: 財政が厳しい状況だからこそ、近隣市町村の施設も参考にしつつ、適正な料金を徴収して施設の維持管理に繋げていただきたいと求めました。


2.「生涯学習・文化振興拠点施設」の運営計画と専門スタッフの配置について

令和10年完成予定の新文化施設について取り上げました。立派なハコモノ(建物)ができても、それを動かすソフト面(運営体制や人材)が伴わなければ意味がありません。

論点①:管理運営体制と職員数について

【最初の質問と町側の答弁】

  • 秋田の質問: 施設完成後、どの課が運営を担い、どのような人員体制になる計画ですか。また、大幅な組織再編は予定していますか。

  • 町側の答弁: 社会教育課が運営を担当します。現時点で大幅な組織再編は予定しておりません。

【ここからの一問一答(秋田の追及)】

  • Q. 秋田一成 「学校教育」以外の分野を幅広く担うのが「社会教育」であり、非常に守備範囲の広い部署だと感じています。新たな施設の運営が加わるにもかかわらず組織再編はないとのことですが、新施設には何名ほどの職員を配置する予定ですか?

  • A. 教育次長 人数の変更はありません。人員配置を工夫して運営していきます。

  • →秋田の主張: 既存の業務に加え、巨大な新施設の管理が加わるわけです。現場の負担が過大にならないか、引き続き注視していく必要があります。

論点②:専門スタッフ(eスポーツ・舞台技術)の配置について

【最初の質問と町側の答弁】

  • 秋田の質問: eスポーツや本格的な音響・照明設備を備える計画ですが、それらを扱う専門技術職の配置予定はありますか。

  • 町側の答弁: 現時点で専門技術職を配置する予定はありません。

【ここからの一問一答(秋田の追及)】

  • Q. 秋田一成 今回の施設に導入されるeスポーツや照明・音響について調べてみました。まず、eスポーツの運営には「ネットワークエンジニア」という専門職が必須であること。業務はネットワークの安定稼働やPCの設定、セキュリティ対策、トラブル対応などを対応します。また、照明・音響スタッフは、ハウリングの予兆察知や照明電源の計算など「トラブルを未然に防ぐ」リスク管理能力を持っています。これらの専門職は新施設に必要な知識を持ち、新施設活用の要になると思いますので、ぜひ前向きに配置を検討していただきたいと思います。

論点③:社会教育主事の配置について

【最初の質問と町側の答弁】

  • 秋田の質問: 専門知識を持つ社会教育主事の配置はどうなっていますか。

  • 町側の答弁: 社会教育主事の資格保有職員は現在いないため、今後計画的な受講を進めます。

【ここからの一問一答(秋田の追及)】

  • Q. 秋田一成 社会教育主事についてですが、答弁にもあったようにぜひ配置をお願いします。社会教育主事は教育施設に限らず、地域の幅広い課題解決に活躍できる専門職です。たくさんの職員が資格取得できるように、町として手厚いサポートをしていただきたいです。

論点④:新施設の利用ルールと平日昼間の稼働率について

【最初の質問と町側の答弁】

  • 秋田の質問: 新施設の利用ルールなどはどうなっていますか。

  • 町側の答弁: 利用ルールについては、現在策定中の管理運営計画の中で検討していく方針です。

【ここからの一問一答(秋田の追及)】

  • Q. 秋田一成 施設運営において、現在の中央公民館は平日の昼間の稼働率が気になっています。サークル活動での利用以外はあまり稼働していない感じがしますが、新施設では平日昼間の利活用について何か考えていますか?

  • A. 社会教育課長 おっしゃる通り、現在の中央公民館の平日お昼はサークル活動が中心です。新施設では稼働率が上がるような活用を検討します。

  • →秋田の主張: 令和10年の供用開始まで、実はもうあと2年しかありません。各課の職員の皆さんも大変お忙しいとは思いますが、人員配置や利用ルールなどのソフト面の体制を「今のうちから」整理し、供用開始時にスムーズな運営ができるよう準備していただきたいと思います。


【まとめ:初めての一般質問を終えて】

今回、初めての一般質問の舞台に立ち、現場が抱える「リアルな危機感」と、行政側の「計画や財政に基づく慎重な姿勢」との間にある大きなギャップを肌で感じました。

「予算がないから」と歩みを止めるのは簡単です。確かに、町の財政状況を鑑みれば、教育次長が答弁されたように国や県の補助金を模索し続けるなど、現実的なハードルが高いことは事実です。
また、新施設の運営についても、限られた人員の中でやり繰りせざるを得ない行政側の苦労は、元役場職員として痛いほどよく分かります。

しかし、だからといって「雨漏りする避難所」を放置していい理由にはなりませんし、子どもたちが夢を見る「国スポ」の舞台を簡単に手放していいはずがありません。
立派な文化施設も、それを動かす「人」への投資を惜しめば、町民の皆様の期待を裏切ることになってしまいます。

私のスローガンは「進む八重瀬を、もう一歩先へ。」です。 今回の議会で明らかになった事実と課題を出発点とし、今後は「ではどうやって財源を確保するのか」「どうすれば専門人材を呼べるのか」という具体的な解決策を、行政と共に考えていきたいと思います!


【秋田一成からのお知らせ】 最後まで読んでいただき、ありがとうございます! 「進む八重瀬を、もう一歩先へ。みんながワクワクする町へ。」をテーマに活動しています。 皆さんのご意見やご感想を、ぜひコメント欄でお聞かせください。

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