【具体↔︎抽象】その仕組みと、一瞬で行き来する為の『呪文』
おはようございます!
中卒40代・プロ会社員|マルチクリエイターのケイです。
最近私の周囲でよく議題に上がるのが、
「具体」と「抽象」を行き来するのが、難しいという話。
確かに、慣れないと難しいんですよね。
特にコミュニケーションの中で、抽象度や具体度が噛み合わないと、辛い。
「この人、ふわっとしたこと言うな…」
「この人、細かいことばかり言うな…」
「「なんか噛み合わないな…」」
こうしたズレは、考えの「視点の高さ」が違うことに起因して発生するのです。
そして、抽象と具体の行き来を身につけるとっかかりも、この視点の違いにあります。
今回はそんな仕組みの話と、視点の行き来をぐっと楽にする『呪文』をお送りしたいと思います!
✅ そもそも「具体」「抽象」とは
抽象的=曖昧、と感じる人は多いと思います。
逆に具体的=決まっている・わかりやすい、というイメージがありますね。
この2つの差は、スキルではなく、視点の高さ の差です。
少し高いところから眺める → 抽象(全体像・方向)
目線まで下ろして近づく → 具体(細部)
この高さを切り替えることこそが、具体⇄抽象の“行き来”なんですよね。
では、例を出してみましょう。
✅ たとえば「引っ越しの物件探し」の話
このテーマは、多くの人が日常で自然に“視点の切り替え”をやっているので、わかりやすいです。
①上の視点(抽象)

「どんな暮らしがしたい?」
「都会寄り?静かな場所?」
「通勤や生活の仕方に、ざっくり希望は?」
これは「全体」や「方針」を見る高さです。
②中間の視点(具体の条件)

「家賃はどれくらいまで?」
「駅までの距離は?」
「子育て環境の希望は?」
「いま持っている荷物で収まる?」
ここは“判断の土台”。
決める為の枠組み・輪郭を定める高さ。
抽象と具体をつなぐ、中間の高さです。
③下の視点(具体)

「この物件、家賃はいくら?」
「内見はいつ行く?」
「契約日はいつ?」
「荷造りは業者に頼む?」
これがまさに具体の話。
物件なら「立地条件は希望に沿うのか」
荷運びは「予算に収まるのか」
移動日は「休暇が取れるのか」
など、
全体・方向性・方針が定まった後でなければ話すことができない、
まさしく「目の前の高さ」の視点です。
👉 ありがちなケース
例えば、
上の視点を考えずに、下の視点だけで考えたり
上や中間の視点ばかりで、具体の話を避けてしまったり
こういうパターンって、ありますよね。
前者は“細かい人”に見えるし、後者は“ふわっとした人”に見えたりする。
これは誰にでもある“思考の癖”のようなものです。
得意な高さ・苦手な高さがあるのは自然なことなんですよね。
ただ、どんな人でもコミュニケーションをとる際には、
「視点を行き来できること」
これが求められるし、できることは大きな価値になるのです。
そしてこの抽象と具体の行き来が得意な人は、
視点の高さの「切り替え」が上手い。
逆に苦手な人は、「切り替え」に慣れていない。
それだけなのです。
✅ 切り替え上手になるために
シンプルに、練習してみましょう!
✏️ワーク①自分の癖を知る
視点の切り替えを身につける為には、
そもそも自分が使いがちな「視点の癖」を知ることが大事です。
具体的なことが得意なのか、抽象的なことを考えがちなのかを、まず知る。
例えば、「あなたはどんな人間ですか?」という問いを立てて、自分なりの回答を書いてみる。
その回答の書き方で、あなたの思考系統がおおよそ見えてくるはずです。
客観視が苦手なら、AIに聞いてみるのもひとつです。
以下の問いに対する回答から、私の思考が抽象寄りか、具体寄りかを判定してください。
問い「あなたはどんな人間ですか?」
回答「(あなたの任意)」上の解答欄を埋めて投げかけてみれば、AIが判定してくれます。
生成結果を見て、気づきが得られる、と言うこともあると思いますよ!
✏️ワーク②『呪文』を唱える
ここからが今日の本題です。
視点を切り替えるいちばん簡単な方法は、“呪文”です。
このワークは、是非AI無しでやってみてください。
まずは「抽象化」が苦手な人へ。
🪄抽象化の呪文
あなたは、「一言で言うと」どんな人?
抽象化が苦手な人は、これを自分に投げかけるのです。
さぁ、答えてみてください。
意外と難しいでしょう?
「一言で言うと」「まとめていうと」「端的に言うと」「要約すると」色々ありますが、
細かい部分に考えを巡らせた後にこれを問うのが、一番効くと思います。
では次は具体化が苦手な人へ。
🪄具体化の呪文
「あなたの特徴を10個以上教えて?」
同じく、これを自分に投げかけてみてください。
めんどくさいですか?
ね、意外と大変でしょう?
ストレートに「具体的には?」と聞くのも有効です。もしくは「5W2H」に関する問いも効果的ですよ。
「どんな手段でいつまでに?」「結局いつ誰がなにをやればいい?」など。
そして、これらの呪文によって、以下の3つの視点を全て行き来することになるのです。
上から見る
中間で条件を見る
下に降りて細部を見る
こうやって高さの行き来に慣れていけば自然と、
「抽象」「具体」「その切り替え」
が、身についていきます。
✅ まとめ
今日どこかで、
「いま自分はどの高さで考えている?」
と一度だけ確認してみてください。
視点が整うだけで、進み方が驚くほど変わります。
最後に、今日の内容をまとめておきます。
①抽象と具体は視点の違い
②人にはそれぞれ得意な高さがある
③切り替えるには、『呪文』が効く
必要な時に、思い出せるように。
是非持ち帰って、使ってみてくださいね!
「抽象」と「具体」のあり方については、いくつかの説明の仕方があります。
なぜかというと、このトピック自体が抽象的なので、人によって腑に落ちる説明(例え)が異なるからです。
今回は、「視点」という考え方でお送りしますが、もし、「わかりづらいよ」という方がおりましたら、是非DMやコメントでご連絡ください。
その時は、頑張って別の説明方法を考えてみようと思います。
今回は以上です!
読んでいただき、ありがとうございました。
気に入っていただけたら、スキ・コメント・フォロー、お待ちしています!
またね。
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