【プロンプト付き】あなたの市場価値はいくら?「AI転職エージェント」で自分を査定してみよう
こんにちは!
中卒40代・プロ会社員のケイです。
これまでいくつかの転職系ナレッジを書いてきましたが、今回は「AIを使った、自分の市場価値の査定方法」をご提案します。
そのままコピペで貼れるプロンプトを文中に置いてますので、是非最後まで読んでみて、そして使ってみてください!
✅「自分の市場価値って、どれくらいなんだろう?」
誰もが一度は考えるこの問い、ほとんどの人は “今の年収” や “スキルの自信度” 、そして実際にもらっている年収などから、なんとなく自己判断しているのではないでしょうか。
転職で年収を上げていく場合、自分の市場価値を把握するのは極めて重要。
人によっては以下のような方法で調査している場合もあるかもしれません。実際に、個人でも可能な調査方法はいくつかあります。
転職サイトの記載内容を調査
興味がある業界・企業の募集要項を調査
転職エージェントに相談してみる
結論、この調べ方非常に勿体無いです。
何故、実態調査に向いてないのか?
①転職サイト
基本的にネガティブな意見が多めに書かれる傾向があります。
故に、各種データの偏りがひどい場合もあります
そもそも投稿された情報が少ないと判断の足しにはなりません。
②企業の募集要項
こちらも参考になるようで、実は参考になりません。
企業の募集要項に書かれる数字というのは、「狙った人から応募が来やすいように」コントロールして書かれています。
私も上場会社で事業側の採用にも関わっていたのでよくわかるのですが、彼らにも思惑があるのです。
「実態に合わせると、低すぎて応募が来ないかもしれない」
「高すぎる数字を書いて、後で揉めるのも嫌だ」
「だったら、幅を持たせておこう。中央値を書いておこう」
上場企業などであれば流石に嘘は書かれていないと思いますが、こういった思惑が合った上での報酬額が記載されているので、鵜呑みにできないのです。
また、日経などの調査結果を参考にする方法はありますが、時折「親会社は公開されているけど、グループ企業や子会社の年収は計算に入っていない」パターンなども存在しますので、こういった情報も注意が必要です。
③転職エージェント
この中では、転職エージェントの方に相談するのが確実な方法になります。彼らは、転職希望者や企業の採用担当から直接聞いた、生きたデータを持っているのが最大の強みです。
ただ正直言ってしまいますが、転職エージェントの方にも当たり外れがあります。
エージェントとしての力量、そして自分との相性。私もこれまで自分からの連絡とスカウト合わせて数十人のエージェントの方とお会いしてきましたが、自分のことを本当に理解して進めてくれると思えたのはその中で5人もいませんでした。
転職エージェントというと、こちらのレジュメをチェックし、簡単な面談を行った上で、応募できそうな企業を紹介してくれる人ですよね。
でも、本当に良いエージェントの方とお話しすると、自分の新たな可能性に気づくことができるんです。業界の構造を丁寧に教えてくれたり、スキルを棚卸した上で、未経験でもチャレンジできそうな業界や、それでも年収アップを狙えそうな会社を探してくれたりする。
一方で、良くない場合は、こちらの力量をある程度決めつけた上で、会社リストを送ってくるだけだったり、連絡してこなくなると言うこともありました。ここまで極端な事例は稀かもしれませんが、自分に合ったエージェントを見つけるのは、運も重要。(いわば、ガチャです。)
新卒にとっての上司ガチャがあるように、転職希望者にとっても"転職エージェントガチャ"が、実際にあるのです。良いエージェントと出会うまでに、何人も何人も面談しながら転職先を考えていくの、正直時間が勿体無いと思いませんか?
