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「K-POPガールズ」でドーパミン型コンテンツがキダルト市場を席巻か?脳科学マーケはボーダレス、どうする日本型IP/アニメ?Adoの「おどるポンポコリン」が日本IPの生きる道では。

 一昨日は、WBC準々決勝敗退で、ちょっと拍子抜けしてしまった高齢者です。夕方久しぶりに、テレビをつけたら笑点やってました。すごいですね。今年で60年だそうです。日本テレビの番組では『キユーピー3分クッキング』に次いで放送期間の長さで歴代第2位とのことです。いつからか、日本の日曜夕方の定番になりました。
 久しぶりに見た笑点は全くつまらなくなっていました。高齢者の私でも、無言の時間となってしまいました。それでも、関係者の方に聞きますと、高齢者施設では不動の人気番組だそうです。笑えなくなった理由をちょっと考えてしまいました。① 自分の笑いの感覚が変わってしまったから?② 演者のお笑いが面白くないから?⓷ コンプラが強くなり、かつての笑いから毒が抜けてしまったから?。恐らく答えは、3つすべての複合要因ではと思っています。

 フジテレビのサザエさんは1969年から18:30~19:00の放送枠をすっと維持してます。でもいったい誰が見てるんでしょうか?AIチャッピーに聞いてみたら、F3層(50歳以上の女性)中心だそうです。もう、アニメは子供向けではないんですね。高齢者が子供や孫を見る視点なんですね。

 問題は、この笑点とサザエさんという高齢者コンテンツに挟まれた18:00~18:30の時間帯の1990年から35年頑張っているのがサザエさんと同じ、フジテレビの「ちびまる子ちゃん」です。「ちびまる子ちゃん」の主たる視聴者層もAIチャッピーに聞いてみたら、F2層中心だそうです。F2層は、35歳から49歳の女性を指すマーケティング用語で、家庭消費のキーパーソンとして重要な層とのことです。
 久しぶりの視聴を始めて、オープニングで驚きました、オープニングテーマ曲の「おどるポンポコリン」がAdoの歌唱にかわり、映像にもAdoキャラクターが登場し、色調もだいぶ変わっていました。いつから?AIチャッピーに聞いてみると昨年12月からとのことでした。頑張っているなと思いました。私は今風でよいリニューアルだと思いました。

 35年前に、「おどるポンポコリン」(BBキング)に度肝を抜かれ、カラオケで歌いまくった世代ですから。さくらももこ先生が亡くなってからも、ずっとブランドを維持しながら改革の歩みを止めないさくらプロダクションや関係者に敬意を称します。清水区の皆さんやミツウロコグループの継続支持にも頭が下がります。
 番組の、筆頭スポンサーはミツウロコグループです。ミツウロコグループにとって静岡市清水区(まる子の地元)は非常に重要な拠点となっています。静岡出身のさくらももこ先生が描いた世界を、同じく静岡に根を張る企業が支えているという、かなり熱い「地元つながり」があります。

 私のような高齢者が、昨年ネットフリックスに加入したのは、実は幼稚園児の孫の影響なんです。孫が急に英語か韓国語かわからない歌を歌いだしたので、何の歌と尋ねたら「K-POPガールズ Demon Hunters!」と言われて、なんのこっちゃと思い調べてみると、ネットフリックスで世界的なヒットとなっているKeDeHunで、早速視聴してみると恐ろしいぐらいの破壊力を持ったエンタメコンテンツでした。大人も子供も関係ない感じです。これがドーパミン型エンタメかと驚きました。恐らくAIが脳科学ベースで作り上げているコンテンツなんでしょうね。爆発消費型コンテンツですね。

 これまで健闘してきた日本的なセロトニン型長寿命IPコンテンツはこのドーパミン型コンテンツとどう向き合っていくのかが問われています。
 その一つの試行策がAdoの「おどるポンポコリン」ではないでしょうか?ベースの共生型IPの世界は損なわず、周辺をドーパミン型改革(Adoのオープニングはドーパミン拡散型です)のコンテンツを配置しリニューアルを図る戦略は、私は良いと思います。幸い、35年前の織田哲也さん作曲の「おどるポンポコリン」原曲自体がドーパミン型のリズムと低音バズーカでしたので、今回のAdoの歌唱にもよく合います。また、オープニング曲の映像も現代受けするパープル、ピンク、ダークブルーとクロミちゃんぽいAdoキャラクターでかなりドーパミン型です。

 最近のIP市場は、子供と大人の境界線が薄くなり、キダルト市場化が進んでいます。特にこれからはKeDeHunのような脳科学重視のエンタメ作品が興隆すると、ますますキダルト市場はボーダレス(大人/子供、世界/日本)となっていくのでは?そんなかで、「ちびまる子ちゃん」は頑張っていますよね、Ado「踊るぽんぽこりん」のYouTube再生は2か月で7百万回弱ですが、マアマアだと思います。まだこれからじわじわ来ると思います。サントリーの「プレモル子ちゃん」シリーズも大好きです。ちなみに、広瀬すずさんも清水区出身です?
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 こうやって、周囲のリニューアルを図りながら、IP本来の共生のポリシーを守り続けるのが日本型コンテンツの生きる道では?

【Ado】おどるポンポコリン - YouTube


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