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タスクシュートを続けるのがツラくなったら読む本【ユタカジン】

こんにちは、Keiです。

この記事を読んでいる皆さん、タスクシュートは続けていますか?

タスクシュートを使い続けることで、時間のやりくりが楽になったり、仕事が進むようになったという経験をした方は多いです。

1分単位でログを取るという手間をわざわざかけることで、むしろ時間を作れたり、仕事が進むようになるのですからスゴイですよね。

しかし、誰もがタスクシュートを難なく継続できるわけではありません。
タスクシュート100日チャレンジを脱落してしまう方というのは一定数いらっしゃいます。
私自身、何度もタスクシュートを挫折しましたし、どうにか継続しようと、苦しみながらも頑張っていたものです。


とはいえ最近は、挫折しにくいタスクシュートの使い方がかなり確立してきました。

特に、著書「先送りゼロが世に出てからは、挫折しにくいタスクシュートの始め方がかなり広まってきたように思います。

タスクシュートを初めて使う方が多いタスクシュート100日チャレンジでも、本書の方法論を取り入れて継続しやすくなるようにしています。


このように、タスクシュートを始めてすぐの頃に役立つ方法論はかなり整地されてきました。

すると次に問題となるのは、タスクシュートを継続するのが苦しいという課題です。

タスクシュートの使い方はわかった、何となく続けてもいる。
けれど楽にはならない、むしろ始める前より苦しい、という状況です。

このような状況になったときに読んでほしいのが、本記事で紹介する「ToDoリストは捨てていい。: 時間も心も消耗しない仕事術」です。


本書の何が役に立つのか

本書はタスクシュート協会の理事である佐々木正悟さんが執筆しており、タスクシュートの話題も登場しています。

しかし、本書はタスクシュートユーザーの離脱を防ぐことを目的に執筆された本ではないと思います。
タスクシュートに関する具体的な使い方を詳細に紹介しているわけでもありません。


本書で役に立つのは「考え方」です。
タスクシュートを継続することを目的に紹介されているわけではない「考え方」が、タスクシュートのツラさを取るのに大変役に立つのです。


私はかつて、それなりに長い期間、タスクシュートを苦しみながら使っていました。当然、挫折も繰り返していました。

その私がタスクシュートを楽に継続できるようになったのは、著者である佐々木正悟さんの記事やポッドキャストを通じて、佐々木さんの「考え方」を身につけてからでした。

本書には、私がかつて学び、取り入れ、そして救われていった、佐々木さんの「考え方」が詰まっています。
これまでのタスクシュートに関わる発信活動の集大成ではないかと思うほどです。


私の経験から、本書はタスクシュートのツラさを取るのに有用であると断言します。

本書で紹介されている考え方

本書には「時間も心も消耗しない仕事術」という副題が付けられています。

この副題の通り、本書では「消耗してしまう働き方・考え方」を紹介するとともに、それに対する「消耗しない方法・考え方とその理由」を紹介しています。

この「消耗しない方法・考え方」がタスクシュートの運用にもピッタリと当てはまります。


例えば、タスクシュートには「見積時間」を入力する機能があります。
このタスクにはどの程度の時間がかかるのかという「時間の見積」を入力しておく機能です。

これによって、1日の時間配分や時間の流れ、仕事がいつ終わるのかといったことを見える化することができます。

この「時間の見える化」をしたいがためにタスクシュートを始める方も多いかと思います。私もまさにそうでした。


しかし本書では、時間の見積もりについて以下のように述べています。

私達は誰もが時間を見積もりたがるが、その予想は正しくない

「ToDoリスト」は捨てていい。 時間も心も消耗しない仕事術, P29

にもかかわらず私達は、
①仕事にかかる時間を見積もりたがる
②その見積もりは「おおよそ正しい」と信じてしまう
ものなのです。
まず私が提案したいのは、①と②を両方とも徹底的にやめることです。

「ToDoリスト」は捨てていい。 時間も心も消耗しない仕事術, P24-25

この考え方は本当にその通りだと思います。

まさに私も、仕事にかかる時間を見積もり、その見積もりは「おおよそ正しい」と信じ込んでいました。

そして、その「おおよそ正しい」はずの見積もり通りに行動できない自分は「間違っている」と考え、自分を責め、消耗していました。

タスクシュートを使って時間を見積もった結果、かえって消耗し続けていたのです。

よくタスクシュート界隈では「タスクシュートは時間割ではない」と言いますが、まさしく破ってはいけない時間割としてタスクシュートを使っていたことで消耗していたのです。

このような考え方も、私は佐々木さんの発信から学びました。
そして、タスクシュートを含むタスク管理で消耗することなく、働けるようになっていきました。


本書では、前述した私のような事例も含めて、消耗する働き方やその理由、そして対策となる方法論や考え方がコンパクトにまとまっています。

いずれもタスクシュートで消耗しないために大変役に立つ考え方なので、タスクシュートを続けるのがツライと感じる方はぜひ本書を読んでみてください。

補足: 時間を見積もる理由はある

先に述べたように、「①仕事にかかる時間を見積もり、②それを正しいと信じる」と消耗するのでやめようと、本書では推奨しています。

しかしこれは、「時間の見積もりはするな」と述べているわけではありません。
なんなら、「タスクシュートの見積時間機能は使うべきではない」と述べているわけでもありません。

むしろ、時間を見積もる理由や、それを通じて得られる効果を紹介しています。

誤解を防ぐため、この点については補足しておきます。

なんのために時間を見積もるのか?
その答えを知りたい方は、ぜひ本書を手にとってみてください。

タスクシュートを優しくしてくれる本

本書「ToDoリストは捨てていい。: 時間も心も消耗しない仕事術」は、タスクシュートにも応用可能な「消耗しない考え方」を紹介しています。

私がタスクシュートを楽に続けられるようになるまでに必要だった考え方が、ぎゅっと詰まっている本でした。


個人的には、本書は「
先送りゼロ」の次に読むと良いと思います。

先送りゼロ」を読んでタスクシュートを開始し、タスクシュートを続けるのがツライな、と思うことがあったら本書「ToDoリストは捨てていい」を読むと良いのではないかと思います。

先送りゼロ」と本書「ToDoリストは捨てていい」を両方読んでからタスクシュートを始めるのはあまりオススメできません。

本を2冊読んでからようやくスタートというのはハードルが高すぎますし、タスクシュートを使い始める前から本書を読んでも、あまりピンとこないことが多いのではないかと思います。

実際にタスクシュートを使ってからの方が、本書で紹介されている考え方が悩みに"刺さる"のではないかと思います。


本書は、タスクシュートを優しくしてくれる本です。

「タスクシュートを始めたが続けるのがツライ。むしろ始めてからの方が消耗するようになった気がする」

そんな風に感じる方は、本書を手にとってみてください。きっと助けになると思います。

本記事は以上です。ありがとうございました。

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この記事はタスクシュート協会公式マガジン「ユタカジン」への寄稿記事です。
「ユタカジン」では毎日たくさんのタスクシュート認定トレーナーがタスクシュートについての記事を投稿しています。
「自分らしい時間的豊かさを追求する」という表題が気になった方は、是非「ユタカジン」をフォローしてみてください。


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