【詩のようなもの】 詰めの甘い話 《風まかせ文芸部》
1054年
おうし座で
超新星爆発が起きた
SN1054だ
そのときの痕跡は
今でも星雲として
観測できる
同じ年
カトリックと
コンスタンティノープル
キリスト教が
決定的に東西分裂する
大シスマが起きて
それはその後
何百年と続いた
そんなときだったからか
SN1054の記録は
中国なんかには
客星
突然現れた星として
残っているが
ヨーロッパでは
残されなかった
そこで
ヨーロッパの学者たちは
東に行って
記録を探したんだ
記録を残さない
あるいは
残せないというのは
物語を次章に進める
抜道にも
なり得るってことだよ
良くも
悪くもね
だからまぁ
つまり
そういうことだ
ほらな
うろ覚えの話だから
どうとでも
抜けられるだろう?
*こちらに参加させていただきました🙇♂️
