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NASync DXP2800を導入した

こんにちは。NASを更改したのでその話です。


経緯

もともとNASはSynology DS216jを運用していました。
使用していて特に不満はなかったのですが、運用を始めてだいぶ時間が経っていたので更改を検討していました。
このタイミングで狙っていた機器やHDDがAmazon感謝祭でセールしていたので購入しました。

あと、Synologyの一部製品が自社のHDDしかサポートしなくなったのがあまり好ましくなかったので。最近緩和されたみたいだけど。

機器構成

今回導入したのは UGREEN NASync DXP2800です。

選定の理由は同価格帯の製品と比べて素のスペックが優れていることと、2.5Gbpsに対応していること。
今年メインのPCを更改して、こちらも2.5Gbpsに対応しているので、LAN内の転送速度向上が見込めるはず。

なお、ハブもこの機会に2.5Gbps対応のものを購入しました。こちらもセール対象だったので都合がよかった。

HDDも前のものを流用するには移行が面倒くさかったので、新規で購入。
安定のWD Redでセールになっていた6TBのものを買いました。個人でそんな容量使わないと思うけど、まぁ容量はパワーなのでよし。

初期設定

HDD2台に加えてM2.SSDを1つセット。これは旧PCのCドライブに使っていたものを転用。

製品としてはPCを使わずにスマホからでも初期設定ができることがウリだが、PCからやった方がラクなのでそちらからやります。
基本的にマニュアルの通りに進めば特に迷うところはないはず。

ブラウザから接続もできるけど、PC用のアプリを入れたほうがラクなので、管理者アカウントを設定したら以降は専用アプリから操作します。

追加設定

必要なサービスの設定

WindowsPCから使用する前提なのでSMBが必要だが、初期設定では無効になっている。
この辺も昨今のユーザー事情を考慮した結果だと思うが、こちらには必要なので設定する。
コントロールパネル > ファイルサービス > SMB

使い方にIPが載ってるのでマスクしてます

旧NAS同様にWindows側にネットワークドライブの設定をしておいて、起動時に接続するようにしておく。

また、IPアドレスの固定化およびsshの有効化もやっておく。うちはしれっとDHCPの範囲を絞っているので固定アドレスを振れるようにしています。
コントロールパネル > ネットワーク設定 > 一般

プライベートアドレスだから公開しても別にいいんだけどマスク

データ移行

旧NASも稼働したままにしてあるので、普通にエクスプローラー上からコピーしていたが、一部音楽ファイルでエラーが発生しました。

エラー 0x80070299: ファイルシステム制限のため、要求された操作を完了できませんでした。

エラーメッセージ

どうもWindowsとの相性問題っぽい模様。NAS側のext4ファイルシステムでm4aやmp3にWindowsが勝手に付与する拡張属性がうまく扱えないようです。
だめだったファイルはWinSCPで転送することにした。
基本的にNASはLinuxベースのOSで動いているので、何かあったらWindowsの仕様に関係ないプロトコルで転送できるようにしておいた方がよいです。

新NASへは2.5Gbpsで転送できるけど、大量のファイルを送る場合はそちらの処理がボトルネックになるので、単純なファイルコピーではなくrobocopyコマンドでマルチスレッド転送させました。
これなら早い。

robocopy "<旧NASのパス>" "<新NASのパス>" /E /MT:16 /R:3 /W:5 /V /ETA

仮想マシン機能

アプリケーションを追加すれば、仮想マシンのホスト機能も使うことができます。
仮想マシンを立てようとしましたが、標準のメモリが8GBでやや心もとないので、いったんスルー。
仕様上メモリスロットが2箇所あって、初期状態では8GBのメモリが1枚ささっている状態なので、メモリを増設したら試してみようと思う。
直近のブラックフライデーで安売りするでしょ。

音楽管理機能

標準で音楽管理アプリがあるのだが、どうもファイルに埋め込んだ情報を一部のファイルで正しく取れていない。

NAS上で確認
iTunesで確認

おかしいところは以下の通り。

  • 曲名にディスク番号とトラック番号が含まれているものがある

  • トラック番号がディスク番号として認識されている

前者はおかしいファイルを確認したところ、曲名に / が含まれているという共通点があった。たぶん / を正しく処理できずにファイル名を曲名として扱ってるのではないかと思う。

この辺は新規参入したばっかりだし今後の機能改善に期待。
一応サポートには送っておきました。

クラウドストレージ連携機能

これもNASでよくあるやつ。NAS上のデータをクラウドストレージにバックアップできる。
Office365についてきたOneDriveの容量があるので、画像や音楽はそちらに2次バックアップを取るように設定している。
なお、PC側からはOneDriveを撲滅したので、OneDriveは完全にNAS経由のバックアップ用途でしか使っていない。


とりあえず普通に使えるところまでは構築終わりました。
現状は基礎スペックの向上で快適に使えているので満足。仮想マシン立てて遊んだりとかはもうちょっと増強してからやりたい。

今回は以上です。

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