統合失調症の僕が散歩するようになるまで
僕は統合失調症になった
最初はイライラするなぁとか
体力が落ちた?なぁとか
そんなだった
何もかもやる気が出ず
皿洗いにさえイライラする
成人済みニートの僕は
ストレスとは無縁だと思っていたが
じわじわと将来への焦燥感が
溜まっていたのかもと
今になって思う
何かの病気なんじゃないかと
ネットで色々検索するのが日課だった
甲状腺系かなぁとうすぼんやりと考えたり
さっさと病院に行くべきだったが
親は仕事に介護で疲れていて
僕の事を見る余裕もなく
自分で行くという発想も
ニートの僕にはなかった
人と喋るのが怖いし
受付とかでの対応とかマジ無理!
というかこの時点の僕が親以外との人間と
まともに意思疎通出来たかは疑問である
それは突然やって来た
そんな、ある日突然(?)
「死ぬ!死ぬ!死ぬ!死ぬ!死ぬ!死ぬ!」
と大の大人(20代)である僕が
深夜に発狂して
両親の寝室に助けてくれぇ😭
と泣きついた
流石の親もこれはおかしいと思ったのか
精神科へ行く事になり
あっという間に統合失調症の仲間入りである
体力1の世界
とにかくベットから体が動かせない
食欲がない
薬がなかなか合わない
そんな感じでボロボロになった
ただでさえ引きこもりニートだったのに
玄関に出るのさえ苦痛であり
通院日の車中では
いつも、叫び出したくなる衝動に悩まされ
キツイなんてものではなかった
サンダルそれはフッ軽の極み
サンダルはフットワークを
精神的重荷を軽くしてくれる
スーパーアイテムである
サクっと履いて外に出られる
玄関を開けて
朝日を浴びたら
それでとりあえずは満足である
今日も一日外に出た
それでいいのである
そう考えて
少しづつ習慣を作り
成功体験を積んでゆく
馬鹿らしいと思うかもしれないが
それだけで僕には良かったらしい
いざ外へ(庭)
僕は庭を歩く事にした
田舎なので庭はまぁまぁ広い方だと思われる
そこでひたすら歩くのだ
何故庭で?
それは人の視線が怖くて
外出なんてできなかったからである
(庭に出るのは外出ではないのか?という疑問は置いておく)
イライラして人様の家の窓に
石ころを投げる妄想が止まらない事もある
今でもあるから恐ろしい
あーぶん殴りてぇ!
ぶっ壊してぇ!
と、酷い侵入思考(?)に悩まされている…
故に庭である
庭は素晴らしい
僕はとても恵まれていたと思う
あと、夏はスズメバチがブンブン飛びやがるので
それが怖くて散歩が出来なかったのもある
父と歩む千歩から
そんな体力1の毎日であったが
薬が合うものに出会い
少しづつ精神も落ち着き
父親と散歩をするようになった
まぁ、千歩~二千歩ほどではあるが
昔からほとんど父親とは喋った記憶がないが
ここからダル絡みをしまくるようになった
自分は無意識に喋る練習をしていたのかもしれんなぁと思う
冬を越えてB型作業所へ
冬の間は庭散歩に戻り
ぼちぼちと歩いてはいたと思う
日記とかも書いてないし
記憶があやふやで
特定されたら怖いし
フェイクも色々入れてるが
まぁ、色々あって
デイケアをお医者様に勧められたんだっけかな?
5回くらいで行くのをやめた
人が密集しすぎなのである
コロナがまだ流行っていた頃だから
余計に印象が悪かった
僕は敗走した
その後B型作業所を4、5件見学して
良さげなとこに入った
まぁ、ホワイトだと思う
やはり、僕は恵まれていると思った
が、統合失調症であるが…
狂う!狂う!狂う!
フルーツキャップ作業って狂う!よね
ずーっとやってんだもん
7分ちょいで百個ぐらい折り返せるようになったよ☆
何の役にも立たないけどね
それに僕より早い人いるし
やってられねぇぜぇえええええええええええ
壁を壊す 散歩へ行く
ベッドから起き上がる壁
玄関から一歩出る壁
庭を歩く壁
近所を徘徊する壁
散歩千歩の壁
7千歩の壁
散歩というタスクを細分化すると
こんなにも壁がある
靴を履く壁もあるし
服を選ぶ壁もある
コンディションを整えるのも壁である
散歩の為に水分補給をするのも壁
日焼け止めの壁はまぁ…最悪スルーしても良い
完璧はないのだから
まず30点ぐらい取れればそれでいいのだ
ともかく壁を意識せざるを得ないが
逆に言えば
一つ一つが達成感を味わえるイベントであり
成功体験なのである
だから、壁を壊すの気持ちぃいいいいいいいいいいいい!
FOOOOOOOOOOOOO!
よっしゃー!今日は玄関開けたでぇ!
これだけでもう優勝なのである
自分よありがとうと言ってあげるのだ
そして30分の
僕は万歩計を買ってみたりして壁を壊した
(僕はスマホを持っていない、コレについては他で書く予定だ)
すると案外と歩数を稼ぐのは楽しいもので
少しづつ目標地点を定め
今日は神社まで!
とか
昔、通ってた小学校まで!
とか
モチベーションを作り
楽しんだ
カメラを持って
花やキノコ、生き物や風景を撮影するのも
立派な工夫であったと思う
推しのカラーに近い
服や靴、帽子を買って
散歩のモチベを上げたりもした
コツコツと歩き続け
今では最高1時間半歩いた日もある
まぁ、例外であり
普段は30~40分ほどではあるが
僕は壁を壊した
寛解を夢見て、今日も僕は散歩する
と書いたけど
今日、雨で草ァ!
まぁ、こんな感じで
僕みたいな体力1でも
少しづつ歩んできた
これからも寛解を目指して歩き続ける
どうせいつかは死ぬし
散歩はめんどくさいかもしれない
でも、体の燃料を燃やさねば
変わる物も変わらず
泥の中へと沈んでゆくようであった
そんな、感覚に怯えた僕は
きっともう止まらないだろう
不退転である
これは統合失調症にならなければ
得られなかったかもしれず
だが、その考えは時に危ういとも思うから
あまり誇張はしないが
何がやる気になるかではなく
ひたすら細分化して
馬鹿みたいに小さい事でいいから
やったんだ!僕は
と思い感情を大事にして
生きていく
これで今は幸せなのだ
注意
勿論、休む事も壁である
そこは間違ってはいけない
休んだ僕、めっちゃ偉いぃいいいいいいい!
の精神である
今日は千歩でいいや
いや、玄関まででいいや
NO!NO!ベッドさえも無理!
寝てよう(˘ω˘)💤
そういう日もあります
それで環境が許す場合なら
それで全然OKだと思います
自己責任で納得したならば…
そんな感じで頑張る!って意識も
ポイっと捨てて
自分がやりたいようにやれればと思います
ジョジョ7部のジャイロも言ってたと思うけど
「納得」は全てに優先するぜッ!!
です
自分なりの納得が欲しくて
今、足搔いている道半ばですが
同じ苦しい思いをしている
誰かに少しでも何かが届いたら良いなぁ…
と思い書きました
散歩の先
散歩の先
何が待っているか?
それを見たいから
僕は今日も歩きます
(今日、雨だっつってんだろがい!)
終わりに
ここまで読んで頂き誠にありがとうございました🙇
是非、良かったらスキを押してくださると
嬉しいです!
