【6月議会報告】副町長人事と体育施設のこれから。
ハイサイ!八重瀬町議会議員の秋田一成(あきた かずなり)です。
昨日は、八重瀬町でもバケツをひっくり返したような本当に激しい大雨が降りましたね。あちこちで道路が冠水したり、川の水位がぐっと上がって氾濫の一歩手前になったりと、非常に緊迫した状況でした。実際に低い土地での浸水被害なども出ており、私も地域を回りながらハラハラする時間を過ごしました。皆様の地域やご自宅は大丈夫でしたでしょうか。
お近くに崖や崩れそうな斜面がある方は、すでに一時的に避難などをされていたかと思います。雨が止んだ後も地盤が緩んでいて崩れやすくなっている場所がありますので、どうか油断をなさらず、引き続き十分に気をつけてお過ごしください。今回の大雨で被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、こうした天候の中ではありましたが、わが八重瀬町議会の「令和8年第4回定例会(6月定例会)」が、すべての審議を終えて閉会いたしました。今回の定例会でも、町の補正予算や新しいルールの決定など、私たちの暮らしに関わるたくさんの大切な議案について話し合いが行われました。
多くの議決が行われた中から、今回の議会報告では、今後の八重瀬町の運営体制を決める重要な「人事」と、皆様のスポーツ・健康環境に関わる「体育施設」の2つのテーマをピックアップして、皆様に丁寧にご報告させていただきます。議決結果は→こちらをクリック
石川副町長の3期目が決定 〜確かな経験と共に、これからの町政を盛り上げる〜
最初にご報告するのは、同意第3号「副町長の選任について」です。本定例会の初日、現職の石川勝弘副町長を次の任期にも再任するための同意案が町側から上程されました。
議場での採決は、議員が自らの意思を明確に示す「起立採択」により行われました。結果は、議場にいる全議員が賛成の意を表する「全員賛成」となり、石川副町長の3期目の任期が正式に承認されました。
石川副町長は、平成30年に全会一致で就任されて以来、長年にわたり行政のプロフェッショナルとして八重瀬町政を支え続けてこられた方です。私自身、役場職員として約10年間勤務していた経験から言えることですが、石川副町長は常に現場の課題に耳を傾け、組織のバランスを保ちながら、確実に行政実務を前に進めてくださる存在でした。
役場の現場を知る職員からの信頼や人脈も非常に厚く、その豊富な行政経験と深い見識は、現在の八重瀬町にとって欠かすことはできません。人口増加が続き、これからの町の未来を決める大型プロジェクトがいくつも重なっている転換期だからこそ、安定した実務能力を持つバランサーの存在は大きな安心感に繋がります。
私はまだ当選から間もない新人議員ではありますが、役場職員時代からの敬意を大切にしつつ、議員という新しい立場から、石川副町長、 shadow・新垣町長と共に、一歩先へ進む八重瀬町の町政をしっかりと盛り上げていきたいと考えております。
3月議会からの地続きの課題 〜施設の適切な維持管理を目指して〜
続いて、体育施設の条例改正についてご報告いたします。このテーマは、私が今年の3月議会で登壇した、初めての一般質問の内容と深く結びついています。
3月議会で私は、老朽化により深刻な雨漏りが発生している「東風平運動公園体育館の安全管理」について町側を追及しました。利用する子どもたちの危険を指摘するとともに、財政が厳しい今だからこそ施設利用料の適正化などを行い、それを施設の維持管理費にしっかりと充てるべきではないかと提案し、町側からも見直しを検討したいとの答弁を得ていました。
ただ「予算がないから直せない」で終わらせるのではなく、利用者の利便性を保ちながら施設を適切に維持していく。今回の6月定例会で提案された体育施設の条例改正は、まさにその3月議会での議論から一歩進んだ、地続きの課題への具体的なアプローチとなります。
体育施設の料金改定と開館時間変更 〜私の質問と町側の答弁〜
今議会で可決された議案第34号「八重瀬町体育施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」は、公共施設の持続可能な管理を目指した内容となっており、審議の結果、原案の通り可決されました。
今回の条例改正における主な変更点は、「利用料金の値上げ」と「開館時間の変更(朝8時への前倒し)」の2点です。
光熱水費や修繕コストの増大に伴い、施設の安全を維持するための料金改定ですが、一方で開館時間が早まることで、シニア層の健康活動や学生の部活動など、時間を有効活用できる前向きな側面もあります[cite: 2, 4]。一人のスポーツ推進委員としても、町民の皆様のスポーツ参画を後押しする良い見直しだと感じています。
しかし、料金改定が皆様にとって直接的な負担増になることは間違いありません。ただ値上げを受け入れるのではなく、集まったお金がどのように還元されるのか、使途の透明性を確保するために、私は本会議で町側へ直接質問を行いました。
【秋田の質問】
「今回の利用料金の値上げによって生じる歳入の増加分について、具体的にどのような使途を想定しているのか。現時点で詳細な計画はあるか。」
【町側の答弁】
「現時点において、値上げによって増える歳入分の具体的な使途について、細かな項目まで決まっているわけではない。施設の維持管理費として充てていく方針。」
この質疑応答を通じて、行政側が今回の値上げ分を他の一般財源に流用するのではない、あくまで「体育施設の維持管理」に紐づけて活用していくという基本方針を確認することができました。
おわりに
現時点で細かな使途が決まっていないからこそ、今後の予算執行のプロセスを現場の目線から厳しく見守っていく必要があります。
公共施設の維持管理と町民の負担のバランスは非常に難しい問題です。しかし、元役場職員としての実務的な視点、そして一人の利用者・父親としての感覚を大切にしながら、単なる「値上げの容認」や「予算不足による放置」で終わらせないよう今後も注視していきます。
子どもたちからお年寄りまで、八重瀬町に住む誰もが安心して、ワクワクしながら心地よい汗を流せる場所を守るために。これからも客観的な事実に基づき、現場の声を大切にしながら、一つひとつの課題に誠実に向き合ってまいります。
【秋田一成からのお知らせ】
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