私が先生として憧れた人物|ドラマGTO反町隆史から学ぶ教師像
「こんな先生になりたい」
そう思った原点、ありませんか?
私はこの連休に、久しぶりにあのドラマを見返しました。
GTO。
1998年放送、反町隆史さん演じる鬼塚英吉が主人公の学園ドラマです。
元不良の鬼塚が、問題を抱えたクラスの担任になり、
型破りな方法で子どもたちと向き合っていく。
小学生のときに初めて見て、
「こんな先生になりたい」と思った作品です。
そして今も、私が目指す教師像の原点になっています。
反町隆史さん、ただただかっこよく、
自分が反町隆史になるのは無理なのですが・・・笑
鬼塚が大切にしていた生徒との関わり方は学ぶことができます。
今日は、反町隆史演じる鬼塚のどこに憧れ、
どんな担任を目指しているかをお伝えします。
①一緒に楽しむ|子どもの世界に本気で飛び込む
鬼塚の魅力の一つは、 子どもとの距離の近さです。
バーベキュー、花火、カラオケ、合成写真笑…
子どもがハマっていること、楽しんでいることを、
先生として付き合うのではなく、一緒に本気で楽しむ。
「先生だから」という距離を置かない。
これが、子どもの心を開く最初の一歩だと思っています。
アドラー心理学で言えば、これは「横の関係」です。
上から指導するのではなく、 同じ目線で向き合う。
鬼塚は、それを理論ではなく 体で実践していました。
私も、子どもが夢中になっているゲームや漫画の話を、
本気で興味を持って聞くようにしています。
コナンの映画、最近見たドラマの話など。
「先生もそれ知ってる!」という瞬間に、 子どもの表情が変わります。
②本気でぶつかる|困りごとに対してハチャメチャでも動く
鬼塚のもう一つの魅力は、 子どもが困っているとき、
ハチャメチャでもその子にとって一番いい行動を取ることです。
家に乗り込んで壁を壊す。
アイドルになりたいという夢のために、 学校を退学させる道を選ぶ。
普通の先生なら絶対にしないことを、 鬼塚は躊躇なくやってしまう。
「正しい手続き」より「目の前の子ども」を優先する。
もちろん、私は壁を壊す勇気はありません笑。
でも、「この子のために何ができるか」を
本気で考えて動くという姿勢は、 鬼塚から学んだことです。
マニュアル通りの対応ではなく、
その子に合った関わり方を探し続けること。
それが、担任の仕事だと思っています。
③見捨てない|どんな子どもでも信じ続ける
鬼塚が一番かっこいいのは、
嫌われても、裏切られても、信じ続けるところです。
どんなに問題を起こしても、 どんなに反発されても、
その子の味方でいる。
その子のいいところを引き出すまで、諦めない。
これは、アドラーの「尊敬」と重なります。
「できる・できない」で判断せず、 その子の存在をありのままに認める。
鬼塚は理論を知らなくても、 それを体でやっていた。
私が「どんな子も尊敬して向き合う」という姿勢を 大切にしているのは、
実は鬼塚英吉の影響が大きいのかもしれないと思っています。
④弱さを見せる|完璧じゃない人間としての姿
鬼塚は、頭が良くありません。
それを隠さず、むしろ笑いに変える。
でも、生徒と一緒に学力テストを受けるときには、
精一杯勉強して本気で臨む。
完璧な先生ではなく、 一緒に悩んで、一緒に成長しようとする人間。
その姿が、子どもの心を動かすのだと思います。
私も、授業でわからないことや想定していなかった考えが出れば、
「先生も考えてみる!」と正直に言います。
完璧を装うより、 一緒に考える姿勢の方が、
子どもとの信頼関係を深めると思っているからです。
完璧であろうとするほど、子どもとの距離は遠くなる。
むしろ「できない自分」を見せたとき、
子どもは安心するのかもしれません。
最後に
あらためて、なぜ私が反町隆史演じる鬼塚に惹かれたのか。
教師になった今、言語化すると見えてくるものがありました。
①一緒に楽しむ
②本気でぶつかる
③見捨てない
④弱さを見せる
大きくこの4つが、私が鬼塚英吉から学んだ教師像です。
1998年から28年経った今でも、
鬼塚英吉は私の中の「理想の先生」であり続けています。
そして今年7月、GTOの続編が放送されます。
時代が変わり、子どもたちも変わった。
2026年の鬼塚英吉は、 どんな子どもたちと向き合うのか。
続編を見た後、また記事を書きたいと思っています。
あなたが先生として憧れた人物は、誰ですか?

