ケビンの一言いわせて! #59|山ノ内町の議員になりませんか

扶養に入っている人の多くは、稼げる額に上限があるため、就ける仕事は限られていると考えがちです。
しかし、多くの人が見落としている選択肢があります。地域をより良くでき、家計にも大きく貢献できる仕事、それが町議会議員です。
「えっ、政治家になんてなりたくない」「拘束時間が長そう」「難しそう」……そんな声が聞こえてきそうです。
しかし、多くの人が思うほど、時間的な負担は大きくありません。町議会議員はフルタイムの職業ではなく、現在の議員の多くも別の仕事や収入源を持ちながら活動しています。
まず、報酬は決して悪くありません。山ノ内町の議員報酬は月額19万2千円。これに年2回の期末手当が加わり、年間でおよそ323万円になります。
定例会は年に4回。資料を読んだり住民の声を聞いたりする時間も必要ですが、それでもフルタイムには遠く及びません。
つまり、いま扶養の範囲内で働いている人も、パートを続けながら、議員として収入を大きく増やせます。議員報酬は扶養の上限を超えるため、扶養からは外れることになりますが、それはむしろ、収入を抑えて損をする状態から抜け出せるということです。
「とはいえ、選挙に出て勝たなければならないのでは」と思うでしょう。たしかに、議員になるには当選が必要です。
しかし、その壁は思うほど高くありません。近年の山ノ内町では議員のなり手が不足し、補欠選挙では定数に届かず定数割れになったり、無投票で当選が決まったりしたこともあります。立候補すれば、選挙戦を経ずにそのまま当選する可能性も、決してゼロではないのです。
立候補の要件も厳しくありません。満25歳以上で、3か月以上町内に住んでいれば誰でも出馬できます。次の選挙は2027年春の予定で、考える時間はまだ十分にあります。
「議会は変わってほしい」と言う人は少なくありません。しかし、自分が議員になろうと考える人は驚くほど少ないのです。
もちろん、お金のために議員になるべきではありません。地域をよくしたいという本当の関心が必要です。
そして、変化を起こすのは簡単ではありません。人を説得し、制度的な惰性も乗り越える必要があります。
しかし、本当に町を変えたいと思うのなら、「誰かがやってくれる」のを待つだけでは何も変わりません。
山ノ内町の未来は、いつも同じ人たちだけが担う必要はありません。
自分が立候補する。そんな選択を考える町民が一人でも増えれば、この町の民主主義は今より確実に強くなるはずです。
