最近のこと
母のこと
CT検査では異常は見つからなかった。
尤も、昨年大腸癌手術をしたときも、CTでは見つからず、入院一週間後に受けた内視鏡検査で癌とわかり、手術となった。
腸内が塞がるほど進行していても内視鏡じゃないと発見できないこともある。
CT検査はあまり精度がよくないのは主治医の先生も認めておられる。
90過ぎですから敢えて今内視鏡検査はしなくていいと思います、とおっしゃった。
高齢者の検査は負担が大きく、命を縮めることもある。
次の検査は半年後になったが、大変なようならパスしてもらって結構です。
わざわざ予約を取り消さなくても、来られなければ、そういうことだなと思いますので。
お若いのに融通が利く先生だ。
每日ではないが、母の部屋にはなるべく行くようにしている。
4時台に行き、5時過ぎに車椅子で下の食堂に連れて行く。食堂前でスタッフさんに引き渡す。
横になっているときも苦しそうに顔をしかめている。
ほとんど目を閉じている。
車椅子に乗っていても目を閉じていることが多い。
相撲を一緒に観て話しかけてみるが、あまり乗ってこない。
差し入れのお菓子や果物は一口しか食べない。
ひ孫の写真も一瞥してポツリとかわいいねというだけだ。
真夏の頃は元気で1時間以上座って話をしたり、YouTubeに合わせて「川の流れのように」を歌ったり、唱歌を歌ったりしていたのに。
めっきり衰えた。
身体の奥に何か病気が潜んでいるのか、年相応の衰えなのかわからない。
見守るしかない。
施設に入って5年近くたつが、顔馴染みの入居者さんたちも一様に年をとられた。
別人のようになられた方もいる。
施設に入ると衰えるのか。
80代90代の5年間は急速に老化が進むのか。
元気な人は元気、人それぞれだけれど、高齢社会の現実を見せつけられるようで、悲しくなる。
孫のこと
わたしには近くに住む孫と遠くに住む孫がいる。
娘の孫たちには毎月必ず会う。
行ったり来たり、東京と神奈川なので文字通り距離も近い。
また、娘には遠慮がなく、心理的距離も近い。
息子のほうは夫婦別れしているので、孫たちは元お嫁さんの実家のある土地で暮らしている。
夏休みには息子とその長男が我が家に泊まりに来る。
妹はまだ園児なので留守番だ。
本や服、おもちゃを送ると、孫から礼状が来る。
没交渉ではないけれど、とても遠く感じる。
とはいえ、周りを見回しても、息子のところの孫とは疎遠という人が多い。
娘の長男が今年七五三だった。
写真館で前撮りをしたときに膨大なデータが送られてきた。
出来た写真を見るとあれもこれもと課金してしまい、当初の予算を大幅にオーバーしたらしい。
衣装は選び放題。
1歳児の弟の衣装も貸してくれる。
両親もこの際貸衣裳でということで、全員和装の家族写真となった。
少子化なら少子化なりに子どもにたっぷりお金がかかる。

目隠ししましたが、

季節を感じるとき





ヘッダー画素は駅に向かう道で遭遇したしあわせの青い鳥。
