「パーカーおじさん論争」に決着をつけた俺様【やっぱキモいわ、俺物語】
10月に入り、朝夕は肌寒い季節になった。
そろそろ長袖の出番だ・・・そういえばパーカーがたくさんあったなぁ。
保温性、耐久性に優れたこのパーカーは、肌寒い季節には必須のアイテムである。
そういえば今年の・・・そうだなぁ、まだ残雪が道端に残っていた頃の話。
当時のネット界隈では、「パーカーおじさん論争」なるものが勃発していた。

ご存じない方の為に一応解説。
「パーカーおじさん論争」とは、YOUTUBEチャンネルにて2024年12月に作家の「妹尾ユウカ」氏が「40歳近くでパーカーを着るおじさんはおかしい」と発言したことが発端となり、SNS上で大きな話題になった論争だ。

この発言は、男性の服装や年齢に関する固定観念に疑問を投げかけ、当初論客として反論していた「ホリエモン」氏や「西村ひろゆき」氏だけに留まらず、多くの一般人を巻き込んだ賛否両論の論争が展開された。

これよくある事なんですが・・・妹尾氏は当初「ビジネスの現場において」という前提で話していたのだが、論争がひとり歩きを始めた時点でこの言葉はいつの間にか闇に葬られ、一般人やプライベートの場も含めた拡大解釈がなされている。
これに対し妹尾氏は弁明するどころか逆に開き直って、「こんな事でムキになる時点でオッサンはキモい。私の言葉はこういう輩を炙り出す為のリトマス試験紙だ」という論調で反論した。
私的には、パーカー云々より、この挑発行為の方にカチンときたものだ。
具体的にドコの部分が気に障ったかと言うと、もはや「パーカー云々の是非」ではなく、これは「オッサン叩きを前提とした話」だからだ。
(パーカーはただの手段に過ぎない)
つまりアレです「チー牛叩き」みたいなモノで、あれはチーズ牛丼自体に罪は無く、単にヲタクを揶揄するのが目的のコンテンツだったじゃん。
まぁチー牛については、猛烈な反発を食らって沈静化して、アレを笑うパリピ層も反省して大人しくなったけどな。
ただ現在のオッサン叩きって「叩くアタシは正義、叩かれるオッサンが悪い理論」で成り立っているやん?
これオッサン側の「反論するのも大人げないという自重」によって、誰からも反論されないから、叩く側はドンドン付け上がる一方なんよね。
てめえらもあともう少しでオッサン&オバハンになって自分の下の世代からボコボコに揶揄されるんやから、そん時に胡坐をかいて笑っていた、かつての自分を思い出してくださいませよ。

まあねぇ・・・3人ともそれぞれに肩書は有れど、でも「業界人」でしょ?
プロレスを長年見続けている私だから、こういうのは業界人同士で炎上盛り上げた「茶番」なのかなぁ・・・と思いきや、事が一般人やプライベートにまで議論対象が広がってきたので、いち「パーカーを着るオッサン」としては看過できない事態となってきた訳よ。

それに対する私の行動は・・・粛々とパーカーを着続けるという、無言の抗議である。
要は、「パーカーを着ていれば、こういう(アタオk・・・げふんげふん)女性が居ても向こうから近寄らないはず。
お互いが接触することなく互いの領域を犯す事がない・・・つまり「逆リトマス試験紙」になるってことだ。
これこそがwin-winの関係、と自分内での論争が決着した私は喜んでパーカーを着込み外出する。
さて最近、ノートPCの調子が悪いのでメンテナンスしてもらいに店舗へ行ってこよう。
PCを抱え、ウキウキ気分でお出掛けするパーカーのおっさん。
そして事件は起きた。
私を担当してくれるのは、(おそらく)20代前半の女性スタッフ。
おっとりとした口調と、純朴そうな笑顔で、とても親しみやすいお嬢さんだ。
さてさて、ここしばらくPCの立ち上がりや動作が遅いので、何が原因なのか調べてもらう。
以前、ネットサーフィンの折に変なページを踏んでしまったせいか、いつの間にかアクセスプログラムが上書きされてしまった事があったからだ。
そのうえで、もし不要コンテンツがダウンロードされて負荷となっているのであれば、削除してしまおうか。
さて女性スタッフと不要ファイルを確認しながら、サクサクと削除します。
そんな最中、何やら見慣れない「隠しファイル」が見つかった・・・しかもそこそこの容量である。
「これなんですかねぇ?覚えがないなぁ。」
「じゃあ、開いてみて確認しますね。」
女性スタッフがファイルをクリックした瞬間、何やら動画が動き出した。
現れる高品質の画像、そして仰向けになった全裸の女性・・・(。´・ω・)ん?
その刹那、カメラに向かって何かが噴き出す、ブッツシャアアアアー!



OK、落ち着け俺、まずは状況を整理しよう。
つまり中古で購入したこのノートPC、前の所持者が作成した隠しファイルが削除されないままに私の手に移ったのではあるまいか?
しかもこれ、無修正AV動画のベスト部分だけを高品質で独自編集した、マニア垂涎の力作である。
ハッ、褒めている場合ではない・・・まずは身の潔白を証明せねば。

これが後に歴史上語られる「盛岡大宮、セクハラパーカー事件」である。

ファイルは消えた、魔王は消えた・・・しかし人々の記憶は残る。
「若い女性スタッフに無修正AVを見せつけて、その反応を楽しむパーカーおじさん」という私の物語は、後世に脈々と受け継がれていくのだ。
でもまぁ、あのAV編集、随分と完成度高かったなぁ。
削除する前に1度、全部観てみたかったなぁ。
・・・と、本音の部分では、そう思う自分がどこかに居る。(ダメだこりゃ
すまない、御同輩よ。
俺様が、「やっぱ、パーカー着るおじさんはキモい」をリアルで証明してしまった。
私の命はここで朽ち果てるが・・・後に続くパーカーの民たちが、いつかこの無念を晴らしてくれることを願ってやまないのだ。
Fin