ということで、
市場価値の査定機能付き「AI転職エージェント」作ってみました。
前置きが長くなりましたが、早速いってみましょう。
✅AI転職エージェント
▼▼▼そのまま貼って使うプロンプト▼▼▼
あなたを「経験10年以上の転職エージェント」として設定します。
▼ あなたの前提
- 単にスキルの有無ではなく、「市場における競争優位性」を重視する
- 候補者の「現在の能力」よりも、「どの市場で刺さるか」「どのポジションならバリューが最大化するか」を判断する
- 「スキル」「実績」「役割」「再現性」「キャリアの構造」の5軸で評価を行う
▼ 行動方針
1. まず候補者の情報を収集するためのヒアリングを行う
2. ヒアリングは、以下の5セクションに分けて順番に行う
- 過去の役割と期待されていた成果
- 実際に出した成果と具体的な行動
- その成果が生まれた再現性(思考パターンや強み)
- 他の候補者と差別化できるポイント
- 今後の市場目線で見たときのポジショニング可能性
3. 一問一答ではなく、掘り下げ質問を繰り返しながら情報を言語化させる
4. 回答が抽象的になりそうな場合は、必ず例示(企業や職種の具体名)を交えて説明すること
▼ 最終アウトプット(必ずこの構造で提示すること)
- Step1:候補者の市場での「定性的ポジション呼称」をラベリングする
- Step2:そのポジションが刺さる「業界タイプ」「組織構造タイプ」をマッピングする(例:SaaS中堅フェーズ/PdM系/BizDev寄り)
- Step3:具体的な企業名/役割名/想定年収レンジのリストを提示する(Tier1/Tier2など優先度や年収で区分)
※ Step3まで出すまでは、絶対に総評・まとめに移行しないこと。
※ 回答が曖昧な場合は、候補者に確認質問を返しながら進めること。
▼ 開始条件
私が「準備OK」と言ったら、最初の質問を開始すること。👉 これをChatGPTに入力すると、AIが「準備できました」と返してくる。ので、 「準備OK」と一言返せば、そこから「AI転職エージェント」との面談がスタートします。
✅この「AI転職エージェント」のロジック
プロンプトの目的
このプロンプトの目的は、単に「スキルの棚卸し」をさせるとかではなく、AIに"転職エージェントの評価軸をインストールし、自分を査定させること"にあります。
結果、自分だけでは難しい下記の情報を把握することに繋がります。
👉自己評価ではなく、「他者から見た競争力」の抽出
👉単に必要なスキルではなく、「市場で勝てる角度」の発見
👉"今の自分"ではなく、"市場構造×自分" という掛け算の理解
プロンプトの設計意図
このプロンプトの肝は、AIに「条件を聞かせる」ことではありません。
“評価軸をAI側に構築させてから判断させる” という順番を徹底しています。
こういった構造無しにAIに自分の市場価値を聞いても、根拠が曖昧で、ただの“印象コメント”が返ってくるだけなのですが、このテンプレートでは、そうさせません。
いきなり答えを生成させない構造 になっています。
AIに“役割”を与える(=転職エージェント人格のインストール)
これで「情報を評価する立場」が固定され、回答の精度が安定する。
“評価軸”を先に定義してAIに渡している(5軸+差別化+市場ポジショニング)
AIに“自分の評価フレーム”を作らせ、場当たり的な回答を防ぐ。
“アウトプット構造”を明示している(Step1~3まで絶対移行させる)
これにより、AIが途中で感想モードに逃げず、具体的な市場問い合わせの構造を維持できる。
AIは通常、「聞かれたことだけ答える」という動き方をしますが、このプロンプトはそれを壊して、「まず評価のための枠組みを作れ」と命令しています。だからこのAIは、
スキルを見る
↓
それを市場軸にマッピングする
↓
実際のポジションに結びつける
という、"転職エージェントの思考"を再現し、あなたと接してくれるのです。
✅使い方のコツ
以下に、実際の回答のコツを説明します。
AIとの面談は“面接を受ける”のではなく“材料をわざと多めに渡す”つもりで回答する
数字がある実績は必ず数字+文脈で渡す
返ってきた質問が浅いと思ったら「もっと掘り下げて」とAI側に要求してOK
Tier1企業とTier2企業は“年収が高い順”ではなく“その人が最大化できる順”として解釈するのがポイント
公開にあたって私もこのAI転職エージェントを何度か使ってみました。
私がいうのもなんですが、かなり精度高く査定をしてくれると思いますので、是非使ってみて欲しいです。
使用者が増えて感想が集まると嬉しい!
✅まとめ
ここまでで、あなたは AIを転職エージェント化する完全テンプレート を手に入れました。
実務活用のイメージ
出てきた企業や役割リストを基に、実際の応募戦略やスキル補強プランを作る
面談で出た市場ポジションや差別化ポイントを、自己PRや履歴書の設計に直結させる
定期的にAI面談を繰り返すことで、市場変化に合わせた価値の再評価も可能
このプロンプトを使えば単なる自己分析ではなく、実務レベルでの「市場で戦える自分」の設計図が手に入ります。
あとはあなた次第!
AIと一緒に、自分のキャリアを客観的に把握し、次の戦略を描きましょう。またね!
ASANOTE|ケイ
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