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「感情の波間で」

「明日は過去とは関係ない、新しい1日が始まる」

そんな言葉を胸のどこかで唱えながら、今日もまた波のような感情にゆられた。
良い時もあれば、悪い時もある。山も谷も、同じ道の上にあるのだと、頭ではわかっていても気持ちが追いつかないときがある。

たとえば、ある日。
TikTokをなんとなく眺めていたら、あっという間に深夜1時になっていた。
「時間を溶かした」と言えばそれまでだけど、どこかで何かを探し続けていたのかもしれない。
自分にとって必要な何かのヒントを。

眠たいのに言葉にしなきゃ、と思ってスマホを開く。
でも全然うまく言葉にならない。
40代の自分がこんなふうに感情を文章にしようとしてることが、なんだか気恥ずかしくもある。

TikTokでは若い人たちがアートや音楽を自由に発信していて、それがすごく"カッコいい"。
でも、ふと思った。「自分はカッコよさを求めているんだろうか?」
…違う。
ただ、自分の生き方を見つけたいだけなんだ。

精神障害者が本気を出したところで、誰が見るんだろう。
そんな声がどこかで囁くけれど、それでも負けたくないという気持ちが確かにある。
心のどこかに小さく灯る、闘争心のようなもの。
それは誰かと争いたいというよりも、「もう一人の自分」に負けたくないという思いかもしれない。

他人と比べると、自分がつまらない人間に思えてくることがある。
でも、他人と比べて苦しくなるくらいなら、昨日の自分と比べる方がずっといい。
昨日より少しだけ、ましだったらそれでいい。
そうやって、小さな距離を重ねていく。


タグ

#感覚の詩学 #感覚の記録 #夜の内省 #感情の波 #自己対話 #神経多様性

次回の記事「静かな朝の儀式」は、5月11日に公開予定です。
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