【仕事】「嫌われてはいない。でも、ずっと孤独」な人へ
◾️はじめにー「読み進めるほど胸が痛くなるかもしれない、“職場の孤独”の正体」
〜“職場の孤独”は一人ぼっちとは限らない
職場で感じる孤独は、「一人でいること」とは少し違います。
むしろ、多くの人に囲まれているのに孤独を感じる。
そのほうが苦しいこともあります。
仕事は普通にこなしている。
挨拶もする。
会話もする。
周囲から見れば何も問題がないように見えるかもしれません。
それなのに、なぜか毎日、謎の疲れに襲われる。
家に帰るとどっと力が抜ける。
休日になっても気持ちが回復しない。
そんな感覚を抱えている人は少なくないと思います。
実は、職場で消耗している人の多くは、人間関係のトラブルを抱えているわけではありません。
誰かに嫌われているわけでもない。
いじめられているわけでもない。
露骨に悪口を言われているわけでもない。
それでも苦しい気持ちになる…
なぜなのでしょうか。
恐らく、それは、「本音を出せない状態」が続いているからです。
職場では無意識のうちに、多くの人が何かを演じています。
空気を読む。
相手の機嫌を気にする。
言いたいことがあっても飲み込む。
場の空気を壊さないように振る舞う。
もちろん、それ自体は悪いことではありません。
社会の中で生きる以上、ある程度の配慮は必要です。
ただ、その配慮が行き過ぎるとどうなるでしょうか。
気づけば、自分が何を感じているのか分からなくなります。
「大丈夫な自分」を演じることが当たり前になってしまうのです。
私はこれを、「孤独の始まり」だと思っています。
なぜなら、人は誰かと話していても、自分自身を隠し続けていると心が満たされないからです。
逆に考えてみてください。
もし職場でたった一人でも安心して話せる人がいたらどうでしょう。
完璧な自分を演じる必要はない。
失敗した話もできる。
弱音も少し吐ける。
そんな相手がいるだけで、同じ職場でも感じ方は大きく変わるはずです。
私たちが求めているのは、たくさんの人とのつながりではないのかもしれません。
「ありのままの自分でいても大丈夫だ」と思える場所。
それが欲しいのではないでしょうか。
しかし大人になると、それが難しくなります。
子どもの頃は寂しいと言えました。
悲しいとも言えました。
でも大人になるにつれて、そういう言葉を飲み込むようになります。
そして誰にも気づかれないまま、心だけが疲れていくのです。
聖書にはこんな言葉があります。
「私は独りぼっちで苦しんでいます。どうか私に目を留めてください。」― 詩編25:16
この言葉を読むたびに思うことがあります。
この人は、ただ寂しかっただけではないのだろうと。
きっと長い間耐えていた。
周囲には言えなかった。
頑張り続けていた。
それでも限界が近づき、ようやく口から出た言葉がこの祈りだったのではないでしょうか。
孤独を感じることは弱さではありません。
むしろ、人とのつながりを大切にしている人ほど孤独を感じやすいものです。
だからもし今、
「嫌われてはいないはずなのに毎日疲れる」
「職場にいるとずっと気を張ってしまう」
「誰にも本音を言えない」
そんな感覚を抱えているなら、自分を責める必要はありません。
その苦しさには理由があります。
そして、その孤独は決してあなた一人だけのものではないのです。
案外、多くの人が同じように、
笑顔の裏で疲れながら、今日も職場へ向かっているのかもしれません。
ここから先は

働き盛りの40代男性が抱えている(かもしれない)悩み
働き盛りの男性が特に抱えている(かもしれない)仕事や家庭における、人間関係の悩みをまとめています。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
