【詩のようなもの】 再会の森 《3つのお題に空想のひらめきを第37回》

この人里離れた
山深い森は
かつて
光を抱く森と
呼ばれていました
伝承には
光を抱く森から
夜を渡る舟で
去りゆく君
千年の余白のうちに
またここで
会えることを
とあります
もともとこの森には
蛍が多く
生息しており
伝承の光とは
蛍の光のことを
指しているそうです
専門外なので
これ以上の
言い伝えの詳細は
分かりかねますが
きっと
その再会を望んだ人は
千年後にも
この森で
蛍が飛んでいると
信じ
願って
いたのでしょう
科学者として
私が言えるのは
激減してしまった
蛍たちが
近年
少しずつでは
ありますが
この森で
また再び
個体数を
増やしつつあると
いうことです
*こちらに参加させていただきました🙇♂️
お題:
夜を渡る舟
光を抱く森
千年の余白
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