ラッキーライラックの子・ラッキースパークルがデビュー。あの馬に流れるオルフェーヴルの血は目に見えるものなのか?
◾️オルフェーヴルとラッキーライラックは似ている?
今週日曜日の福島新馬戦で、GⅠ4勝馬ラッキーライラックの息子・ラッキースパークルがデビューします。
この馬に関する記事は、東スポ競馬Webで書かせてもらっていますので、詳しく知りたい方は一読を。
併走遅れにがっかりしなくてもいい理由が書いてありますので。
言うまでもないことかもしれませんが、ラッキーライラックはオルフェーヴルの産駒。
でも、オルフェーヴル産駒らしい馬だったように思っていないんですよね。
毛色は栗毛で一緒でしたけど、お母さんのライラックスアンドレースも栗毛でしたし、母父フラワーアレイの父系はディストーテッドヒューマーも、その先のフォーティーナイナーもみんな栗毛。
ミスタープロスペクターは違いますが、その先のレイズアネイティヴも栗毛……ということになっています。
もちろん、見たことはありませんけどね。
◾️走り方がそもそも違う
ラッキーライラックはストライドの大きな馬でした。
急に加速していくのでなく、ジワジワとスピードを上げていって、総合力で勝負するタイプ。
そんなイメージで接していたら、エリザベス女王杯(最初のほうです)の最速上がりでのぶち抜けを食らうわけですが、あれも乗り方ひとつというか、その状況を細かく説明してくれている丸内助手のYouTubeがありますので、そちらでご確認を。
30分過ぎあたりから、10万再生の価値を感じるくらいの話をしていますよ(笑い)
話が逸れました(笑い)
フットワークの大きいラッキーライラックと、ピッチで走るオルフェーヴルのフットワークはあまり似ていない。
同じステイゴールド×メジロマックイーンの配合でも、ゴールドシップは芦毛で大跳びですから、この配合が……というよりも、オリエンタルアートとのマッチングなんでしょうね。
でも、同じピッチ走法でも、ドリームジャーニーとオルフェーヴルのそれは微妙に違うと当時から思っていて、朝日杯FSのレース後に「跳ぶ」と表されたドリームジャーニーのそれは、それこそ軽くて跳ねるような……。
まさに〝切れ〟という感じでした。
オルフェーヴルのフットワークはもっと迫力があるというか、パワーを感じるもので、その特徴は前脚の強い掻き込み。
距離の適性は違いますけど、まるでブロードアピールのようなパワフルさと速さを感じるものだったんですよね。
後出しじゃんけんでも何でもなく、あの頃から僕はダートの適性を感じていたんです(苦笑)
なので、ジュウリョクピエロがダートデビューだったのもわかる気がしますし、芝でデビューしたペンダントが関東オークスを勝ったのも理解できる気がします。
その2頭が似ているかと言われれば、答えは「うーん」でしょうし、どちらもラッキーライラックとはタイプが違う。
同じオルフェーヴルでも様々な馬がいるということですよね。
「血統は字面だけでなくて、馬の体や走りを見てから判断するもの」
いつも白井先生が言っていた言葉です。
ちなみにラッキースパークルのフットワークはかなり大跳びで、待った状態からの加速に今は苦労している感じ。
でも、走っているときの格好がいいので、持っている能力は確かだと思います。
お母さんに似ている?
お父さんもかなりの大跳びでしたからね。
エピファネイアっぽい感じのほうが強いかもしれません。
ちなみにエピファネイアは「お母さん(シーザリオ)に走り方が全然似ていない」と角居先生に言われていましたけど、めちゃくちゃ走りました(笑い)
走り方よりもエンジン性能を受け継いでくれる形が1番理想なんです。
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