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― あの再会が、すべての始まりだった ―ドラマ『愛という名のもとに』   第7章残された者たち ― 知らされる現実

電話は、突然鳴った。

それは、何かを終わらせる音だった。

藤木貴子は、職員室で答案を見ていた。

赤ペンを持つ手が止まる。

受話器を取る。

「はい、藤木です」

一瞬の沈黙。

そして、聞き慣れた声。

仲間の一人だった。

だが、その声は、いつもと違っていた。

震えていた。

「……貴子」

嫌な予感がした。

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