難しいのは通り道?
クマが都市部にまで出没するようになった。
地元でも数十回は出ているらしいけど話題にはならない。
多分、人身被害がないからなんだけどね。
札幌でも、娘の住む近くの動物園にまで現れたとなると
「ついにここまで来たか」という感じだよ。
これまでも原因はいろいろ言われてきたよね。
耕作放棄地が増えて、クマが身を隠しやすくなったとか
人里の生ごみが管理されてなかったとか。
どれも耳にタコができるほど聞いたけど
対応はどうにも鈍かった気がする。
キャンプ場などの生ゴミ対策は進んでいたけど
境界線の人が減った田畑までは手が回らなかったしね。
猟銃の扱いも、人身被害が出てから慌てて改訂。
泥縄式って言われてもしゃないしょや。
いざという時の対策ほど先にやっとかなきゃいけないのにさ。

そう思いながら、今週の「あたしの対策報告」だよ。
テーマはデスクランプのリベンジ、Y字パイプだ。
前回失敗したパイプの接合部分‥‥‥
ここがクマで言うなら「人里への侵入口」みたいなもんで
ちょっとした境界線の凹凸が命取りになる。

まずは穴の大きさを揃えなくちゃね。
それから枝になる方を丸ペンチで慎重にベルボトムにし
太いパイプの内側もできるだけ薄くしていく。
わずかな段差が”引っかかり”の原因だからね。

ロウ付けもズレたらアウト。
1000度以上なるから燃えないもので固定しなくちゃ。
ここは真鍮線でぐるぐる巻きにして安定させてから
ロウ付け部分に重ならないように調整して準備完了!
そして、ファイアー!
あっという間にろう付けは終わる。

ここでようやく電線の侵入テスト。
コードを2〜3ミリずつ、慎重に押し込む。
1回目、防護柵に引っかかる(ヤバイ!)。
コードの先端をパイプのカーブに合わせてカット。
2回目‥‥‥侵入完了(ホッ)。
まだ光らないけど、進入路は確保できた。
あとは電流を「突入」させれば対策は完了だ。
人も街もランプづくりも、隙をつくらず
でも、固めすぎないのがいい。
難しいのは、いつだって通り道なのかもね。
